41 / 53
第十一章 蒼く染まりゆく、かの道小道
其の一:蒼く染まりゆく、かの道小道
しおりを挟む
モダンガールが膝丈のスカートを穿き、硝子の靴を履いて街を歩く姿が見られるようになり、モダンボーイがカフェーで珈琲を飲みながら、煙草をふかしていた、そんな時代──。
もそりと、布団の中で寝返りを打ったのは高梨だ。
少しばかり離して布団を敷くと言い張る荻窪に珍しく抗(あらが)い、頑(かたく)なに譲らなかったのは……すぐ隣に布団を敷くという行為だった。
同じ部屋に寝るならどちらにしても同じことだろう、という荻窪に対して、はっきりと「違います」と意志を述べる。
結局のところ根負けするのは荻窪のほうだ。
ぴたりと布団を付けて敷かれた分、お互いの息遣いまで聞こえてくる距離だ。寝返りひとつ、呼気ひとつ、聞き逃さないようにしていなくても、聞こえてしまう。
どうしたものか、このままでは眠れやしない、と天井を見つめていた荻窪は、ふと高梨が自身の横顔を見つめていることに気がついた。
「どうしたんだい? 眠れないのかい?」
高梨の視線に合わせるように、荻窪がやや横を向く。
「先生が起きていらっしゃったので、なにを考えているのかと思って……。」
声をかけるでもなく、ただ見守っていたのだという。深夜だからなのか、高梨の声は囁(ささや)きの吐息交じりだ。
「そんなことくらい……声をかけても良かったんだよ。」
荻窪も高梨と向き合うように寝返りを打った。荻窪も合わせて囁(ささや)きになってしまう。その低い声がより一層色香を強めるということは、自身はまったく気が付いていなかった。
薄闇にぼんやりと見える高梨の顔が、よく見えない。一度受け入れてしまったことで、荻窪の心の堰(せき)は決壊し、触れたいという気持ちを隠せなくなってしまった。
手を伸ばして、高梨の頬に触れる。
滑らかな感触と、自身の無骨な手のひらが、がさついていることに気がついて、「痛いかい?」と問うた。
高梨はそんな荻窪の手を逃がすまいと、そっと重ねる。ゆっくりと首を振り、ねだるように寄り添ってきた。
「もっと撫でてください、先生。」
ゆるりと瞳を閉じる。まるですべてを荻窪に託すかのように。
頬を撫で、髪を撫で、そのまま首筋を撫でる。
無骨な自身の指が、こんなふうに高梨に触れるとは、思ってもいなかった。
うっとりと目を閉じて、荻窪に身を任せる。そっと身体を寄り添わせ、安心したように笑みを浮かべた。
いつも見せていた編集者としての「顔」と私的な「顔」がこんなにも違う。
──布団を二組敷く意味があまりなかったかもしれない。
荻窪はそう思いながら、擦り寄って来る高梨を自身の布団へと招き入れた。
「先生、僕の頭、重くないですか?」
いつの間にか腕枕で寝ていた高梨が、ちらりと荻窪を見上げる。
先生、と呼ばれるたびになにか悪いことをしているような、そんな気持ちになるのはどうしてなのだろう。
「いや、重くないから大丈夫だ。気にしないで、眠りなさい。」
なだめるように、そっと背を打つ。薄い寝間着の質感を通して、高梨の肌から薄い筋肉までが、荻窪の手のひらに伝わってきた。
「先生、僕、子供じゃないですよ。」
と笑う高梨の声はすでに、眠たそうにぼんやりとしている。
眠たげな貌(かお)は、幼き頃と大差ないのかもしれない。……だが、その体躯(たいく)は紛れもなく、成熟した男のそれであった。
誰がこんな高梨を知っているだろう。明朗活発な高梨が、こんなに無防備な姿を見せるなんて。
荻窪は困ったように天井を仰ぐと、今夜はとてもではないが眠れそうにないな、といまだ降りやまない雨の音に耳を澄ませた。
雨はいまだ降り続く、夜の静けさを割くように、雨音を散らしていた。
***(荻窪の過去──親友の話)
「お前、荻窪康路(やすみち)って言うんだろ?」
初対面から不躾な男だったのは、親友だった雄二郎だ。いつも寡黙な荻窪を捕まえて、唐突にそう言い放った。
雄二郎の幼馴染だという香世という定食屋の娘がそこにいなければ、喧嘩になっていたかもしれないほどの、不躾さだった。香世が慌てて雄二郎を止めに入る。
「やめなよ、ゆうちゃん。あんたいっつもそうやって喧嘩売って歩いて。」
「はぁ? これのどこが喧嘩だって言うんだ?」
香世のそれがなければ、荻窪も売られた喧嘩は買ってやろう、と応戦していたかもしれなかった。
まだ十代後半のことだ、血気盛んなのは致し方ない。
「なんなんだ、あんた。」
荻窪は掴まれた首根っこを擦ると、雄二郎を見下ろした。もともと大柄な体躯をしている荻窪にとって、雄二郎は自分より小柄な男に見えたものだ。
「お前、いつも一人でいるから声かけてやろうと思ったんだよ。」
それにしては随分と乱暴な声のかけ方だな、と思わざるを得ない。
「悪いが、理解し難いな。」
振り解いて先を行こうとする荻窪に、更に食いついてきた。肩に掛けていた外套を鷲掴みされ、荻窪の眉根に皺が寄る。手を離せ、と振り払おうとしたとき、雄二郎が不満げに睨みつけてきた。
掴まれた部分が、厚手の外套に皺を刻む。
荻窪は掴まれたところに視線を向けると、きつく眉根を寄せた。
「お前のそういうところだよ、少しは溶け込もうとかいう気持ちはないのか?」
きゃんきゃん騒ぐ子犬のようだな、と思いながら見下ろした荻窪は、ついと香世を見やる。いかにも迷惑だ、とでも言いたげな目線が真っ直ぐに香世を突き刺した。
「あんたの知り合いなら、少しは手綱を握っててくれないか。」
余計なことに絡まれるのはごめんだ、荻窪は今度こそ振り返らずに歩き出した。
もそりと、布団の中で寝返りを打ったのは高梨だ。
少しばかり離して布団を敷くと言い張る荻窪に珍しく抗(あらが)い、頑(かたく)なに譲らなかったのは……すぐ隣に布団を敷くという行為だった。
同じ部屋に寝るならどちらにしても同じことだろう、という荻窪に対して、はっきりと「違います」と意志を述べる。
結局のところ根負けするのは荻窪のほうだ。
ぴたりと布団を付けて敷かれた分、お互いの息遣いまで聞こえてくる距離だ。寝返りひとつ、呼気ひとつ、聞き逃さないようにしていなくても、聞こえてしまう。
どうしたものか、このままでは眠れやしない、と天井を見つめていた荻窪は、ふと高梨が自身の横顔を見つめていることに気がついた。
「どうしたんだい? 眠れないのかい?」
高梨の視線に合わせるように、荻窪がやや横を向く。
「先生が起きていらっしゃったので、なにを考えているのかと思って……。」
声をかけるでもなく、ただ見守っていたのだという。深夜だからなのか、高梨の声は囁(ささや)きの吐息交じりだ。
「そんなことくらい……声をかけても良かったんだよ。」
荻窪も高梨と向き合うように寝返りを打った。荻窪も合わせて囁(ささや)きになってしまう。その低い声がより一層色香を強めるということは、自身はまったく気が付いていなかった。
薄闇にぼんやりと見える高梨の顔が、よく見えない。一度受け入れてしまったことで、荻窪の心の堰(せき)は決壊し、触れたいという気持ちを隠せなくなってしまった。
手を伸ばして、高梨の頬に触れる。
滑らかな感触と、自身の無骨な手のひらが、がさついていることに気がついて、「痛いかい?」と問うた。
高梨はそんな荻窪の手を逃がすまいと、そっと重ねる。ゆっくりと首を振り、ねだるように寄り添ってきた。
「もっと撫でてください、先生。」
ゆるりと瞳を閉じる。まるですべてを荻窪に託すかのように。
頬を撫で、髪を撫で、そのまま首筋を撫でる。
無骨な自身の指が、こんなふうに高梨に触れるとは、思ってもいなかった。
うっとりと目を閉じて、荻窪に身を任せる。そっと身体を寄り添わせ、安心したように笑みを浮かべた。
いつも見せていた編集者としての「顔」と私的な「顔」がこんなにも違う。
──布団を二組敷く意味があまりなかったかもしれない。
荻窪はそう思いながら、擦り寄って来る高梨を自身の布団へと招き入れた。
「先生、僕の頭、重くないですか?」
いつの間にか腕枕で寝ていた高梨が、ちらりと荻窪を見上げる。
先生、と呼ばれるたびになにか悪いことをしているような、そんな気持ちになるのはどうしてなのだろう。
「いや、重くないから大丈夫だ。気にしないで、眠りなさい。」
なだめるように、そっと背を打つ。薄い寝間着の質感を通して、高梨の肌から薄い筋肉までが、荻窪の手のひらに伝わってきた。
「先生、僕、子供じゃないですよ。」
と笑う高梨の声はすでに、眠たそうにぼんやりとしている。
眠たげな貌(かお)は、幼き頃と大差ないのかもしれない。……だが、その体躯(たいく)は紛れもなく、成熟した男のそれであった。
誰がこんな高梨を知っているだろう。明朗活発な高梨が、こんなに無防備な姿を見せるなんて。
荻窪は困ったように天井を仰ぐと、今夜はとてもではないが眠れそうにないな、といまだ降りやまない雨の音に耳を澄ませた。
雨はいまだ降り続く、夜の静けさを割くように、雨音を散らしていた。
***(荻窪の過去──親友の話)
「お前、荻窪康路(やすみち)って言うんだろ?」
初対面から不躾な男だったのは、親友だった雄二郎だ。いつも寡黙な荻窪を捕まえて、唐突にそう言い放った。
雄二郎の幼馴染だという香世という定食屋の娘がそこにいなければ、喧嘩になっていたかもしれないほどの、不躾さだった。香世が慌てて雄二郎を止めに入る。
「やめなよ、ゆうちゃん。あんたいっつもそうやって喧嘩売って歩いて。」
「はぁ? これのどこが喧嘩だって言うんだ?」
香世のそれがなければ、荻窪も売られた喧嘩は買ってやろう、と応戦していたかもしれなかった。
まだ十代後半のことだ、血気盛んなのは致し方ない。
「なんなんだ、あんた。」
荻窪は掴まれた首根っこを擦ると、雄二郎を見下ろした。もともと大柄な体躯をしている荻窪にとって、雄二郎は自分より小柄な男に見えたものだ。
「お前、いつも一人でいるから声かけてやろうと思ったんだよ。」
それにしては随分と乱暴な声のかけ方だな、と思わざるを得ない。
「悪いが、理解し難いな。」
振り解いて先を行こうとする荻窪に、更に食いついてきた。肩に掛けていた外套を鷲掴みされ、荻窪の眉根に皺が寄る。手を離せ、と振り払おうとしたとき、雄二郎が不満げに睨みつけてきた。
掴まれた部分が、厚手の外套に皺を刻む。
荻窪は掴まれたところに視線を向けると、きつく眉根を寄せた。
「お前のそういうところだよ、少しは溶け込もうとかいう気持ちはないのか?」
きゃんきゃん騒ぐ子犬のようだな、と思いながら見下ろした荻窪は、ついと香世を見やる。いかにも迷惑だ、とでも言いたげな目線が真っ直ぐに香世を突き刺した。
「あんたの知り合いなら、少しは手綱を握っててくれないか。」
余計なことに絡まれるのはごめんだ、荻窪は今度こそ振り返らずに歩き出した。
0
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる