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国をおっきくしてみよう
異世界召喚
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「―――で、隆はどっちが好きなんだ?」
下校中、友人の清が問いかけてきた。
「えっと、何の話だっけ?」
「jsは巨乳か貧乳、どっちが好きかって話だよ」
「お前、まさかロリコンか?」
「違う!これはただ単に探究心がくすぐらただけだ!」
「まあ、そういうことにしといてやるよ」
二人のいつもどうりの会話。
「俺は貧乳のほうが好きかな」
「あ、そこ真面目に返してくれるんだ」
《適正者を発見、直ちに転移します》
機械音声のような声が聞こえる。
外部から声を聞き取ったと言うよりも、頭に響く感じだった。
突然、隆の足元に魔方陣が現れた。
「なんだこれ、魔法陣?とりあえず離れたほうが良さそう」
隆は魔方陣から離れようとした。
だが、
「クソ!体が動かない!なんなんだよこれ!」
魔方陣の光が増してくる。
「隆!おれの手を掴め!」
清が言い終わると同時に魔法陣の光は隆を包み込んだ。
《おめでとうございます。あなたは王の資格を得ました》
隆を包み込む光が少しずつ消えていく。
「ここは・・・どこなんだ?」
目の前に広がる平原と一つ佇む一軒家。
平原にはゲームでよく見るスライムがいたことで、ここが地球でないことは直ぐわかった。
「王の資格ってなんだよ。全然状況が読み込めない!」
《王の資格とは世界の管理者である世界樹が異世界から転移させた者に与える称号》
「というかお前は誰だ?」
《私は世界樹の子孫、王の資格を持つ者を導くもの》
「樹に子供がいるのか。で、名前は?」
《名前はありません。王を導くものとお呼びください》
「それじゃあ言いにくいから、ソンジュな」
《わかりました。これからは私のことをソンジュとお呼びください》
「で、俺は何でこんなところにいるんだ?]
《近年、国々の戦いが絶えません。そこで異世界から人を呼び寄せ、国を造り世界を統一してもらいたいのです》
「国造りか」
《拠点や食料、衣類などはあるので安心してください》
「了承してないんだけど。俺に得が無いのにわざわざやる訳ない」
《成し遂げた証に一つだけ願いを叶えてあげます》
「よし乗った。で、まず何をすればいい?」
返事がない。
「おーい、ソンジュ!何をすればいいんだ?」
《国民を集める事が一番です。家はシェアハウスになっているので住居を作る必要はありません》
「どこから人を連れてくるんだ」
《奴隷ですね。この世界には奴隷がいます、ですが非合法のため連れてきても責められることはありません》
「―――あそこに奴隷が130人いるのか」
近くの国に入国し、とある屋敷から奴隷を救出することにした。
《正確には136人です》
ゆっくりと屋敷に近づいていく。
その先には5メートルほどの壁があった。
通常なら間違いなく超えることができないが。
「よいしょっと」
世界樹の加護を与えられたため簡単にジャンプで超えられた。
世界樹の加護は転移したと同時に与えられたらしい
着地の際にもかなりの衝撃が地面に伝わったと思ったが、少しも音が鳴らなかった。
これも世界樹補正というやつか。
そのまま奴隷が閉じ込められているという二階の窓にジャンプした。
窓は奴隷に外の景色を見せないためなのか鉄で覆われていた。
隆はそれに右手を当てると『物質操作』とつぶやいた。
先ほどまで完全に閉鎖されていた鉄の窓ははじけ飛ぶように消え、中にいた奴隷が姿を現した。
「あ、あなたは!?」
「隆、新しく国を造ろうとしている者です」
下校中、友人の清が問いかけてきた。
「えっと、何の話だっけ?」
「jsは巨乳か貧乳、どっちが好きかって話だよ」
「お前、まさかロリコンか?」
「違う!これはただ単に探究心がくすぐらただけだ!」
「まあ、そういうことにしといてやるよ」
二人のいつもどうりの会話。
「俺は貧乳のほうが好きかな」
「あ、そこ真面目に返してくれるんだ」
《適正者を発見、直ちに転移します》
機械音声のような声が聞こえる。
外部から声を聞き取ったと言うよりも、頭に響く感じだった。
突然、隆の足元に魔方陣が現れた。
「なんだこれ、魔法陣?とりあえず離れたほうが良さそう」
隆は魔方陣から離れようとした。
だが、
「クソ!体が動かない!なんなんだよこれ!」
魔方陣の光が増してくる。
「隆!おれの手を掴め!」
清が言い終わると同時に魔法陣の光は隆を包み込んだ。
《おめでとうございます。あなたは王の資格を得ました》
隆を包み込む光が少しずつ消えていく。
「ここは・・・どこなんだ?」
目の前に広がる平原と一つ佇む一軒家。
平原にはゲームでよく見るスライムがいたことで、ここが地球でないことは直ぐわかった。
「王の資格ってなんだよ。全然状況が読み込めない!」
《王の資格とは世界の管理者である世界樹が異世界から転移させた者に与える称号》
「というかお前は誰だ?」
《私は世界樹の子孫、王の資格を持つ者を導くもの》
「樹に子供がいるのか。で、名前は?」
《名前はありません。王を導くものとお呼びください》
「それじゃあ言いにくいから、ソンジュな」
《わかりました。これからは私のことをソンジュとお呼びください》
「で、俺は何でこんなところにいるんだ?]
《近年、国々の戦いが絶えません。そこで異世界から人を呼び寄せ、国を造り世界を統一してもらいたいのです》
「国造りか」
《拠点や食料、衣類などはあるので安心してください》
「了承してないんだけど。俺に得が無いのにわざわざやる訳ない」
《成し遂げた証に一つだけ願いを叶えてあげます》
「よし乗った。で、まず何をすればいい?」
返事がない。
「おーい、ソンジュ!何をすればいいんだ?」
《国民を集める事が一番です。家はシェアハウスになっているので住居を作る必要はありません》
「どこから人を連れてくるんだ」
《奴隷ですね。この世界には奴隷がいます、ですが非合法のため連れてきても責められることはありません》
「―――あそこに奴隷が130人いるのか」
近くの国に入国し、とある屋敷から奴隷を救出することにした。
《正確には136人です》
ゆっくりと屋敷に近づいていく。
その先には5メートルほどの壁があった。
通常なら間違いなく超えることができないが。
「よいしょっと」
世界樹の加護を与えられたため簡単にジャンプで超えられた。
世界樹の加護は転移したと同時に与えられたらしい
着地の際にもかなりの衝撃が地面に伝わったと思ったが、少しも音が鳴らなかった。
これも世界樹補正というやつか。
そのまま奴隷が閉じ込められているという二階の窓にジャンプした。
窓は奴隷に外の景色を見せないためなのか鉄で覆われていた。
隆はそれに右手を当てると『物質操作』とつぶやいた。
先ほどまで完全に閉鎖されていた鉄の窓ははじけ飛ぶように消え、中にいた奴隷が姿を現した。
「あ、あなたは!?」
「隆、新しく国を造ろうとしている者です」
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