足りない僕の欠片〜転生したので1から人生を〜

Elucidator

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転生編

そして死は突然に

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自分に足りないものも見つかってないのに!!──











「僕は何が足りない?」
そんなことを呟きながら学校から帰るが、未だにその答えは見つからない。
自分がおかしいと気づいてからもう7年、周りと合わせることもできないので友達だった人も自分から去っていってしまった。
「まぁ、今急いでも答えはみつからないか…ふぅ」
そう言って、近くのコンビニへと入り、アイスを一つ買って外へ出る。
(外は暑い、今は夏だといってもこの暑さはどうかしてるんじゃないか?)
そんなことを思っても夏の陽射しは容赦なく照り続ける。
「ん…あっ、やべーこれはあかんやつ」
頭がクラクラする、足元もおぼつかない、すると突然───

ガッシャァァァン!!

龍次はトラックに轢かれた。

「クッソ…チョーいてー」
頭や身体中から血が出る。
(これ助からねぇんじゃね?なんで僕が?まだ、自分に足りないものも見つかってないのに!!)
そう願っても助かることはなく龍次の意識は身体から離れていった……

…………………………………………………………

第2話書き終わりました!!自分は絵描きもやっているので、ペースが絶望的に遅いです(ひぇー)。
自分の作品をお気に入りに入れてくれた方、ありがとうございます!
これからも頑張ります!
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