ドラゴンを本の角で殴って倒す

僧侶A

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図書館で本を読んでいたらどこかに転移しました。

場所は山の上でした。見たことのない生き物。恐らくモンスターが色々と生息していますね。

これがファンタジー世界ですか。しかしそんな世界にこの身1つで飛び込むことになろうとは。

しかも持っているのは読んでいた本一冊のみ。これでどうしろというのか。

まあ本の中でも大きい方の本なのでとりあえず持っておきましょう。

流石に危険すぎるので山から下りることにします。

見れば見るほど夢みたいな光景です。

小学生の頃冒険したいと夢見ていた場所です。

まあ命の危険と隣り合わせな状況とは思いませんでしたが。

そんな事を思いながらゆっくりと歩いていました。

すると、一匹のドラゴンが私の目の前にやってきました。

どうやら私のことを餌だと思っているようです。

私は全力で逃げようとしました。しかし走るスピードよりも飛ぶスピードの方が圧倒的に速く、回り込まれてしまいました。

どうしようもありません。しかし諦めるわけにはいきません。生にしがみつきたいのです。死にたくない。

攻撃がもしかしたら通ることに期待をかけて本で殴ってみました。しかし当たらない。余裕で避けられてしまいました。

それでも当てないと話が始まらない。本を持ってぐるぐる回転しました。

すると、ドラゴンに奇跡的に攻撃が当たりました。

しかしドラゴンには効いていないようで、ものすごい風圧で吹き飛ばされました。

次はどの方法を取ろうと考えていましたが、一向にドラゴンがこっちにきません。

ドラゴンをよく見てみると、倒れていました。

そう、あの風圧はドラゴンが倒れた時の風圧だったのです。

まさか本で殴って死ぬとは⋯⋯

今起こったことに驚きを覚えつつも一先ず山を下ることにしました。

すると、私が倒したドラゴンの敵討ちにきたのか、続々とドラゴンが集まってきました。

私を殺そうと殺気立ててこちらに迫ってくる。

四方八方から来るため逃げ道などない。

さっきの事を信じ私は本を持ちぐるぐる回転しました。

すると、当たったドラゴンが続々と倒れていきました。

私はこの本を持っていれば最強のようです。

本を読んでいると良いことってあるんですね。
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