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魅せる筋肉
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今日は待ちに待った15歳の誕生日!ついに俺は冒険者になることが出来るんだ!
朝起きた瞬間に俺はこの村の冒険者の集まるギルドに向かった。
「アルト君だ!そっか、ついに冒険者になるんだね」
そう声をかけてくれたのはギルドの受付を務めているリーシャさんだ。3年前までは冒険者をやっていて、結婚と同時にギルドの受付になったそうだ。まだまだ25歳で現役でもやっていけそうだが、生活を安定のために冒険者を辞めたらしい。それでも身体中から溢れ出る筋肉パワーは衰えておらず、この村1番の冒険者と互角な程だ。
「じゃあ最初の依頼だね。こういうのはどうかな」
そう勧められたのはゴブリンの討伐だった。冒険者ならまず最初に通る道だ。俺は迷わず受け取った。
「それではいってらっしゃい!」
リーシャさんやギルドのみんなに見送られ、ゴブリンの討伐に向かった。
今までは親や知り合いの冒険者としか行ったことのなかった森に来た。ゴブリンの習性で、1人でいる生き物にしか襲いかかってこない。
だからこそゴブリンは弱いが油断出来ないのだ。慎重に行動しなければならない。
すると、ついにゴブリンが現れた。
3匹でのお出ましだった。
こちらに姿が見えた瞬間攻撃してきた。
3匹同時のサイドチェストだ!ゴブリンは子供と同じくらいの肉体だが、3匹同時だと威力は相当なものだった。
初っ端体力をかなり持っていかれた。
しかしこちらも反撃だ!
フロントダブルバイセップス!!!
ゴブリンたちに有効のようだ!ゴブリンたちがよろめいている。
立て続けに行くぞ!
サイドトライセップス!!!
決まった!もうゴブリン達は虫の息だ!
ならばトドメだ!
マストマスキュラー!!!!!
ゴブリン達は死に絶えたようだ。
そのまま俺は倒したゴブリンを持って帰った。
「これで依頼達成です。これでもう君は冒険者だ!」
「はい!」
俺はついに冒険者になることが出来た。
目標は世界最強の冒険者になることだ。ここから強くなっていくんだ!
朝起きた瞬間に俺はこの村の冒険者の集まるギルドに向かった。
「アルト君だ!そっか、ついに冒険者になるんだね」
そう声をかけてくれたのはギルドの受付を務めているリーシャさんだ。3年前までは冒険者をやっていて、結婚と同時にギルドの受付になったそうだ。まだまだ25歳で現役でもやっていけそうだが、生活を安定のために冒険者を辞めたらしい。それでも身体中から溢れ出る筋肉パワーは衰えておらず、この村1番の冒険者と互角な程だ。
「じゃあ最初の依頼だね。こういうのはどうかな」
そう勧められたのはゴブリンの討伐だった。冒険者ならまず最初に通る道だ。俺は迷わず受け取った。
「それではいってらっしゃい!」
リーシャさんやギルドのみんなに見送られ、ゴブリンの討伐に向かった。
今までは親や知り合いの冒険者としか行ったことのなかった森に来た。ゴブリンの習性で、1人でいる生き物にしか襲いかかってこない。
だからこそゴブリンは弱いが油断出来ないのだ。慎重に行動しなければならない。
すると、ついにゴブリンが現れた。
3匹でのお出ましだった。
こちらに姿が見えた瞬間攻撃してきた。
3匹同時のサイドチェストだ!ゴブリンは子供と同じくらいの肉体だが、3匹同時だと威力は相当なものだった。
初っ端体力をかなり持っていかれた。
しかしこちらも反撃だ!
フロントダブルバイセップス!!!
ゴブリンたちに有効のようだ!ゴブリンたちがよろめいている。
立て続けに行くぞ!
サイドトライセップス!!!
決まった!もうゴブリン達は虫の息だ!
ならばトドメだ!
マストマスキュラー!!!!!
ゴブリン達は死に絶えたようだ。
そのまま俺は倒したゴブリンを持って帰った。
「これで依頼達成です。これでもう君は冒険者だ!」
「はい!」
俺はついに冒険者になることが出来た。
目標は世界最強の冒険者になることだ。ここから強くなっていくんだ!
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