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22話
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「どちら様ですか?」
誰か分からないので一応丁寧に話しかけると、
「私はギルド『火炎の導き』で団長の秘書を行っている者です」
丁寧にお辞儀してから、スーツから名刺を取り出し、俺たちに渡した。
「凄いよ、本物だよこれ!」
「本物?」
「火炎の導きってギルドは、日本で一番強いとされている冒険者が集まる集団なんだよ!」
涼は若干興奮気味に話す。日本一の冒険者集団か。
「よろしければ今からでも団長に会いに来ていただけませんでしょうか?」
ちらっと涼を見る。
「行きましょう」
涼が行きたそうにしていたので行ってみることにした。
「ではこちらへ」
用意された高級車に乗り、俺たちはギルドへ向かった。
その道中、気になったことがあったので聞いてみることにした。
「ティアラってなんなんだ?」
涼の反応的に正式な名刺であることは分かるのだが、そこに書いてある名前がティアラだった。
しかし目の前に居るのはどう考えても純日本人であり、本名なわけが無かった。
「それはハンドルネームですね。お二人と同じように私達もネット上にダンジョンを攻略する姿を上げておりますので、プライバシー保護の観点で仮の名前を作って活動することになっています」
「なるほどな」
ネットが普及したこのご時世、本名で活動するのはあまりにもリスクが高すぎるものな。
こいつらにも駆け出しの頃があったのだろうし、その際に決めた話とかだろうか。
それから1時間程で目的地に到着した。
目の前にあったのは30階はありそうな超巨大なビル。
「ここって丸の内だよな……」
記憶が正しければ日本の中でも1,2を争うレベルで土地が高いことで有名なはず。なのだが、入り口には『火炎の導き』と書いてある。
つまりこれは全てこのギルドが所持しているということである。
いくら日本一とはいえ、化け物じみた財力である。
「中へどうぞ」
俺たちは案内されるがまま建物内に入った。
受付を通り、エレベーターに乗った。
そして最上階である30階に到着し、降りると、目の前には豪勢な扉が配置されている。
「失礼します。ティアラです。AIM様と涼様をお連れしました!」
ティアラさんがノックした後、用件を伝えると入ってくれと返事が返ってきた。
「お入りください」
「はい。失礼します」
「失礼しま~す」
中はいかにもな社長室ではなく、豪華な家の一室みたいな場所だった。
「とりあえず座ってくれ」
部屋の中に居た女性の指示に従い、高級そうなテーブルに座る。
「ありがとう。ここまで来てくれて。私が『火炎の導き』の団長であるフレア。ジョブは魔導士だ。よろしくな」
にこやかに握手を求めてきた女性は、どうやらこの建物の主らしい。
年齢は20代半ば程だろうか。こんな巨大な建物を保有するギルドのリーダーだとは思えないほどに若々しく、そして非常に強気な印象を感じさせる美人な方だった。
この人の事を一切知らない俺でも感じられるほどにオーラがあるため、その言葉が紛れもなく本当なのだろうと思わされる。
「よろしくお願いします。AIMです。ジョブはご存知の通りブーメランマスターです」
「涼です。ジョブは同じくブーメランマスターです」
隣に居る涼は露骨に緊張している様子だった。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だ。いつも通り振る舞ってくれ」
気を遣ったフレアさんが、涼に優しい言葉をかける。
「はい」
若干落ち着いた様子だが、それでも緊張が抜ける様子は無かった。
「そしてAIMくん、配信とはかなりキャラが違うのだな」
「あくまであれはプロゲーマー、そして配信者としての顔ですので」
俺がそう返した直後、涼が軽く吹き出した。どうせ私の時と同じだとか思っているんだろう。
何なら涼の時よりも丁寧に対応している気がするし、そこがツボに入ったのだろう。緊張していたはずの涼がいつも通りに戻っていた。
「なるほどな。なら好きな方で良いぞ」
「ではそうさせてもらいます」
俺はAIMではなく、玉森周人として話すことにした。別にフレアさんは俺の視聴者というわけでもなかったからな。
「では早速本題に入らせてもらおうか。率直に言おう、私のギルドに入らないか?」
フレアさんの言葉は予想通りだった。
わざわざダンジョンで出待ちしてここまで連れて来たのだ。普通ならそれが本題だと考えるだろう。
いや、まあ配信を辞めろとかダンジョンに二度と潜るなとかの脅しの類である可能性も否定は出来なかったが、ティアラさんが単独で来ている時点でその可能性は殆ど消え去っていた。
「それはどうしてでしょうか?」
これは率直な疑問だった。日本一のギルドってことはS級に当たるはず。そんなギルドがB級に興味を示すものなのか?
「そりゃあ将来性が期待できるからに決まっている。涼くんの武器製造技術とAIMくんの的確過ぎるコントロール。欲しくないわけが無いだろう」
「いやあ、ははは」
恥ずかしそうに頭を掻く涼。久々に俺以外に褒めて貰えて嬉しいらしい。
「それは嬉しい話ですね。ただ、私たちはB級ですよ?」
いくら俺たちは優れていたとしても所詮B級に過ぎない。S級と肩を並べることが出来るかと言えばそんなことは無い。おそらくステータスに差がありすぎる。
「そう思うのも妥当だろう。AIMくんはB級に上がったばかりだ。とはいってもB級中位程のステータスはあると思うぞ?秘書に配信を調べさせたところ、攻略速度以上に敵を狩っているようだしな」
「かもしれませんね。誰よりも射程が長い分有利ですし」
視聴者情報によると、普通の人が安定して討伐が可能な射程は平均で100m前後だ。それに対して俺は3㎞。
素材集めを一切考慮しないのであれば、理論上は他者の30倍の効率で狩りが出来る。
何なら戦闘という戦闘が発生しにくいのでそれ以上かもしれない。
「その情報だけでも将来性が高いと判断できる。ティアラによると2カ月以内にA級に上がれる計算らしいしな」
「そうなんですか?」
俺はテーブルの近くで立っていたティアラさんに聞いてみた。
「はい。現在の速度でダンジョンに挑むのであれば、レベル上げの効率的にその位が想定されます」
「ってのが君を欲する理由だ。そして次は誇らしげに見守っている涼くんだ」
「私?」
「ああ。現段階であれば間違いなく君の方が欲しいからな」
完全に油断していたのか、呆けた顔をする涼。
「どうして?私もB級だしどんぐりの背比べでしょ」
「普通のB級ならな。お前、レベルだけで言えばA級ダンジョンソロを攻略できるぐらいだろ?」
フレアさんは涼に対してそう問いかけた。
涼がA級上位?そこまで強かったのか?俺よりもステータスが高く、破壊力が上だというのは明白だったが、そこまで差があったのか。
「どうしてそう思うの?」
「私は分からないんだけどな、私のパーティメンバーであるバトラーの奴がそう主張していてな。彼が言うにはステータスに帳尻があっていないって話らしい」
「ステータスポイントの振り方じゃない?」
「私はそう思ったのだがな。どうやら君が一般的なB級上位程度のレベルだった場合、君の俊敏か力を実現するにはどちらか一方にステータスを振り切る必要があるらしい」
「つまるところ、両方の実現は不可能だ。ならどれくらいなら実現できるか計算させた結果。A級上位って結果が出たわけだ」
というフレアの結論を聞いた涼は笑っていた。
「あはは、当たりだよ。私のレベルならA級上位に食い込むくらい余裕だろうね」
誰か分からないので一応丁寧に話しかけると、
「私はギルド『火炎の導き』で団長の秘書を行っている者です」
丁寧にお辞儀してから、スーツから名刺を取り出し、俺たちに渡した。
「凄いよ、本物だよこれ!」
「本物?」
「火炎の導きってギルドは、日本で一番強いとされている冒険者が集まる集団なんだよ!」
涼は若干興奮気味に話す。日本一の冒険者集団か。
「よろしければ今からでも団長に会いに来ていただけませんでしょうか?」
ちらっと涼を見る。
「行きましょう」
涼が行きたそうにしていたので行ってみることにした。
「ではこちらへ」
用意された高級車に乗り、俺たちはギルドへ向かった。
その道中、気になったことがあったので聞いてみることにした。
「ティアラってなんなんだ?」
涼の反応的に正式な名刺であることは分かるのだが、そこに書いてある名前がティアラだった。
しかし目の前に居るのはどう考えても純日本人であり、本名なわけが無かった。
「それはハンドルネームですね。お二人と同じように私達もネット上にダンジョンを攻略する姿を上げておりますので、プライバシー保護の観点で仮の名前を作って活動することになっています」
「なるほどな」
ネットが普及したこのご時世、本名で活動するのはあまりにもリスクが高すぎるものな。
こいつらにも駆け出しの頃があったのだろうし、その際に決めた話とかだろうか。
それから1時間程で目的地に到着した。
目の前にあったのは30階はありそうな超巨大なビル。
「ここって丸の内だよな……」
記憶が正しければ日本の中でも1,2を争うレベルで土地が高いことで有名なはず。なのだが、入り口には『火炎の導き』と書いてある。
つまりこれは全てこのギルドが所持しているということである。
いくら日本一とはいえ、化け物じみた財力である。
「中へどうぞ」
俺たちは案内されるがまま建物内に入った。
受付を通り、エレベーターに乗った。
そして最上階である30階に到着し、降りると、目の前には豪勢な扉が配置されている。
「失礼します。ティアラです。AIM様と涼様をお連れしました!」
ティアラさんがノックした後、用件を伝えると入ってくれと返事が返ってきた。
「お入りください」
「はい。失礼します」
「失礼しま~す」
中はいかにもな社長室ではなく、豪華な家の一室みたいな場所だった。
「とりあえず座ってくれ」
部屋の中に居た女性の指示に従い、高級そうなテーブルに座る。
「ありがとう。ここまで来てくれて。私が『火炎の導き』の団長であるフレア。ジョブは魔導士だ。よろしくな」
にこやかに握手を求めてきた女性は、どうやらこの建物の主らしい。
年齢は20代半ば程だろうか。こんな巨大な建物を保有するギルドのリーダーだとは思えないほどに若々しく、そして非常に強気な印象を感じさせる美人な方だった。
この人の事を一切知らない俺でも感じられるほどにオーラがあるため、その言葉が紛れもなく本当なのだろうと思わされる。
「よろしくお願いします。AIMです。ジョブはご存知の通りブーメランマスターです」
「涼です。ジョブは同じくブーメランマスターです」
隣に居る涼は露骨に緊張している様子だった。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だ。いつも通り振る舞ってくれ」
気を遣ったフレアさんが、涼に優しい言葉をかける。
「はい」
若干落ち着いた様子だが、それでも緊張が抜ける様子は無かった。
「そしてAIMくん、配信とはかなりキャラが違うのだな」
「あくまであれはプロゲーマー、そして配信者としての顔ですので」
俺がそう返した直後、涼が軽く吹き出した。どうせ私の時と同じだとか思っているんだろう。
何なら涼の時よりも丁寧に対応している気がするし、そこがツボに入ったのだろう。緊張していたはずの涼がいつも通りに戻っていた。
「なるほどな。なら好きな方で良いぞ」
「ではそうさせてもらいます」
俺はAIMではなく、玉森周人として話すことにした。別にフレアさんは俺の視聴者というわけでもなかったからな。
「では早速本題に入らせてもらおうか。率直に言おう、私のギルドに入らないか?」
フレアさんの言葉は予想通りだった。
わざわざダンジョンで出待ちしてここまで連れて来たのだ。普通ならそれが本題だと考えるだろう。
いや、まあ配信を辞めろとかダンジョンに二度と潜るなとかの脅しの類である可能性も否定は出来なかったが、ティアラさんが単独で来ている時点でその可能性は殆ど消え去っていた。
「それはどうしてでしょうか?」
これは率直な疑問だった。日本一のギルドってことはS級に当たるはず。そんなギルドがB級に興味を示すものなのか?
「そりゃあ将来性が期待できるからに決まっている。涼くんの武器製造技術とAIMくんの的確過ぎるコントロール。欲しくないわけが無いだろう」
「いやあ、ははは」
恥ずかしそうに頭を掻く涼。久々に俺以外に褒めて貰えて嬉しいらしい。
「それは嬉しい話ですね。ただ、私たちはB級ですよ?」
いくら俺たちは優れていたとしても所詮B級に過ぎない。S級と肩を並べることが出来るかと言えばそんなことは無い。おそらくステータスに差がありすぎる。
「そう思うのも妥当だろう。AIMくんはB級に上がったばかりだ。とはいってもB級中位程のステータスはあると思うぞ?秘書に配信を調べさせたところ、攻略速度以上に敵を狩っているようだしな」
「かもしれませんね。誰よりも射程が長い分有利ですし」
視聴者情報によると、普通の人が安定して討伐が可能な射程は平均で100m前後だ。それに対して俺は3㎞。
素材集めを一切考慮しないのであれば、理論上は他者の30倍の効率で狩りが出来る。
何なら戦闘という戦闘が発生しにくいのでそれ以上かもしれない。
「その情報だけでも将来性が高いと判断できる。ティアラによると2カ月以内にA級に上がれる計算らしいしな」
「そうなんですか?」
俺はテーブルの近くで立っていたティアラさんに聞いてみた。
「はい。現在の速度でダンジョンに挑むのであれば、レベル上げの効率的にその位が想定されます」
「ってのが君を欲する理由だ。そして次は誇らしげに見守っている涼くんだ」
「私?」
「ああ。現段階であれば間違いなく君の方が欲しいからな」
完全に油断していたのか、呆けた顔をする涼。
「どうして?私もB級だしどんぐりの背比べでしょ」
「普通のB級ならな。お前、レベルだけで言えばA級ダンジョンソロを攻略できるぐらいだろ?」
フレアさんは涼に対してそう問いかけた。
涼がA級上位?そこまで強かったのか?俺よりもステータスが高く、破壊力が上だというのは明白だったが、そこまで差があったのか。
「どうしてそう思うの?」
「私は分からないんだけどな、私のパーティメンバーであるバトラーの奴がそう主張していてな。彼が言うにはステータスに帳尻があっていないって話らしい」
「ステータスポイントの振り方じゃない?」
「私はそう思ったのだがな。どうやら君が一般的なB級上位程度のレベルだった場合、君の俊敏か力を実現するにはどちらか一方にステータスを振り切る必要があるらしい」
「つまるところ、両方の実現は不可能だ。ならどれくらいなら実現できるか計算させた結果。A級上位って結果が出たわけだ」
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