27 / 36
27話
しおりを挟む
「なあ涼、さっきの戦いで起こったことが分かったぞ」
俺はリビングに着くなり机でスマホを眺めていた涼に話しかけた。
「ねえ周人君!これ見て!」
そんな俺の言葉を無視し、見せてきたのはリンネのチャンネル。
「別に昨日今日で何かあるわけ無いだろ」
ぱっと見特に変化も無い。この間見た時と全く同じような見た目だ。
「なんかあったんだよ!ほら!」
「おいおい……」
よく見ると、3時間前と書かれている動画が何十本も上がっていた。
サムネイルを見るに全てダンジョン攻略のシーンで、どれも3時間を軽く超える長時間の狩りだった。
「ってことは……」
俺は急いでリンネのSNSを開く。
『皆騙していてごめんね、僕は今日、A級に上がったんだ』
とだけ書かれてあった。
「多分リンネ君は配信をしていなかったんだろうね」
と涼は言う。
「というと?」
「この間まで私達が見ていたリンネ君は明らかにC級だった。あれは級を偽っているわけでもなく、事実だと思う」
「そうだな」
あれがB級となるとあまりにも敵が弱すぎる。いくら楽なダンジョンを選んでもああはならない。
「だけど一日でA級になるのは至難の業だよ。多分どれだけスピードに能力を振っていても物理的に間に合わない」
と語る涼。もしかしてやったことがあるのだろうか……
「だからあの配信は全て録画で、潜っている時間を少なく偽っていたんだと思う」
「12時間以上潜っていたってわけか?」
「恐らくそうだね。多分一日18時間位潜っていたんだろうね」
「でも一体何の為に……?」
正直配信時間を偽ってまでやる必要は無いはずだ。わざわざこうやって一気に放出するくらいならもっといい方法があるだろ。
「分かんないけど、AIM君を驚かす為とかじゃない?」
「驚かすためか」
確かにリンネならそういうことをやりかねないか。アイツは面白い事が好きだからな。
「とりあえず、リンネ君に直接話聞いてみようよ。連絡先持ってるんでしょ?」
「そうだな」
俺はスマホを開き、リンネに話をしないかと連絡を送ろうとした。
「ん、帰ってくるみたいだな」
が、そのタッチの差でリンネから明日帰ってくるから会おうよと連絡が来た。
「帰ってくるんだ」
「みたいだな」
とりあえず俺達は明日を待って、帰ってくるリンネと話をすることになった。
「やあ、ただいま」
待ち合わせ場所に設定したレストランにやってきたリンネは開口一番に言った。
「遅かったな。随分と待ちくたびれたぞ」
とはいっても二カ月程しか経っていないのだが。それでも俺たちは冒険者になってからまだ4カ月程度だからそう考えるとかなりの期間離れていたともいえる。
「あなたが例の涼さんだね。初めまして、リンネこと今村楓です。よろしく」
とリンネは一切迷うことなく本名を名乗った。
「こちらこそ。一ノ瀬涼です。よろしくね」
「ああ、本名なんだあれ」
「そうだよ。だってブーメランの宣伝も兼ねているしね」
まあ残念ながら注文は殆ど来ていないのだが。それでも涼が言うには増えたとのこと。半年に一件だったのが一月に一件になったらしい。
「確かにそれなら名前を出した方が良さそうだね」
それからも軽く他愛のない会話をした後、聞きたかった話題に入る。
「で、リンネが九州に籠っていた理由はなんなんだ?」
大体予想はついているが、一応本人の口から聞かないとな。
「多分二人にも予想はついていると思うけど、配信時間を偽るためだね」
涼の言うとおりだったな。
「で、何のために?」
「二人を驚かすためだよ。そのためにわざわざ東京から地元に戻ったんだ」
「そうなのか」
「ダンジョン探索中に録画を配信してくれる人が必要だったからね」
容量の問題でデスクトップPCでの配信が必須になるのに、一日18時間もダンジョンに潜っていたら自分で録画を流すのは無理があるものな。
ダンジョン移動で配信を切るのが普通だから猶更だ。
「楓君の目論見通り私達かなり驚かされちゃったよ。なんなら視聴者の皆も驚いていたしね」
「そうだな」
俺達が数日でA級になったお陰で日本のトレンド1位になっていたはずなのだが、リンネのアーカイブ公開とツイートに伴って一瞬で抜き去られていた。
視聴者や俺達からするとC級が一気にA級まで一日で飛び級したようなものなのだ。そりゃあ皆ツイートもするしトレンドもかっさらう。
実際アーカイブでの戦闘もかなり派手で、分かりやすく強かったからな。
「それは良かった。頑張った甲斐があったってものだよ」
「んで、リンネ。わざわざ呼び出したってことはそれ以外にも話があるんだろ?」
「そうだね。AIM、涼さん。もう一度パーティに入れてもらえないかな?」
リンネは深々と頭を下げた。
「勿論だ。また一緒にやろう」
「うん。私も大賛成だよ。よろしくね」
宣言通り俺達に追いつくどころか、追い越しかねない強さを持って帰ってきたのだ。
そんなリンネの努力を受け入れないわけにはいかない。
「よかった、ありがとう」
リンネが強くなってパーティに戻ってきた。
「この三人が揃ってしまったんだからさっさとS級に上がらないとな」
実際にA級ダンジョンで戦ったことは無いが、俺達なら確実に勝てる自信がある。
全員遠距離武器?A級はこれまでダンジョンの仕組みが違うから難しい?そんなこと知らん。最強だから勝てる。それだけだ。
「勿論。じゃあリンネと涼さんに質問。S級に上がるためにはA級ダンジョンを32個攻略しないといけないんだけど、どのくらいかかるかな?」
「「一週間」」
「オッケー。じゃあ今から早速始めようか。二人とも装備は持ってる?」
「「勿論!!」」
A級ダンジョンはこれまでのダンジョンと違い、一階層に何種類もの生物が生息しており、複雑な生態系を形成している。
そのため、このダンジョンのこの階層はこれ!といった攻略法は存在せず、これまで以上に柔軟性と索敵能力が必要とされ、ただ一芸に秀でているだけでは難しいとされている。
「遠くの敵は一掃しておいたぞ」
「隠れている敵は居ないみたい」
「背後は倒したよ」
が、そんなことは俺たちの前では関係なく、次々にダンジョンが攻略を進めていった。
「これでS級だね」
「ああ」
そして宣言通り、俺たちはたった一週間でS級の冒険者になった。
「でもまだ日本最強ですらないからね。もっともっと強くならないと」
目指すは世界最強の冒険者。こんな所で立ち止まっていいわけが無い。
「ただ、とりあえず何日かは休もうか。一週間もダンジョンに潜りっぱなしだったわけだし。なんならリンネ君はそれ以上の期間ぶっ続けで戦っていたんだから」
「それもそうだね」
「そうしよう」
俺達は涼の提案で、しっかりと休息を取ることにした。
俺はリビングに着くなり机でスマホを眺めていた涼に話しかけた。
「ねえ周人君!これ見て!」
そんな俺の言葉を無視し、見せてきたのはリンネのチャンネル。
「別に昨日今日で何かあるわけ無いだろ」
ぱっと見特に変化も無い。この間見た時と全く同じような見た目だ。
「なんかあったんだよ!ほら!」
「おいおい……」
よく見ると、3時間前と書かれている動画が何十本も上がっていた。
サムネイルを見るに全てダンジョン攻略のシーンで、どれも3時間を軽く超える長時間の狩りだった。
「ってことは……」
俺は急いでリンネのSNSを開く。
『皆騙していてごめんね、僕は今日、A級に上がったんだ』
とだけ書かれてあった。
「多分リンネ君は配信をしていなかったんだろうね」
と涼は言う。
「というと?」
「この間まで私達が見ていたリンネ君は明らかにC級だった。あれは級を偽っているわけでもなく、事実だと思う」
「そうだな」
あれがB級となるとあまりにも敵が弱すぎる。いくら楽なダンジョンを選んでもああはならない。
「だけど一日でA級になるのは至難の業だよ。多分どれだけスピードに能力を振っていても物理的に間に合わない」
と語る涼。もしかしてやったことがあるのだろうか……
「だからあの配信は全て録画で、潜っている時間を少なく偽っていたんだと思う」
「12時間以上潜っていたってわけか?」
「恐らくそうだね。多分一日18時間位潜っていたんだろうね」
「でも一体何の為に……?」
正直配信時間を偽ってまでやる必要は無いはずだ。わざわざこうやって一気に放出するくらいならもっといい方法があるだろ。
「分かんないけど、AIM君を驚かす為とかじゃない?」
「驚かすためか」
確かにリンネならそういうことをやりかねないか。アイツは面白い事が好きだからな。
「とりあえず、リンネ君に直接話聞いてみようよ。連絡先持ってるんでしょ?」
「そうだな」
俺はスマホを開き、リンネに話をしないかと連絡を送ろうとした。
「ん、帰ってくるみたいだな」
が、そのタッチの差でリンネから明日帰ってくるから会おうよと連絡が来た。
「帰ってくるんだ」
「みたいだな」
とりあえず俺達は明日を待って、帰ってくるリンネと話をすることになった。
「やあ、ただいま」
待ち合わせ場所に設定したレストランにやってきたリンネは開口一番に言った。
「遅かったな。随分と待ちくたびれたぞ」
とはいっても二カ月程しか経っていないのだが。それでも俺たちは冒険者になってからまだ4カ月程度だからそう考えるとかなりの期間離れていたともいえる。
「あなたが例の涼さんだね。初めまして、リンネこと今村楓です。よろしく」
とリンネは一切迷うことなく本名を名乗った。
「こちらこそ。一ノ瀬涼です。よろしくね」
「ああ、本名なんだあれ」
「そうだよ。だってブーメランの宣伝も兼ねているしね」
まあ残念ながら注文は殆ど来ていないのだが。それでも涼が言うには増えたとのこと。半年に一件だったのが一月に一件になったらしい。
「確かにそれなら名前を出した方が良さそうだね」
それからも軽く他愛のない会話をした後、聞きたかった話題に入る。
「で、リンネが九州に籠っていた理由はなんなんだ?」
大体予想はついているが、一応本人の口から聞かないとな。
「多分二人にも予想はついていると思うけど、配信時間を偽るためだね」
涼の言うとおりだったな。
「で、何のために?」
「二人を驚かすためだよ。そのためにわざわざ東京から地元に戻ったんだ」
「そうなのか」
「ダンジョン探索中に録画を配信してくれる人が必要だったからね」
容量の問題でデスクトップPCでの配信が必須になるのに、一日18時間もダンジョンに潜っていたら自分で録画を流すのは無理があるものな。
ダンジョン移動で配信を切るのが普通だから猶更だ。
「楓君の目論見通り私達かなり驚かされちゃったよ。なんなら視聴者の皆も驚いていたしね」
「そうだな」
俺達が数日でA級になったお陰で日本のトレンド1位になっていたはずなのだが、リンネのアーカイブ公開とツイートに伴って一瞬で抜き去られていた。
視聴者や俺達からするとC級が一気にA級まで一日で飛び級したようなものなのだ。そりゃあ皆ツイートもするしトレンドもかっさらう。
実際アーカイブでの戦闘もかなり派手で、分かりやすく強かったからな。
「それは良かった。頑張った甲斐があったってものだよ」
「んで、リンネ。わざわざ呼び出したってことはそれ以外にも話があるんだろ?」
「そうだね。AIM、涼さん。もう一度パーティに入れてもらえないかな?」
リンネは深々と頭を下げた。
「勿論だ。また一緒にやろう」
「うん。私も大賛成だよ。よろしくね」
宣言通り俺達に追いつくどころか、追い越しかねない強さを持って帰ってきたのだ。
そんなリンネの努力を受け入れないわけにはいかない。
「よかった、ありがとう」
リンネが強くなってパーティに戻ってきた。
「この三人が揃ってしまったんだからさっさとS級に上がらないとな」
実際にA級ダンジョンで戦ったことは無いが、俺達なら確実に勝てる自信がある。
全員遠距離武器?A級はこれまでダンジョンの仕組みが違うから難しい?そんなこと知らん。最強だから勝てる。それだけだ。
「勿論。じゃあリンネと涼さんに質問。S級に上がるためにはA級ダンジョンを32個攻略しないといけないんだけど、どのくらいかかるかな?」
「「一週間」」
「オッケー。じゃあ今から早速始めようか。二人とも装備は持ってる?」
「「勿論!!」」
A級ダンジョンはこれまでのダンジョンと違い、一階層に何種類もの生物が生息しており、複雑な生態系を形成している。
そのため、このダンジョンのこの階層はこれ!といった攻略法は存在せず、これまで以上に柔軟性と索敵能力が必要とされ、ただ一芸に秀でているだけでは難しいとされている。
「遠くの敵は一掃しておいたぞ」
「隠れている敵は居ないみたい」
「背後は倒したよ」
が、そんなことは俺たちの前では関係なく、次々にダンジョンが攻略を進めていった。
「これでS級だね」
「ああ」
そして宣言通り、俺たちはたった一週間でS級の冒険者になった。
「でもまだ日本最強ですらないからね。もっともっと強くならないと」
目指すは世界最強の冒険者。こんな所で立ち止まっていいわけが無い。
「ただ、とりあえず何日かは休もうか。一週間もダンジョンに潜りっぱなしだったわけだし。なんならリンネ君はそれ以上の期間ぶっ続けで戦っていたんだから」
「それもそうだね」
「そうしよう」
俺達は涼の提案で、しっかりと休息を取ることにした。
0
あなたにおすすめの小説
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
最強転生悪役令嬢は人生を謳歌したい!~今更SSクラスに戻れと言われても『もう遅い!』Cクラスで最強を目指します!~【改稿版】
てんてんどんどん
ファンタジー
ベビーベッドの上からこんにちは。
私はセレスティア・ラル・シャンデール(0歳)。聖王国のお姫様。
私はなぜかRPGの裏ボス令嬢に転生したようです。
何故それを思い出したかというと、ごくごくとミルクを飲んでいるときに、兄(4歳)のアレスが、「僕も飲みたいー!」と哺乳瓶を取り上げてしまい、「何してくれるんじゃワレ!??」と怒った途端――私は闇の女神の力が覚醒しました。
闇の女神の力も、転生した記憶も。
本来なら、愛する家族が目の前で魔族に惨殺され、愛した国民たちが目の前で魔族に食われていく様に泣き崩れ見ながら、魔王に復讐を誓ったその途端目覚める力を、私はミルクを取られた途端に目覚めさせてしまったのです。
とりあえず、0歳は何も出来なくて暇なのでちょっと魔王を倒して来ようと思います。デコピンで。
--これは最強裏ボスに転生した脳筋主人公が最弱クラスで最強を目指す勘違いTueee物語--
※最強裏ボス転生令嬢は友情を謳歌したい!の改稿版です(5万文字から10万文字にふえています)
※27話あたりからが新規です
※作中で主人公最強、たぶん神様も敵わない(でも陰キャ)
※超ご都合主義。深く考えたらきっと負け
※主人公はそこまで考えてないのに周囲が勝手に深読みして有能に祀り上げられる勘違いもの。
※副題が完結した時点で物語は終了します。俺たちの戦いはこれからだ!
※他Webサイトにも投稿しております。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
【完結】俺が信長で、幼馴染が吉乃と濃姫!? ~転生幼馴染トリオ、本能寺フラグ回避して戦国スローライフ目指します
月影 流詩亜
ファンタジー
事故で転生したのは、まさかの織田信長!?
しかも、隣にいたはずの可愛い幼馴染(双子)も、なぜか信長の側室「吉乃」と正室「濃姫」に!
史実の本能寺フラグを回避するため、うつけの仮面の下、三人は秘密の同盟を結ぶ。
現代知識と絆を武器に、戦国スローライフを目指すサバイバル開幕!
スキル【迷宮管理者】に目覚めた俺氏、スレ民たちとめちゃくちゃに発展させるw
もかの
ファンタジー
『【俺氏】なんかダンジョン作れるようになったからめちゃくちゃにしようぜwww【最強になる】』
ある日急に、【迷宮管理者】なるダンジョンを作って運営できるスキルを……あろうことかそのへんの一般スレ主が手に入れてしまった!
スレ主:おいww一緒にヤバいダンジョン作ろうぜwww
長年の付き合いであるスレ民たちと笑いながら『ぼくのかんがえたさいきょうのダンジョン』を作っていく。
それが世界を揺るがすことになるのは、まだ先のお話である。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる