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すごくまな板
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気がついたらどこかの厨房にいました。かなり広いです。どこか高級なレストランでしょうか。
とりあえず私はここから出ようとしました。しかし体が動かないのです。というか腕とか足とかすら無いんですよ。
私は今どういう状況なんだ⋯⋯?と思い周りを見渡すと、銀色のキッチンが鏡の代わりに自分を映してくれました。
まな板です。まな板ですね。かなりまな板です。
気が狂ってしまったのでしょうか私は。
そんなことを考えて間も無く、人が何人もやってきました。これはコックの方々ですね。
朝礼をした後、それぞれが調理に入るようです。
そして、1人が私のいるキッチンの前に来て私を取り出し、その上にキャベツを置きました。
え、ちょっと、待って待って待って待って!
トントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントン!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い助けて助けて助けて助けて助けて助けて!
あれ?痛くない?何ともないぞ?
そうか。まな板には痛覚が無い。だから何も感じないのか。別に平気だ。
それでも刃物が自分目掛けて何度も振り下ろされるのがめちゃくちゃ怖い。しかも何故か目を閉じることができない。嫌だ!!!
目が覚めた。流石に夢だったようだ。
しかし何故私がまな板に⋯⋯?
泣く子も黙る大胸筋を持っているのに。
とりあえず朝飯の準備にキッチンに来た。まな板がかけられている。
もうしばらくは包丁は使いたくないかなあ。
とりあえず私はここから出ようとしました。しかし体が動かないのです。というか腕とか足とかすら無いんですよ。
私は今どういう状況なんだ⋯⋯?と思い周りを見渡すと、銀色のキッチンが鏡の代わりに自分を映してくれました。
まな板です。まな板ですね。かなりまな板です。
気が狂ってしまったのでしょうか私は。
そんなことを考えて間も無く、人が何人もやってきました。これはコックの方々ですね。
朝礼をした後、それぞれが調理に入るようです。
そして、1人が私のいるキッチンの前に来て私を取り出し、その上にキャベツを置きました。
え、ちょっと、待って待って待って待って!
トントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントントン!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い助けて助けて助けて助けて助けて助けて!
あれ?痛くない?何ともないぞ?
そうか。まな板には痛覚が無い。だから何も感じないのか。別に平気だ。
それでも刃物が自分目掛けて何度も振り下ろされるのがめちゃくちゃ怖い。しかも何故か目を閉じることができない。嫌だ!!!
目が覚めた。流石に夢だったようだ。
しかし何故私がまな板に⋯⋯?
泣く子も黙る大胸筋を持っているのに。
とりあえず朝飯の準備にキッチンに来た。まな板がかけられている。
もうしばらくは包丁は使いたくないかなあ。
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