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第2章 訪れた過去
(3)お守りの効果
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パタン、カチャリ。
玄関のドアを閉めて鍵を後ろ手でかけたナオキが、ショウゴの手を引っ張る。
先に部屋に行こうとしていたショウゴの唇は、振り返るなり、ふさがれた。
「んっ、ん、あ、……ナオ、キ? んはぁ、はぁ……」
突然のナオキのキスに、戸惑いを隠せないショウゴ。
けれど、ショウゴには、ナオキのキスを断るという選択肢はない。
「……ショウゴ、ココア味」
「さっき、飲んだから……、あっ、んふぅ、……んん」
「あいつ、ショウゴがココア頼むって、知ってた」
「あっ、ずっと、好き……だから……ココアは」
「年月関係ないつもりだけど、やっぱ、付き合い長いの、うらやましい」
「ナオキ……。でも、ボクは、ナオキとしか、こんなことしない」
「分かってるけど」
「ごめん、ナオキ。ボクの問題に巻き込んで……」
「違う、そういうことじゃなくて」
「な、なに?」
「ショウゴの中から、あいつを全部消したい」
ナオキの手が、ショウゴのTシャツを上手にめくって、取り去る。
ショウゴの首筋に、這わせられるナオキの舌。
時折り、キュッとした痛みを感じる。
(跡、つけてる? そんな目立つとこに?)
(今日のナオキ、いつもと違う。跡、つけたがるなんて……)
(跡? そういえば、さっきも跡つけてから行ったんだった)
「……あ、そういうこと?」
「ん? 何が? ショウゴ」
「さっきのマコト、ボクから急に手を離して」
「うん」
「どうしたのかなって思ったけど、これを見たんだね」
「ああ、お守り」
「だから、あっさり諦めてくれたのかなぁ」
「そうだったら、お守り効いたってことだな」
「うん! すごいね。ナオキ、分かってて、つけたの?」
「ふふ。どうでしょう? それより……」
ナオキは、ショウゴを抱きかかえると部屋に向かう。
深い関係になってから、ショウゴは、何度もナオキに運ばれている。
足の裏が宙に浮く、ふわふわした感覚。
これから起こることへの期待。
ショウゴは、この数秒の時間を愛おしく思っていた。
ベッドに優しく置かれると、ショウゴは自ら服を脱ぐ。
ナオキが、Tシャツを脱ぐ時に、腹筋の割れ目が見える。
それを見ると、ショウゴの下半身は、キュキュッとうずく。
持ち上がったショウゴ自身に、ナオキが頬ずりする。
ナオキのキレイな顔に、自身をすられる光景が、ひどく卑猥に見える。
期待に膨らむショウゴ自身を放置して、ナオキの唇は腹の上に落ちる。
ヘソから上に向かって、少しずつ唇が移動していく。
指は、ショウゴの後ろの窪みに、優しく出入りしている。
放置されるもどかしさに、ショウゴは自身を掴む。
「ダメ。自分で動かさないで。持つだけだよ?」
「う、ん。ガマン……する」
窪みをほぐされながら、全身にキスをされる。
胸の突起は、優しく、けれど、しつこいくらいにしゃぶられる。
その刺激に、ショウゴのもどかしさは、募るばかり。
思わず、手が動く。
すぐに、ナオキに見つかり、制止される。
「ダメって言ったでしょ」
「で、でも。ナオキ、……ツラい。なんで、イジワルするの?」
「イジワルじゃない。ショウゴの体に、オレを刻んで欲しいから」
「そんなの、とっくに……」
「まだ足りない」
「お願い、ナオキ……」
「オレのこと、好き?」
「うん……。すっごく」
「ホント? マコトよりも?」
「……あたり、まえ……。お願い……、ナオキ、もう……」
「じゃあ、オレとずっと、一緒にいてくれる?」
「……う、ん。ぜったい……、ずっと……」
それを聞くと、ナオキは、ショウゴ自身に口づけをした。
ピクンと期待に弾むそれは、すぐにナオキに食べられてしまう。
長い愛撫に耐えていたショウゴの肌は、すべてが感じやすくなっている。
吸われるように、ナオキの赤い唇に何度も飲み込まれる。
ショウゴは、ガマンもむなしく、すぐに果ててしまった。
続いて、窪みにスルリと入り込むナオキ自身。
ショウゴの窪みは、ナオキを迎え入れるのが当然だというように抵抗しない。
動かされるたびに、とめどない快感がショウゴの全身を襲う。
「ナオキ……、好き……、ナオキだけ……」
「……うん……。オレも、ショウゴがいれば、いい……」
耳元でささやかれる、かすれたナオキの声。
その声までもが、ショウゴを欲情させるかのようだ。
「あっ、ナオキの……声も、気持ちいい……。ん、んくぅ……」
「……ふっ、かわいい、ショウゴ」
敏感になりすぎたショウゴは、気が遠くなる。
ナオキとなら、気を失っても大丈夫という安心感がショウゴにはある。
だから、いつも、あっさりと意識を手放してしまう。
「……ごめん、ナオキ。気持ち良すぎて……」
「いいよ、大丈夫。ごめん、無理させた」
優しいナオキの声が、遠くに聞こえていた。
*****
授業が終わって、教室を出るショウゴとナオキを待っている人がいた。
サークルの先輩のひとりだった。
「あれ? どうしたんですか?」
「あのさ、ショウゴ、なんでサークルやめちゃったの?」
「ちょっと、色々、忙しくて」
「別に、毎日、参加しなくても大丈夫だよ?」
「はい。分かってます」
「今からでも、戻ってくれて、いいんだけど?」
「ありがとうございます。でも、ちょっと時間なくて」
「そっか。ナオキは? ナオキだけでも、戻んない?」
「いや。オレは、ショウゴの付き合いだったんで」
「そっか。みんな、残念がってるから。いつでも戻ってよ」
「はい」
ショウゴとナオキは、サークルをやめていた。
梅雨明け宣言は、まだ出ていない7月上旬。
それでも、空は晴れ渡り、眩しい日差しがキャンパスを照らす。
「ホントに良かったの? ショウゴ」
「え? なんで?」
「楽器やりたいって、言ってたから」
「うん。前は、そう思ってた。新しい友だちも欲しかったし」
「今は?」
「早く帰って、ナオキと抱きあいたい」
「サークル終わってからでも、抱きあえるのに」
「うん。でも、ナオキの周りに人が集まるの、見たくない」
「集まってた?」
「いつも大勢いたよ。気づいてない?」
「オレ、ショウゴしか見てないから」
「ふふ。嬉しい。あ、でも、ボク、束縛してる?」
「全然。もっと、していいのに」
「ナオキみたいなイケメンを独占してるだけで、幸せ」
「ショウゴは、無欲だなぁ」
「ううん、欲張りだよ。朝とかね」
マコトが突然、現れた、あの日。
過去を消し去るように、抱きあったふたり。
不思議なことに、その日から、ショウゴの異変は消えていた。
マコトのことを話しても、似た人を見かけても。
おかしな汗も出ないし、動悸もしない。
あの日以来、ショウゴは、ナオキに、いつもお守りをつけてもらう。
最初は、首筋に跡をつけてもらって満足していた。
けれど、そのうち、毎朝、ナオキが欲しくなった。
夜に、どんなに抱きあっていても。
朝に、必ず、ねだってしまう。
ナオキの痕跡にうずく窪みを抱えて授業に出る。
その背徳感は、ショウゴを夢中にさせた。
そのうずきは、ショウゴの頭の中をナオキでいっぱいにする。
だんだんとショウゴには、欲が出てきてしまう。
ナオキを誰にもふれさせたくないという欲。
サークルをやめて、授業が終わると、すぐに家に戻る。
そんなショウゴに、ナオキは素直に、従ってくれた。
『しょうがないなぁ』というふうに、優しく笑うナオキ。
ナオキを独占できる。
ショウゴにとっては、至上の喜びだった。
生きている意味とも思えるくらい、ナオキに溺れていた。
ところが、ひとつ。
ショウゴの心に問題が生じ始める。
ナオキに溺れ、好きという気持ちが募るほど、不安も感じる。
いつまで、ナオキとこうしていられるのか。
いくら交わっても、その不安は消えない。
『ショウゴだけが好きだよ』
ナオキは、そう言ってくれる。
その言葉だけでは、物足りなくなってきていた。
本音が聞きたい。
どうやったら、本音を聞き出せるのか。
悩んだショウゴがたどり着いた答え。
それは、ナオキの弱いもの。
玄関のドアを閉めて鍵を後ろ手でかけたナオキが、ショウゴの手を引っ張る。
先に部屋に行こうとしていたショウゴの唇は、振り返るなり、ふさがれた。
「んっ、ん、あ、……ナオ、キ? んはぁ、はぁ……」
突然のナオキのキスに、戸惑いを隠せないショウゴ。
けれど、ショウゴには、ナオキのキスを断るという選択肢はない。
「……ショウゴ、ココア味」
「さっき、飲んだから……、あっ、んふぅ、……んん」
「あいつ、ショウゴがココア頼むって、知ってた」
「あっ、ずっと、好き……だから……ココアは」
「年月関係ないつもりだけど、やっぱ、付き合い長いの、うらやましい」
「ナオキ……。でも、ボクは、ナオキとしか、こんなことしない」
「分かってるけど」
「ごめん、ナオキ。ボクの問題に巻き込んで……」
「違う、そういうことじゃなくて」
「な、なに?」
「ショウゴの中から、あいつを全部消したい」
ナオキの手が、ショウゴのTシャツを上手にめくって、取り去る。
ショウゴの首筋に、這わせられるナオキの舌。
時折り、キュッとした痛みを感じる。
(跡、つけてる? そんな目立つとこに?)
(今日のナオキ、いつもと違う。跡、つけたがるなんて……)
(跡? そういえば、さっきも跡つけてから行ったんだった)
「……あ、そういうこと?」
「ん? 何が? ショウゴ」
「さっきのマコト、ボクから急に手を離して」
「うん」
「どうしたのかなって思ったけど、これを見たんだね」
「ああ、お守り」
「だから、あっさり諦めてくれたのかなぁ」
「そうだったら、お守り効いたってことだな」
「うん! すごいね。ナオキ、分かってて、つけたの?」
「ふふ。どうでしょう? それより……」
ナオキは、ショウゴを抱きかかえると部屋に向かう。
深い関係になってから、ショウゴは、何度もナオキに運ばれている。
足の裏が宙に浮く、ふわふわした感覚。
これから起こることへの期待。
ショウゴは、この数秒の時間を愛おしく思っていた。
ベッドに優しく置かれると、ショウゴは自ら服を脱ぐ。
ナオキが、Tシャツを脱ぐ時に、腹筋の割れ目が見える。
それを見ると、ショウゴの下半身は、キュキュッとうずく。
持ち上がったショウゴ自身に、ナオキが頬ずりする。
ナオキのキレイな顔に、自身をすられる光景が、ひどく卑猥に見える。
期待に膨らむショウゴ自身を放置して、ナオキの唇は腹の上に落ちる。
ヘソから上に向かって、少しずつ唇が移動していく。
指は、ショウゴの後ろの窪みに、優しく出入りしている。
放置されるもどかしさに、ショウゴは自身を掴む。
「ダメ。自分で動かさないで。持つだけだよ?」
「う、ん。ガマン……する」
窪みをほぐされながら、全身にキスをされる。
胸の突起は、優しく、けれど、しつこいくらいにしゃぶられる。
その刺激に、ショウゴのもどかしさは、募るばかり。
思わず、手が動く。
すぐに、ナオキに見つかり、制止される。
「ダメって言ったでしょ」
「で、でも。ナオキ、……ツラい。なんで、イジワルするの?」
「イジワルじゃない。ショウゴの体に、オレを刻んで欲しいから」
「そんなの、とっくに……」
「まだ足りない」
「お願い、ナオキ……」
「オレのこと、好き?」
「うん……。すっごく」
「ホント? マコトよりも?」
「……あたり、まえ……。お願い……、ナオキ、もう……」
「じゃあ、オレとずっと、一緒にいてくれる?」
「……う、ん。ぜったい……、ずっと……」
それを聞くと、ナオキは、ショウゴ自身に口づけをした。
ピクンと期待に弾むそれは、すぐにナオキに食べられてしまう。
長い愛撫に耐えていたショウゴの肌は、すべてが感じやすくなっている。
吸われるように、ナオキの赤い唇に何度も飲み込まれる。
ショウゴは、ガマンもむなしく、すぐに果ててしまった。
続いて、窪みにスルリと入り込むナオキ自身。
ショウゴの窪みは、ナオキを迎え入れるのが当然だというように抵抗しない。
動かされるたびに、とめどない快感がショウゴの全身を襲う。
「ナオキ……、好き……、ナオキだけ……」
「……うん……。オレも、ショウゴがいれば、いい……」
耳元でささやかれる、かすれたナオキの声。
その声までもが、ショウゴを欲情させるかのようだ。
「あっ、ナオキの……声も、気持ちいい……。ん、んくぅ……」
「……ふっ、かわいい、ショウゴ」
敏感になりすぎたショウゴは、気が遠くなる。
ナオキとなら、気を失っても大丈夫という安心感がショウゴにはある。
だから、いつも、あっさりと意識を手放してしまう。
「……ごめん、ナオキ。気持ち良すぎて……」
「いいよ、大丈夫。ごめん、無理させた」
優しいナオキの声が、遠くに聞こえていた。
*****
授業が終わって、教室を出るショウゴとナオキを待っている人がいた。
サークルの先輩のひとりだった。
「あれ? どうしたんですか?」
「あのさ、ショウゴ、なんでサークルやめちゃったの?」
「ちょっと、色々、忙しくて」
「別に、毎日、参加しなくても大丈夫だよ?」
「はい。分かってます」
「今からでも、戻ってくれて、いいんだけど?」
「ありがとうございます。でも、ちょっと時間なくて」
「そっか。ナオキは? ナオキだけでも、戻んない?」
「いや。オレは、ショウゴの付き合いだったんで」
「そっか。みんな、残念がってるから。いつでも戻ってよ」
「はい」
ショウゴとナオキは、サークルをやめていた。
梅雨明け宣言は、まだ出ていない7月上旬。
それでも、空は晴れ渡り、眩しい日差しがキャンパスを照らす。
「ホントに良かったの? ショウゴ」
「え? なんで?」
「楽器やりたいって、言ってたから」
「うん。前は、そう思ってた。新しい友だちも欲しかったし」
「今は?」
「早く帰って、ナオキと抱きあいたい」
「サークル終わってからでも、抱きあえるのに」
「うん。でも、ナオキの周りに人が集まるの、見たくない」
「集まってた?」
「いつも大勢いたよ。気づいてない?」
「オレ、ショウゴしか見てないから」
「ふふ。嬉しい。あ、でも、ボク、束縛してる?」
「全然。もっと、していいのに」
「ナオキみたいなイケメンを独占してるだけで、幸せ」
「ショウゴは、無欲だなぁ」
「ううん、欲張りだよ。朝とかね」
マコトが突然、現れた、あの日。
過去を消し去るように、抱きあったふたり。
不思議なことに、その日から、ショウゴの異変は消えていた。
マコトのことを話しても、似た人を見かけても。
おかしな汗も出ないし、動悸もしない。
あの日以来、ショウゴは、ナオキに、いつもお守りをつけてもらう。
最初は、首筋に跡をつけてもらって満足していた。
けれど、そのうち、毎朝、ナオキが欲しくなった。
夜に、どんなに抱きあっていても。
朝に、必ず、ねだってしまう。
ナオキの痕跡にうずく窪みを抱えて授業に出る。
その背徳感は、ショウゴを夢中にさせた。
そのうずきは、ショウゴの頭の中をナオキでいっぱいにする。
だんだんとショウゴには、欲が出てきてしまう。
ナオキを誰にもふれさせたくないという欲。
サークルをやめて、授業が終わると、すぐに家に戻る。
そんなショウゴに、ナオキは素直に、従ってくれた。
『しょうがないなぁ』というふうに、優しく笑うナオキ。
ナオキを独占できる。
ショウゴにとっては、至上の喜びだった。
生きている意味とも思えるくらい、ナオキに溺れていた。
ところが、ひとつ。
ショウゴの心に問題が生じ始める。
ナオキに溺れ、好きという気持ちが募るほど、不安も感じる。
いつまで、ナオキとこうしていられるのか。
いくら交わっても、その不安は消えない。
『ショウゴだけが好きだよ』
ナオキは、そう言ってくれる。
その言葉だけでは、物足りなくなってきていた。
本音が聞きたい。
どうやったら、本音を聞き出せるのか。
悩んだショウゴがたどり着いた答え。
それは、ナオキの弱いもの。
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