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第二章 血にまみれた赤ずきん
20.尾行中 sideカナタ
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「ヒカルちゃーん、終わった……よ?」
さっきまで、ヒカルちゃんが立っていたところに彼女の姿は無かった。
「あれ?どこ行ったの、ヒカルちゃん。」
(あれー、そんな問題児のようには見えなかったのにな……。まあ、なんか地味に嫌われてるし……。)
「まあいいや。大福、レレちゃんのもとに案内して。」
不思議なことに、ハッピーエンド執行人の動物同士はお互いの位置がわかるのか案内してくれる。だから別行動しても、後で合流できるのだ。
「楽な機能だよなぁ。」
大福は私の前を案内するように(実際、しているのだけれど……。)トコトコ歩いて行く。大福は裏路地の方へどんどん入って行く。
(どこまで、行くのかな……。結構さっきの所から離れちゃったけど。)
ふと顔を上げると、見慣れたお揃いの黒ポンチョが見えた。
「ん?あっ!ヒカルちゃ……。」
シー
彼女は人差し指を口に当てて静かにと指示をする。
そろそろと近づいて、彼女の後ろから覗き込む。
「赤ずきんです。」
確かに赤い頭巾を被った童女が歩いている。
(赤ずきんだ!よし、見つけた。やった。)
「尾行しよう!」
「カナタさん。」
「ん?」
「無理してません?」
ヒカルちゃんは見透かしたようにそう言った。
さっきまで、ヒカルちゃんが立っていたところに彼女の姿は無かった。
「あれ?どこ行ったの、ヒカルちゃん。」
(あれー、そんな問題児のようには見えなかったのにな……。まあ、なんか地味に嫌われてるし……。)
「まあいいや。大福、レレちゃんのもとに案内して。」
不思議なことに、ハッピーエンド執行人の動物同士はお互いの位置がわかるのか案内してくれる。だから別行動しても、後で合流できるのだ。
「楽な機能だよなぁ。」
大福は私の前を案内するように(実際、しているのだけれど……。)トコトコ歩いて行く。大福は裏路地の方へどんどん入って行く。
(どこまで、行くのかな……。結構さっきの所から離れちゃったけど。)
ふと顔を上げると、見慣れたお揃いの黒ポンチョが見えた。
「ん?あっ!ヒカルちゃ……。」
シー
彼女は人差し指を口に当てて静かにと指示をする。
そろそろと近づいて、彼女の後ろから覗き込む。
「赤ずきんです。」
確かに赤い頭巾を被った童女が歩いている。
(赤ずきんだ!よし、見つけた。やった。)
「尾行しよう!」
「カナタさん。」
「ん?」
「無理してません?」
ヒカルちゃんは見透かしたようにそう言った。
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