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24等星・姉弟喧嘩と仲直り
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その後、一通り周り終えて最初の所に戻った。
少しして河太郎とオリオンが食べながら仲睦まじい姿で戻って来た。
「姉上!」
「河太郎兄ちゃん!」
「天馬!羽白たちと一緒だったか」
「ありがとな、烏君たち」
たまたま会ったから一緒に周ったと言えば、ありがとよと言い渡されたのは葉っぱだった。
この河童野郎、これを渡して嫌がらせかと思っていると、オリオンに普通に渡せないのか?と言われた。
「揶揄いがいがあって面白れぇんだよ」
「羽白、もう一回見ろ」
「見ろって、ただの葉っぱ…はっ?」
さっきの葉っぱがお金に変わっていた、驚いて河童野郎を見る。
笑ってこれでも妖怪だぜ、化かすのは得意なんだと言う。
隣で英理空と天馬たちは喜んでいた。
「凄い!一瞬で変わったぞ!」
「河太郎兄ちゃん凄い!」
「凄ーいっ!どうやったの!」
「流石河太郎先生」
そうかそうか~っと顔がにやけている河童野郎。
宿に戻ろう、露天風呂の時間があるだろうと言うオリオン。
そうだな、天馬はどうするんだ?と聞くと、迎えが来ると返す。
「坊ちゃん、お嬢様、迎えに来ましたよ」
「げっ、ヘルメット」
ヘルメスですと返すオリオンの付き人、天馬はヘルメットの元に行く。
オリオンは天馬を頼むと言う、お嬢様は?と聞かれて宿に戻ると答えた。
「分かりました、何かあったらお呼びを…」
「それより、父上はどうした?」
「まだ仕事をしております」
「…そうか」
天馬、オリンピアが終わるまでは家に居れるか?と聞く。
僕だけ留守番?と言う天馬、オリオンは静かにああ…と返す。
「僕もオリンピア観る!川助君たちは河太郎兄ちゃんを応援する為にここに来たのに、どうして僕は駄目なの?」
「天馬...お前が観ていいものじゃない」
「なんで、姉上が出るのに...他の子は観るのに!」
僕ばっかり酷いよ!と言って走って行ってしまった天馬、ヘルメスが追いかけて行った。
オリオンはそのまま立ち尽くして、宿に戻るぞと言い歩く。
追いかけなくていいのか?と聞くと、ああ...と返すオリオン。
俺っちが追いかけようとした時、河童野郎が止める。
「やめとけ、オリオンはわざと言ったんだ」
「なんでだよ、普通に言えばいいだろ」
「じゃあ死ぬかもしれないオリンピアに天馬を呼ぶか?」
「ッッ!」
嫌われてもいいから、ああやって言ったんだろ。オイラだって本当はこいつ等には観に来て欲しくなかったと言い、河伯と川助の頭を撫でる河童野郎。
確かにそうかもな...でも___
「喧嘩別れなんてして、彼奴等を後悔させたくねぇ」
「!」
「俺っちなりに説明する、先に戻ってろ!」
俺っちは能力を使って、ヘルメットを追いかけた。
河太郎はやれやれ、烏君真面目だなと言う。
_______
ヘルメットを追いかけると、天馬は泣いていた。
俺っちが降りて近付くと、ヘルメットが振り返る。
「烏君、何しにここに?」
「天馬に話があってきた」
「姉上の味方するんでしょ」
「…なぁ天馬、なんでオリオンがあんなこと言ったと思う」
「僕が本当の弟じゃないからでしょ!」
それに驚いているとヘルメットが坊ちゃん、それは言ってはいけませんという。
俺っちは天馬の前にしゃがんで言った。
「オリンピアの話は知ってるか?」
「ううん、知らない」
「オリンピアはゼウスの思いつきで始まったんだ、昔は死者が出たって噂があったんだ」
えっ…と驚きながらヘルメットを見て、本当ですと答える。
俺っちは続けて言った。
「だからオリオンは天馬に来てほしくないんだろ」
自分の死ぬ姿を、弟のお前に見せたくないからと言うと天馬は再び泣き出した。
俺っちが大丈夫だ、説明しなかったオリオンも悪いから、仲直りしに行こうと言った。
「...うん」
「天馬」
俺っちが振り返るとオリオンと英理空が立っていた。
それに天馬が姉上っ!と言いながらオリオンに抱き着く。
「ごめんなさいっ!姉上っ!」
「私こそ済まない…天馬」
「あのね…僕、姉上の応援しに行っちゃ駄目?」
「…羽白の話を聞いてもか?」
オリオンがしゃがんで天馬に聞く、俯きながら頷く。
いいのか?私はお前に観て悲しんでほしくない…と言う。
「姉上が頑張っていること、僕知ってるし…負けるわけない!」
姉上は強い!とオリオンを見て大きい声で言う天馬。
オリオンは驚いた顔をしていたが、すぐに微笑み優しく抱き締める。
「ありがとう天馬。お前は私の自慢の弟だ」
「姉上…~~~っっ」
「仲直りできてよかったな」
「ぐすっ…そうだな」
俺っちの隣にいた英理空が号泣していた、お前が泣いてどうするんだとツッコむ。
こんなの泣くだろ!と言う英理空、ヘルメットはすみません、お嬢様、坊ちゃん、そろそろお時間がと言う。
「天馬」
必ず勝つ、応援しててくれと言うオリオン。
はいっ、姉上!と笑顔で言う天馬。
俺っちの所に来て、羽白兄ちゃんありがとうと笑顔で言い、ヘルメットの元に行き、一瞬で消えた。
「…」
「羽白、済まなかった。お前のおかげで…羽白?」
「俺っちも兄弟欲しかったっ!!」
「俺も!!」
どうしたんだ急にと言うオリオン。
一人っ子の俺たちにはわからないだろと言った。
3人で宿に戻る、それを木の上で見ていた河太郎。
「やれやれ、心配するほどでもなかったか」
「河太郎先生、木綿さんが捜してました」
そろそろ行くか!と言って木から下りる河太郎。
河伯を肩に乗せて歩き出す、頑張れよオリオンと小さく呟く。
少しして河太郎とオリオンが食べながら仲睦まじい姿で戻って来た。
「姉上!」
「河太郎兄ちゃん!」
「天馬!羽白たちと一緒だったか」
「ありがとな、烏君たち」
たまたま会ったから一緒に周ったと言えば、ありがとよと言い渡されたのは葉っぱだった。
この河童野郎、これを渡して嫌がらせかと思っていると、オリオンに普通に渡せないのか?と言われた。
「揶揄いがいがあって面白れぇんだよ」
「羽白、もう一回見ろ」
「見ろって、ただの葉っぱ…はっ?」
さっきの葉っぱがお金に変わっていた、驚いて河童野郎を見る。
笑ってこれでも妖怪だぜ、化かすのは得意なんだと言う。
隣で英理空と天馬たちは喜んでいた。
「凄い!一瞬で変わったぞ!」
「河太郎兄ちゃん凄い!」
「凄ーいっ!どうやったの!」
「流石河太郎先生」
そうかそうか~っと顔がにやけている河童野郎。
宿に戻ろう、露天風呂の時間があるだろうと言うオリオン。
そうだな、天馬はどうするんだ?と聞くと、迎えが来ると返す。
「坊ちゃん、お嬢様、迎えに来ましたよ」
「げっ、ヘルメット」
ヘルメスですと返すオリオンの付き人、天馬はヘルメットの元に行く。
オリオンは天馬を頼むと言う、お嬢様は?と聞かれて宿に戻ると答えた。
「分かりました、何かあったらお呼びを…」
「それより、父上はどうした?」
「まだ仕事をしております」
「…そうか」
天馬、オリンピアが終わるまでは家に居れるか?と聞く。
僕だけ留守番?と言う天馬、オリオンは静かにああ…と返す。
「僕もオリンピア観る!川助君たちは河太郎兄ちゃんを応援する為にここに来たのに、どうして僕は駄目なの?」
「天馬...お前が観ていいものじゃない」
「なんで、姉上が出るのに...他の子は観るのに!」
僕ばっかり酷いよ!と言って走って行ってしまった天馬、ヘルメスが追いかけて行った。
オリオンはそのまま立ち尽くして、宿に戻るぞと言い歩く。
追いかけなくていいのか?と聞くと、ああ...と返すオリオン。
俺っちが追いかけようとした時、河童野郎が止める。
「やめとけ、オリオンはわざと言ったんだ」
「なんでだよ、普通に言えばいいだろ」
「じゃあ死ぬかもしれないオリンピアに天馬を呼ぶか?」
「ッッ!」
嫌われてもいいから、ああやって言ったんだろ。オイラだって本当はこいつ等には観に来て欲しくなかったと言い、河伯と川助の頭を撫でる河童野郎。
確かにそうかもな...でも___
「喧嘩別れなんてして、彼奴等を後悔させたくねぇ」
「!」
「俺っちなりに説明する、先に戻ってろ!」
俺っちは能力を使って、ヘルメットを追いかけた。
河太郎はやれやれ、烏君真面目だなと言う。
_______
ヘルメットを追いかけると、天馬は泣いていた。
俺っちが降りて近付くと、ヘルメットが振り返る。
「烏君、何しにここに?」
「天馬に話があってきた」
「姉上の味方するんでしょ」
「…なぁ天馬、なんでオリオンがあんなこと言ったと思う」
「僕が本当の弟じゃないからでしょ!」
それに驚いているとヘルメットが坊ちゃん、それは言ってはいけませんという。
俺っちは天馬の前にしゃがんで言った。
「オリンピアの話は知ってるか?」
「ううん、知らない」
「オリンピアはゼウスの思いつきで始まったんだ、昔は死者が出たって噂があったんだ」
えっ…と驚きながらヘルメットを見て、本当ですと答える。
俺っちは続けて言った。
「だからオリオンは天馬に来てほしくないんだろ」
自分の死ぬ姿を、弟のお前に見せたくないからと言うと天馬は再び泣き出した。
俺っちが大丈夫だ、説明しなかったオリオンも悪いから、仲直りしに行こうと言った。
「...うん」
「天馬」
俺っちが振り返るとオリオンと英理空が立っていた。
それに天馬が姉上っ!と言いながらオリオンに抱き着く。
「ごめんなさいっ!姉上っ!」
「私こそ済まない…天馬」
「あのね…僕、姉上の応援しに行っちゃ駄目?」
「…羽白の話を聞いてもか?」
オリオンがしゃがんで天馬に聞く、俯きながら頷く。
いいのか?私はお前に観て悲しんでほしくない…と言う。
「姉上が頑張っていること、僕知ってるし…負けるわけない!」
姉上は強い!とオリオンを見て大きい声で言う天馬。
オリオンは驚いた顔をしていたが、すぐに微笑み優しく抱き締める。
「ありがとう天馬。お前は私の自慢の弟だ」
「姉上…~~~っっ」
「仲直りできてよかったな」
「ぐすっ…そうだな」
俺っちの隣にいた英理空が号泣していた、お前が泣いてどうするんだとツッコむ。
こんなの泣くだろ!と言う英理空、ヘルメットはすみません、お嬢様、坊ちゃん、そろそろお時間がと言う。
「天馬」
必ず勝つ、応援しててくれと言うオリオン。
はいっ、姉上!と笑顔で言う天馬。
俺っちの所に来て、羽白兄ちゃんありがとうと笑顔で言い、ヘルメットの元に行き、一瞬で消えた。
「…」
「羽白、済まなかった。お前のおかげで…羽白?」
「俺っちも兄弟欲しかったっ!!」
「俺も!!」
どうしたんだ急にと言うオリオン。
一人っ子の俺たちにはわからないだろと言った。
3人で宿に戻る、それを木の上で見ていた河太郎。
「やれやれ、心配するほどでもなかったか」
「河太郎先生、木綿さんが捜してました」
そろそろ行くか!と言って木から下りる河太郎。
河伯を肩に乗せて歩き出す、頑張れよオリオンと小さく呟く。
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