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第一章
十八話
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ロセウスの腕にくっつきながら他愛もない話をしているうちに、気分が少しだけ上昇してきた。上昇していくうちに、公共の道でロセウスにくっついているのがなんだが照れ臭くなってきて、自然の流れで離れようとした。
「今日はこのままで回らないかい? ベルと二人きりは中々ないからね」
しかしロセウスは離れたくないようで、やんわりと断られてしまった。ロセウスの言う通り、基本的にアーテルとアルブスがベルの元から離れることはそうそうにない。
三人の恋人を望んで作ったのはベル自身だ。ゲームから現実となって、ゲームの時以上には三人から愛情を感じている。だから誰に対しても同じ以上の想いを返したいし、応えたい。だから多少照れ臭くても、ここはロセウスの願いを聞くべきなのだろう。それにここまで歩いてくるまでずっと腕を絡めていたのだ。
「わかった」
しかし両手を絡ませながら歩くのは些か歩きづらいので、ロセウスの腕がある方の右手のみを絡ませることにした。それに関してはロセウスも文句を言うことはなく、むしろ嬉しいと言わんばかりにその絡ませた腕を見ていた。
「そういえば、今ってどこに向かっているの?」
「ベルがよく知る店だよ」
「私の知っている店?」
「そう。十年前までよく通っていた店。ほら、見えてきた」
ロセウスが指をさした方向へ視線を持っていく。たくさんのショップが並んでいる中にその懐かしい店はあった
他の立ち並ぶ店と外観はそう変わらない。でもなるべく目立たせようと、入り口近くに置いてある立て看板には、女の子の好きそうなレースやリボンで飾り付けがされていた。入り口の扉は誰もが入りやすいように、常に開けた状態になっている。中には数人の女性客がいるのか、中から楽しそうな声が聞こえてきた。その中には懐かしい声もあって、気持ちが高揚する。
「ルルとララが経営している雑貨屋パステルだ!」
雑貨屋パステル。そこは物語が終盤にさしかかったときにオープンする店だ。そして公式では、攻略キャラクターたちの好感度を上げる雑貨が売っていると発表されていた店だ。ゲーム時代にはロセウスたちの好感度を上げるためや、雑貨がベルの好みとあっていて自分用にとよく買いに来ていた。
店主はルルとララという姉妹。歳こそベルと同じくらいだったものの、作る腕がいいのか、接客がいいのか、ベルが十八歳のときに店を立ち上げて、一年経つ頃には繁盛させていた。
それにゲームが始まった歳、十歳の頃から運よく知り合あうことができたので、契約術師の頃や輝人となって召喚術師になってからも、よく素材の依頼を受けたりしていた。
幼馴染であり、仕事仲間であり、店員と客でもある。それがベルとルル、ララの関係だ。
「びっくりするかな?」
「どうだろう? でも、嬉しがるとは思うよ。二人ともベルが目覚めるのを待っていたからね」
「そうなの?」
「ああ。ベルが目覚めるまで、ギルドではなくルルとララの仕事の手伝いをしていたんだ。ほら、二人の雑貨は手作りだから、材料が必要だろう? その材料の調達を手伝っていたんだよ。一昨日も材料を渡しに足を運んだんだが、ベルはまだ目覚めていないのかと尋ねられてね」
「そうなんだ」
店の中を覗くと商品を勧める役をルルが、レジをララが担当していた。女性客は思い思いに好きな商品を手に取ったりしていて、目がきらきらと輝いていた。
ルルとララは年子の姉妹で、あれから十年経つのならば今年でルルが二十九歳、ララが三十歳となるはずだ。それなのに最後に会ったときより大人びている印象はあるものの、老けたという感じは全くない。姉妹揃いの夕陽色の髪は、ベルの記憶よりもずっと綺麗だった。髪型も十年前と何も変わっていない。ルルはくせっ毛で天然パーマの髪を肩につく前に切り揃えてあるし、ララは真っすぐな髪を背中辺りまで伸ばしていた。
「ルル、ララ。久しぶり」
そんな二人にベルは空いたままの扉を二度ノックしながら、名前を呼んだ。
ルルとララは、ベルの声にすごい勢いで振り返り、揃いの翡翠の瞳を大きく開いて、潤ませた。
「ベル!!」
ベルの名を口にしたタイミングは、二人ほぼ同時で。そしてベルの元へ駆け寄ってくるのもほぼ同時だった。
「良かった、目が覚めたのね!」
そう言って、強く抱きしめてきたのはルルだった。体は震えていて、よほど心配をかけたのだと悟る。ロセウスと絡めていた腕を一旦ほどくと、両手で抱きしめ返した。ロセウスもベルの邪魔はしたくなかったのか、簡単に腕をほどくことを許すと、一歩下がった場所で成り行きを見守っていた。
「ごめん、心配かけた」
「全くよ! でもこうしてすぐに会いにきてくれたから、許してあげるわ」
ララは零れる涙をぬぐいつつ、ベルの頭を撫でてきた。ベルとララは同じ歳だったが、ララの身長がベルより頭一つ分高いことや、ルルという妹がいるからなのか、こうしてよく頭を撫でてきたものだ。その行動は今でも変わらなくて、ベルはルルと抱擁をし終わったあとに、ララにも抱き着いた。
店にいた女性客はルルとララが抱擁していた人物が、ロセウスが近くにいたこともあって、すぐに輝人であり、召喚術師でもあるベルだとわかったのだろう。店の中がざわつきはじめていた。
そのことにすぐに気づいたベルは、二人に慌てて謝った。
「ごめん、店騒がせちゃったかも」
「いいのよ。むしろ輝人のベルが懇意にしている店って広まれば、さらに儲かるから問題ないわ」
そんな逞しい発言をしたのはララだった。
「ララは相変わらずだね」
「そう?」
「ベルの言う通りそうだよ。笑っちゃうくらいに姉さん変わっていないでしょう?」
「ララもだけど、ルルだって変わってないよ」
「えーーー。あれから私も大人になったのよ?」
歳をとっても、外見が二十歳のまま止まっているベルに、十年前と同じように接してくるララだって変わらない。
「でもララはララだよ。そうだ、話は戻るけど、迷惑かけちゃうのも申し訳ないから、また時間を見つけてくるよ。ゆっくり話したいし、商品も見たいしね。もう少し経った頃には珍しがる人も減るだろうし」
こうやってベルが目立つのは、十年間眠っていたせいでもある。一週間くらい経てば、ベルが街にいてもそこまで目立つことはなくなるだろう。要は慣れの問題だ。
「ああ、それはそうかもしれないわね」
「だからまた来るよ」
「わかったわ。あ、でもその前に一つだけお礼を言わせて?」
「お礼?」
ベルが首を傾げていると、ルルとララはロセウスに体を向けて頭を下げていた。
「ベルをこうして連れてきてくれてありがとうございます。それから今まで私たちの依頼を受けてくれたこと、ベルの様子を足を運ぶたびに教えてくれたことも」
「いや、礼を受け取るほどのことでもないよ。私はベルが喜ぶ顔を見たかった。ただそれだけだからね」
「それでも、です。私たち本当に感謝してるんです」
「そうかい。では気持ちだけ受け取っておこう」
「はい。ありがとうございます」
ロセウスとルルとララ。三人はベル繋がりで互いを知っているだけ、ただそれだけの関係だった。なのにベルという一人の人間のために、繋がりを持った。ルルとララはベルの様子を知りたくて、ロセウスはベルが目を覚ましたときの喜ぶ顔が見たくて。それがどれだけベルを喜ばせていたのかは、本人たちはきっと気づいていないに違いない。ベルは緩む顔を両手で隠した。
「今日はこのままで回らないかい? ベルと二人きりは中々ないからね」
しかしロセウスは離れたくないようで、やんわりと断られてしまった。ロセウスの言う通り、基本的にアーテルとアルブスがベルの元から離れることはそうそうにない。
三人の恋人を望んで作ったのはベル自身だ。ゲームから現実となって、ゲームの時以上には三人から愛情を感じている。だから誰に対しても同じ以上の想いを返したいし、応えたい。だから多少照れ臭くても、ここはロセウスの願いを聞くべきなのだろう。それにここまで歩いてくるまでずっと腕を絡めていたのだ。
「わかった」
しかし両手を絡ませながら歩くのは些か歩きづらいので、ロセウスの腕がある方の右手のみを絡ませることにした。それに関してはロセウスも文句を言うことはなく、むしろ嬉しいと言わんばかりにその絡ませた腕を見ていた。
「そういえば、今ってどこに向かっているの?」
「ベルがよく知る店だよ」
「私の知っている店?」
「そう。十年前までよく通っていた店。ほら、見えてきた」
ロセウスが指をさした方向へ視線を持っていく。たくさんのショップが並んでいる中にその懐かしい店はあった
他の立ち並ぶ店と外観はそう変わらない。でもなるべく目立たせようと、入り口近くに置いてある立て看板には、女の子の好きそうなレースやリボンで飾り付けがされていた。入り口の扉は誰もが入りやすいように、常に開けた状態になっている。中には数人の女性客がいるのか、中から楽しそうな声が聞こえてきた。その中には懐かしい声もあって、気持ちが高揚する。
「ルルとララが経営している雑貨屋パステルだ!」
雑貨屋パステル。そこは物語が終盤にさしかかったときにオープンする店だ。そして公式では、攻略キャラクターたちの好感度を上げる雑貨が売っていると発表されていた店だ。ゲーム時代にはロセウスたちの好感度を上げるためや、雑貨がベルの好みとあっていて自分用にとよく買いに来ていた。
店主はルルとララという姉妹。歳こそベルと同じくらいだったものの、作る腕がいいのか、接客がいいのか、ベルが十八歳のときに店を立ち上げて、一年経つ頃には繁盛させていた。
それにゲームが始まった歳、十歳の頃から運よく知り合あうことができたので、契約術師の頃や輝人となって召喚術師になってからも、よく素材の依頼を受けたりしていた。
幼馴染であり、仕事仲間であり、店員と客でもある。それがベルとルル、ララの関係だ。
「びっくりするかな?」
「どうだろう? でも、嬉しがるとは思うよ。二人ともベルが目覚めるのを待っていたからね」
「そうなの?」
「ああ。ベルが目覚めるまで、ギルドではなくルルとララの仕事の手伝いをしていたんだ。ほら、二人の雑貨は手作りだから、材料が必要だろう? その材料の調達を手伝っていたんだよ。一昨日も材料を渡しに足を運んだんだが、ベルはまだ目覚めていないのかと尋ねられてね」
「そうなんだ」
店の中を覗くと商品を勧める役をルルが、レジをララが担当していた。女性客は思い思いに好きな商品を手に取ったりしていて、目がきらきらと輝いていた。
ルルとララは年子の姉妹で、あれから十年経つのならば今年でルルが二十九歳、ララが三十歳となるはずだ。それなのに最後に会ったときより大人びている印象はあるものの、老けたという感じは全くない。姉妹揃いの夕陽色の髪は、ベルの記憶よりもずっと綺麗だった。髪型も十年前と何も変わっていない。ルルはくせっ毛で天然パーマの髪を肩につく前に切り揃えてあるし、ララは真っすぐな髪を背中辺りまで伸ばしていた。
「ルル、ララ。久しぶり」
そんな二人にベルは空いたままの扉を二度ノックしながら、名前を呼んだ。
ルルとララは、ベルの声にすごい勢いで振り返り、揃いの翡翠の瞳を大きく開いて、潤ませた。
「ベル!!」
ベルの名を口にしたタイミングは、二人ほぼ同時で。そしてベルの元へ駆け寄ってくるのもほぼ同時だった。
「良かった、目が覚めたのね!」
そう言って、強く抱きしめてきたのはルルだった。体は震えていて、よほど心配をかけたのだと悟る。ロセウスと絡めていた腕を一旦ほどくと、両手で抱きしめ返した。ロセウスもベルの邪魔はしたくなかったのか、簡単に腕をほどくことを許すと、一歩下がった場所で成り行きを見守っていた。
「ごめん、心配かけた」
「全くよ! でもこうしてすぐに会いにきてくれたから、許してあげるわ」
ララは零れる涙をぬぐいつつ、ベルの頭を撫でてきた。ベルとララは同じ歳だったが、ララの身長がベルより頭一つ分高いことや、ルルという妹がいるからなのか、こうしてよく頭を撫でてきたものだ。その行動は今でも変わらなくて、ベルはルルと抱擁をし終わったあとに、ララにも抱き着いた。
店にいた女性客はルルとララが抱擁していた人物が、ロセウスが近くにいたこともあって、すぐに輝人であり、召喚術師でもあるベルだとわかったのだろう。店の中がざわつきはじめていた。
そのことにすぐに気づいたベルは、二人に慌てて謝った。
「ごめん、店騒がせちゃったかも」
「いいのよ。むしろ輝人のベルが懇意にしている店って広まれば、さらに儲かるから問題ないわ」
そんな逞しい発言をしたのはララだった。
「ララは相変わらずだね」
「そう?」
「ベルの言う通りそうだよ。笑っちゃうくらいに姉さん変わっていないでしょう?」
「ララもだけど、ルルだって変わってないよ」
「えーーー。あれから私も大人になったのよ?」
歳をとっても、外見が二十歳のまま止まっているベルに、十年前と同じように接してくるララだって変わらない。
「でもララはララだよ。そうだ、話は戻るけど、迷惑かけちゃうのも申し訳ないから、また時間を見つけてくるよ。ゆっくり話したいし、商品も見たいしね。もう少し経った頃には珍しがる人も減るだろうし」
こうやってベルが目立つのは、十年間眠っていたせいでもある。一週間くらい経てば、ベルが街にいてもそこまで目立つことはなくなるだろう。要は慣れの問題だ。
「ああ、それはそうかもしれないわね」
「だからまた来るよ」
「わかったわ。あ、でもその前に一つだけお礼を言わせて?」
「お礼?」
ベルが首を傾げていると、ルルとララはロセウスに体を向けて頭を下げていた。
「ベルをこうして連れてきてくれてありがとうございます。それから今まで私たちの依頼を受けてくれたこと、ベルの様子を足を運ぶたびに教えてくれたことも」
「いや、礼を受け取るほどのことでもないよ。私はベルが喜ぶ顔を見たかった。ただそれだけだからね」
「それでも、です。私たち本当に感謝してるんです」
「そうかい。では気持ちだけ受け取っておこう」
「はい。ありがとうございます」
ロセウスとルルとララ。三人はベル繋がりで互いを知っているだけ、ただそれだけの関係だった。なのにベルという一人の人間のために、繋がりを持った。ルルとララはベルの様子を知りたくて、ロセウスはベルが目を覚ましたときの喜ぶ顔が見たくて。それがどれだけベルを喜ばせていたのかは、本人たちはきっと気づいていないに違いない。ベルは緩む顔を両手で隠した。
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