世界の危機は終わらない!

ふがん

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四話

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「もー辞めてくれー神様何でこんなん能力を付けてくれるんだよ…」
と言いつつ俺が言ったのだが…そんな事を考えていたが…もう朝か…俺の部屋には俺が寝ているベットに向かって光が差し込んでいた…
「眩しぃ」
昨日夜中の三時にやっと戻れた…あのロリ神めぇ
はっきり言うと寝不足が祟っているだけなのである…
毎度の如くいなりはまだ寝ている…はぁ手間がかかる妹だ事…
「おいっいなり起きろよ、何時まで寝てるつもりかよ…」
ほんとに手のかかる妹だ事…だがこんな妹でも学校では割かし人気者で有名なんだが…だが家の中ではだらけたい放題建前だけ…なのだろうな…
「お兄ちゃん…一緒に寝よう私が抱くから…」
「やめろ…完全に卑猥な意味にしか感じられないぞ…」
…朝から何なんだよ…寝ぼけ半分でも朝からエロすぎる…災難だ…
そんなこんな妹を放置して自分の身支度をしていたら…何やら後ろから殺意が感じられた…
「おにいちゃん…私を何で起こしてくれないの…」
「俺は一度お前を起こしたぞ…それでも寝ぼけて二度寝したのはおまえええええええてぐはぁ!」
俺の体がトリプルアクセルをし地面に墜落した…
「おっお兄ちゃん何で起こしてくれなかったのかな?」
「すみませんでした…二度寝した哀れなぁぁっぁぁぁっぁ!」
更にトリプルアクセルした…朝からなんなんですか君は…
「右手には力は火を左手には雷切を!やどれ!私の手に!」
遂に俺の妹は精神病院につれていく必要が…て…え
「おおおおおお前…なっなんでそんなのがてっ手についてんっだよ…」
いなりが呪文らしきものを唱えた瞬間右手には炎を宿し左手には雷らしきものがバチバチと音を立てていた…
「おっお前それで俺を殴ろうと?てか何でそんなのが使えるんだよ!」
「えっまぁ神様がねぇ…へ…」
あのクソロリ神め!なんでこんな奴に力を渡すんだよ!
ここは仕方ねぇ…透明化!
「あっあれ…お兄ちゃん?」
はぁと深い息をつき俺はにもつだけを持ち家をでた…

十二月二十日終業式という学生からは一番待ち望んでいる冬休みの一日手前
朝からいなりのバカげた事を色々してくれたおかげで朝から災厄だ…まぁ一つ言えるとしたら能力が体になじんできたのは事実だ…回数を重ねることで使いやすくなるらしい…
「喜久おさようさん」
教室で待ち受けていたのはクラスメイトだった…という事は…思い出した…昨日の…
「喜久君昨日はどこに行ってたのですか?」
まさかのクラスの委員長の姫路 柚に聞かれてしまった冷や汗が止まらない…
姫路 柚はクラス委員長の立場がらかクラスで一番怒るとややこやしくなる…
朝から災難だ…
「えっえっと昨日吐血してーあっ…」
いつの間にか顔の前に固い固いこぶしが飛んできた…
さよなら俺…
「もーいいわ、あなたと話しても無駄そうだし今後そんなことがなければいいわ、わかったわね?」
「はい……わかりました…」
ほんとに吐血しました…
「喜久ほんとに朝からついてないな」
「うるせ…ほんとに人が気にしてることを突くんじゃねーし…」
ほんとにこの不幸濃度一体なんなんだよ…
{在校生とは行動に集合してください}
修行式が始まるようだ…
講堂に集合したのはよかったが冷たいパイプ椅子にただ座ってるだけなのに、殺意が感じられる…
…この殺気いなりか…
そんな後ろからあんな手でぶん殴られないか心配だったがそんなことは終業式が始まるとともに消え去った。
校長と職員による無限ループなような語り部が始まった…
どれ位時間がたったのだろう…
二時間後
校長がいつもより熱を込めたあっぱれな演説をしてくれたおかげでいつもより時間を取られた。
「喜久おまえ起きてたかよ」
教室に帰るとともにクラスメイトの記事川から言われたが俺は寝てないぞ断じて寝てないぞ…
「ねてないわ…」
「珍しいなお前があんなクソみたいに長い話なのにさ熱でもあるんじゃないのか?」
そんなまともにも話を聞けないほど子供じゃないんだけど…
「まぁそんなことは置いといてさ、冬休みなにするんだ?やっぱ初詣で振袖の女の子をあさるか?」
「お前じゃあるまいしやらねーよそんな事」
はぁ変な力を貰ったが何にも起きねーじゃねーかよ…



この時の平凡な日常がうらやましく思う…過去の俺…

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