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徳川家康編:REVELATION
第14話 自己紹介
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カイト「こうして多くの犠牲を出し第三次世界大戦は終わった・・・」
記者会見で土下座をする家康と本多。
裁判所の前で、「勝訴」の紙を広げるサラと秀頼。
カイト「AIを暴走させた日光テクノロジーは裁判で多くの賠償金を背負うことになった。しかし、家康さんのロボットがなかったら、戦後の復興はなかっただろう・・・
服部先生は言っていた。世界が変わることを恐るな、と・・・
新しい存在とは共存していくしかない。歴史はその繰り返しだ。
これからは家康さんの下で天下泰平が成し遂げられていくのだろう。」
ロボットと一緒に家庭菜園で農作業をしている服部。
カイト「核兵器すら凌ぐ恐るべき鬼たちの存在は、ぼくらが地球の支配者であるという認識を大きく変えた。
鬼は決して滅ぼせず・・・今もなお地下深くに眠っている・・・
人々は世界に対して少し謙虚になったんじゃないかと思う。」
太陽が隠れ東京が闇に包まれる。
非行少女「やべ、もうこんな時間じゃん!まじで補導されるんですけど!」
義経「未成年はおうちに帰りなさい。」
非行少女「キミは違うの?」
義経「ぼくは約900歳ですから。」
将門「今度神田祭があるから、そん時は夜ふかししようぜ!」
非行少女「帰ろうか・・・」
鬼たちと一緒に夜回りをしている八重「ほ・・・本当に人は食べないの?この漫画には・・・」
将門「こういう漫画が俺たちへの偏見を産むんだよな。」
火炎放射器で漫画を燃やしてしまう。
将門「てやんでい。」
八重「ああ、最新刊が!」
ドバイ。
プールサイドでくつろいでいる信長と秀吉。
信長「終わった?」
長門「・・・全て。」
信長「世界中に核兵器を配備する必要は・・・ないみたいだね・・・
僕が思ってたよりも、ずっと人類は賢いようだ。ご苦労さま。」
トロピカルジュースをもらう長門。
長門「ありがとうございます・・・」
信長「ちがう、飲み終わったから、お店に返しといて。」
長門「・・・・・・。」
秀吉「あんちゃん、おいらの飲んでないやつやるよ。」
長門(秀吉様に寝返ろうかな・・・)
カイト「廃村になっていた望月忍者村はクラウドファンディングで復活した。
なにしろ、この村の長老はおなら一つで強大な鬼を2体まとめて倒してしまったのだから。」
観光客で殺到する望月村。
子どもたちに助役が忍術を教える。
「手裏剣はこう投げるんだよ。」
村長「はいはい、おさないで!忍者グッズは沢山あるよ!」
翼のグッズだけ減っていき、金吾のキーホルダーやTシャツ、抱き枕が余っている。
千代女「お父さんのグッズ誰も買わないわよ。だから売れないって言ったじゃない!」
金吾「なぜじゃ~~!」
カイト「地下の首都移転計画は、そのまま継続され、僕たち鬼の新しい都となった。
日光に弱い鬼は夜しか地上には出られないけど・・・大江戸セクハラパラダイスがあるから退屈しない。」
地下の遊園地で遊ぶ鬼たち。
たぬきの着ぐるみを着る平八郎
「ご来園ありがとうございます。・・・遊具を汚したら、この鶴姫一文字で叩き斬るぞ!」
鬼「あのマスコットキャラ怖いんだよな・・・」
鬼「王子はなぜ愛刀をあんな化物に・・・」
鬼「そういえば王子は?」
・
雨上がりの神社。
翼「これで世界中の鬼は地上から姿を消しました。
私の役目はこれで終わり・・・」
サラ「本当に天界へ帰っちゃうの・・・?翼ちゃん・・・」
翼「・・・私がいるべき場所は、ここではありませんから・・・」
サラ「あなたは本当にそれでいいの?カイト君はどうするのよ?」
翼「カイトさんは鬼の王・・・天使は鬼とは付き合えない・・・」
サラ「いいかげんにしなさいよ・・・」
翼「天井さん・・・」
サラ「カイト君はあなたをずっと待ってるのよ・・・!
カイト君がいるなら、もう鬼は悪さをしないわ。
鬼を退治するあなただって、もう・・・」
目をうるめるサラ。
サラ「あたしがどういう気持ちであなたに話しているか分かる・・・?」
翼「・・・でも・・・私は・・・」
サラ「そう・・・あなたと違って、あたしは・・・ただの人間・・・
正直、女神のあなたが羨ましい・・・」
翼「天井さんこそ、神の辛さを知らないでしょう?天界で・・・ずっと孤独で・・・!」
サラ「なら、迎えに行きなさいよ!!」
翼「・・・!」
・
夜の公園を歩くカイト
公園でチンピラたちにひとりの女性が絡まれている。
チンピラ「なんだこの羽、コスプレか?とりあえず、金出せ。」
石を拾ってチンピラに投げつけるカイト。
カイト「その人を放せ・・・」
チンピラ「なんだやる気か?」
カイト「痛い目に遭わなければ分からんようだな・・・」
カイトを潤んだ瞳で見つめる翼。
翼「相模高校野球部エース・・・風間カイト殿ですね・・・」
笑顔になるカイト「・・・きみは?」
翼「わたくし、甲賀の忍び・・・翼と申します!」
『風と翼』完
記者会見で土下座をする家康と本多。
裁判所の前で、「勝訴」の紙を広げるサラと秀頼。
カイト「AIを暴走させた日光テクノロジーは裁判で多くの賠償金を背負うことになった。しかし、家康さんのロボットがなかったら、戦後の復興はなかっただろう・・・
服部先生は言っていた。世界が変わることを恐るな、と・・・
新しい存在とは共存していくしかない。歴史はその繰り返しだ。
これからは家康さんの下で天下泰平が成し遂げられていくのだろう。」
ロボットと一緒に家庭菜園で農作業をしている服部。
カイト「核兵器すら凌ぐ恐るべき鬼たちの存在は、ぼくらが地球の支配者であるという認識を大きく変えた。
鬼は決して滅ぼせず・・・今もなお地下深くに眠っている・・・
人々は世界に対して少し謙虚になったんじゃないかと思う。」
太陽が隠れ東京が闇に包まれる。
非行少女「やべ、もうこんな時間じゃん!まじで補導されるんですけど!」
義経「未成年はおうちに帰りなさい。」
非行少女「キミは違うの?」
義経「ぼくは約900歳ですから。」
将門「今度神田祭があるから、そん時は夜ふかししようぜ!」
非行少女「帰ろうか・・・」
鬼たちと一緒に夜回りをしている八重「ほ・・・本当に人は食べないの?この漫画には・・・」
将門「こういう漫画が俺たちへの偏見を産むんだよな。」
火炎放射器で漫画を燃やしてしまう。
将門「てやんでい。」
八重「ああ、最新刊が!」
ドバイ。
プールサイドでくつろいでいる信長と秀吉。
信長「終わった?」
長門「・・・全て。」
信長「世界中に核兵器を配備する必要は・・・ないみたいだね・・・
僕が思ってたよりも、ずっと人類は賢いようだ。ご苦労さま。」
トロピカルジュースをもらう長門。
長門「ありがとうございます・・・」
信長「ちがう、飲み終わったから、お店に返しといて。」
長門「・・・・・・。」
秀吉「あんちゃん、おいらの飲んでないやつやるよ。」
長門(秀吉様に寝返ろうかな・・・)
カイト「廃村になっていた望月忍者村はクラウドファンディングで復活した。
なにしろ、この村の長老はおなら一つで強大な鬼を2体まとめて倒してしまったのだから。」
観光客で殺到する望月村。
子どもたちに助役が忍術を教える。
「手裏剣はこう投げるんだよ。」
村長「はいはい、おさないで!忍者グッズは沢山あるよ!」
翼のグッズだけ減っていき、金吾のキーホルダーやTシャツ、抱き枕が余っている。
千代女「お父さんのグッズ誰も買わないわよ。だから売れないって言ったじゃない!」
金吾「なぜじゃ~~!」
カイト「地下の首都移転計画は、そのまま継続され、僕たち鬼の新しい都となった。
日光に弱い鬼は夜しか地上には出られないけど・・・大江戸セクハラパラダイスがあるから退屈しない。」
地下の遊園地で遊ぶ鬼たち。
たぬきの着ぐるみを着る平八郎
「ご来園ありがとうございます。・・・遊具を汚したら、この鶴姫一文字で叩き斬るぞ!」
鬼「あのマスコットキャラ怖いんだよな・・・」
鬼「王子はなぜ愛刀をあんな化物に・・・」
鬼「そういえば王子は?」
・
雨上がりの神社。
翼「これで世界中の鬼は地上から姿を消しました。
私の役目はこれで終わり・・・」
サラ「本当に天界へ帰っちゃうの・・・?翼ちゃん・・・」
翼「・・・私がいるべき場所は、ここではありませんから・・・」
サラ「あなたは本当にそれでいいの?カイト君はどうするのよ?」
翼「カイトさんは鬼の王・・・天使は鬼とは付き合えない・・・」
サラ「いいかげんにしなさいよ・・・」
翼「天井さん・・・」
サラ「カイト君はあなたをずっと待ってるのよ・・・!
カイト君がいるなら、もう鬼は悪さをしないわ。
鬼を退治するあなただって、もう・・・」
目をうるめるサラ。
サラ「あたしがどういう気持ちであなたに話しているか分かる・・・?」
翼「・・・でも・・・私は・・・」
サラ「そう・・・あなたと違って、あたしは・・・ただの人間・・・
正直、女神のあなたが羨ましい・・・」
翼「天井さんこそ、神の辛さを知らないでしょう?天界で・・・ずっと孤独で・・・!」
サラ「なら、迎えに行きなさいよ!!」
翼「・・・!」
・
夜の公園を歩くカイト
公園でチンピラたちにひとりの女性が絡まれている。
チンピラ「なんだこの羽、コスプレか?とりあえず、金出せ。」
石を拾ってチンピラに投げつけるカイト。
カイト「その人を放せ・・・」
チンピラ「なんだやる気か?」
カイト「痛い目に遭わなければ分からんようだな・・・」
カイトを潤んだ瞳で見つめる翼。
翼「相模高校野球部エース・・・風間カイト殿ですね・・・」
笑顔になるカイト「・・・きみは?」
翼「わたくし、甲賀の忍び・・・翼と申します!」
『風と翼』完
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