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ライバル登場??
姫2
しおりを挟む「カグラ様にはこの活動の許可を頂いております。そして私たちは、ショウ様×ルイ様、貴志くん×姫くんCPを脅かす者は排除して良いとカグラ様より仰せつかっております。
ですので、あのピンクは我々で監視し、極力接触させないよういたしますが、またご迷惑をおかけする羽目になった場合は何卒ご容赦くださいませ。」
お、おう・・・・・
そう言うと、大森さんはスッと姿を消した。えっ?!マジでどこ行ったの??!
「あれが噂の美見会か・・・」
「えっ?ルイ知ってたの??」
「うん・・えっとね?その美見会って、元々は、僕も知ってるショウとカグラの叔父さんにあたる人、キョウさんって言うんだけど・・すっごくカリスマ性のある超絶美形でね。そのキョウさんがこの学校に在学中に出来た『キョウ様親衛隊』なんだって。」
「おう、大森さんも『元々は個人の親衛隊』って言ってたな。」
「それでね、キョウさんには、子ども頃からずっと大好きな2つ歳下の男性がいて、その人が入学してくるまでにこの学校を同性愛に寛容な校風に作り変えたんだよ。キョウさんは人の心を掴んで動かすのがすごく上手い人だからね。
で、そのキョウ様親衛隊の中に、ものすごく有能な人が居たんだ。親衛隊長さんなんだけど、暗躍がすごかったみたい。そう言えばキョウさんの恋人さんは、親衛隊長さんの事を『暗部の長』って呼んでたなぁ。
何か、ラノベとかアニメの異世界ものとかで、よく王家が使う影?みたいな組織があるじゃない?あれみたいだからって。」
「な、なんか壮大な話になって来たなっ!高校生だろ?何だよ『暗部』って・・怖ぇえわっ!!」
「キョウ様親衛隊の情報網と行動力はそれくらいすごかったみたいだよ?
さっきの大森さん?の消え方とかもそんな感じじゃん。僕たち、どうやらそんな人たちに守られてるみたいだね。
ショウと付き合い出したのに、ショウのことが好きな女子に絡まれないなぁって思ってたんだよ。ちょっとは覚悟してたのに。」
「いや、ショウとルイの間には誰も入れないって、女子も諦めてんじゃねぇの?」
「そりゃ、中学までの僕たちを知ってる子はそうかもしれないけど・・それでもショウが僕を無視してる限りは自分にもチャンスがあるかも?って思ってた子は居たよ?カグラが牽制してくれてたけどね。
高校から知った子はもっとじゃない?男の僕より自分が相応しい!って思ってる女子も少なからず居ると思うし。
なのに誰も何も言って来ないのは、美見会のおかげかなぁって。」
「そう言えば俺もさっきのピンクさん以外に絡まれた事ないな。小学生の頃は十人程の女子に囲まれて、文句言われたりしたけど・・・」
そう、それが嫌でリューセーと仲良くするのを拒んでたんだ。
「姫っっ!!!」
「トワくん、ナイトの登場だよ?僕、先に行ってるね~」
「あっ、ルイ!ちょ、ちょっと待って・・・」
あぁ・・ルイが俺を見捨てて行ってしまった・・・そして俺はリューセーに捕まり、ギュッと抱きしめられたんだ。
「姫ごめん!あの子ちょっとおかしいんだよ。あの子が言った事は全部妄想だからね?!オレがあの子を好きとか絶対ないからっ!オレは姫だけが好きだからっ!!!」
「グェっ!く、苦しいって!!そんなキツく抱きつくなっ!!!分かってるから!あのピンクさんが言った事は妄想だって分かってるからっ!!」
やっとリューセーの手が緩む。
「・・ごめん姫・・・美見会の子から連絡もらってさ。あの子、桃山さんが姫にありえない事言ってるって・・オレ、それを姫が信じたらどうしようって気が気じゃなくて・・・」
うわぁ・・早速、美見会が暗躍してるよ?!うん、ルイが言ってた通り暗部でいいかもしれない・・・
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