1分小説

妖狐🦊🐯

文字の大きさ
上 下
20 / 20

始めたてだから

しおりを挟む
上司の指示は絶対だ



当然だ、自分よりもひと回りも離れている



経験年数の重さが全てを物語っているからだ



足を踏み入れた時に感じた職場の忙しさ



誰も彼も一生懸命でとてもキラキラしていた



全てが新鮮で未知の空間



新しい自分が生まれようとしていた



ハジメマシテの風が似合うルーキー



失敗なんていくらでも、挑戦の数だけ感じる伸びしろ



そのための大事な大事なスタート期間



不安なんて感じなくてもいいよ



全部やって確かめてから次に活かせばいいから



何も恐れることなんてないんだよ



はじめのうちなんだから、そう始めのうち…
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...