交錯する群像劇

妖狐🦊🐯

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PHASE6ー疑いと崩壊ー

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その後合流した新メンバーたちと通し稽古を終えて細かい修正でその日を終えた舞台メンバーたち

集まって初日ということもありメンバーが休んでいた分も取り戻そうと無理をする可能性があることを考慮した茂森は、残って稽古をすることは禁止していたため皆帰宅の準備をしていた

一人また一人と帰宅している中、突然外でメンバーの一人が声を荒げていた


「ん?何の声だ?」


その声に気づいたリーダーが外の様子を見に行こうと玄関に向かうと既に何人かが玄関から外の様子を見ていた

声を荒げているのはこちら側の人間であることは間違いなかったが肝心な相手の姿が見えない状態だ


「あいつはどうなってんだよ!!意識は戻ったのか!?
身体は大丈夫なのかよ!?」


「…申し訳ございません」


「謝ってばっかりじゃわかんねえよ!!
俺は湊の安否を教えてほしいだけなんだって!!」


(これは…)


会話の雰囲気から相手は湊翔の関係者であるようにもとれたのでリーダーが外に出ようとしたところそれよりも早く大河が外に飛び出していた
そしてその先には湊翔のマネージャーである青木由奈の姿があった


「青木さん…」


青木の姿を見て呟く大河
大河の姿を見た青木は軽く一礼をする


「一体何事なんだ?それにお前は声がデカすぎる!」


「で、でも…」


後からきたリーダーにメンバーは不服そうにしながらも一歩引いていた
大河も何か言いたそうな感じではあったが一旦は様子を見ているようだ


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