王道学園の堅物風紀委員長は天然無知なヤンキー君が好きらしいです。

逢流

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雪がやみませんね。

28

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 「お、俺が……恋?
そんな、なんで………?」

 しかも、何故蛇島に?

 だって、会って間もない、知り合いにも満たないぐらいの関係……

 そんなふうにグルグル考えていると

 「その様子だと、余計に謎が増えたようですね…………。」

 「(コクコク)」

 最早声すら出ず必死に頷く。

 「はぁ~~~
なら、何故か分かるように蛇島さんとあった事を1から話してください。」
「……分かった。」

 俺は蛇島とあった事を話し始めた。 
 
 最初に見た時、天使の様で綺麗だと思ったこと

 目が合い、心臓が高鳴ったこと

 蛇島が行ってしまうと焦り、思わず引き止めてしまったこと

 蛇島の嬉しそうな顔を見て自分も嬉しくなったこと

 もっと

 広く

 深く

 蛇島の事を知りたくなったこと


 全部言い終えて気付く。

 「ハハッ」

 簡単じゃないか……
 最初から分かり切っていることだったのに………

 自分は何故気付く事が出来なかったのか

 そんな事を思うと笑いがこぼれた。


 「ああ…分かった。よく分かったよ。
自分の本当の気持ちが………。」
「?…………そう、ですか…………。」

 さっきとは打って変わって落ち着いた様子に時雨は少し戸惑う。

 (まるで別人だな………)







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