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私は殿下の婚約者よ?! side.アニエス
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このドレスにしてよかった。ちょっと大きかったし、既製品だから予算に余ったし。余った分はお父様にねだってお小遣いにしちゃった。ルイと半分こだけどね。
着てみると胸元が見えてセクシーだし、下着も気合入れちゃおう。
実際パーティでも目立っちゃって。うん、いい感じ。男の人の目線が全部集まってる感じする。うわー。気持ちいぃ。ルイはこれ着てるのを見た時嫌な顔したけど、おこちゃまにはわからないわよね、このセクシーな魅力。
フェルナン様に寄って行くとあからさまに嫌な顔をされ、ジャック殿下には目があっただけで避けられて。フランソワ様は見つけられないし。ベルトラン様には虫けらを見る目で見られる。ま、彼は女性より男性が好きなんだろうから、女性的魅力であふれる可愛い私にまだ目が向かないだけ。アルベルト殿下がいたので
「殿下、エスコートしてくださいね」
と腕をとった。腕は振り払われない。殿下はちらちらと私の胸元を見ている。今日は廃妃になった妾妃様からわけて頂いた香水をつけてきている。これを胸元とうなじ、手首、腰、鼠径部、足首とアフタヌーンドレスの裾に着けてきた。
アルベルト殿下はぼんやりとしている。ダンスの時に触れる腰から下の部分に反応があるっぽくてちょっとこすりつけてみたりするといい感じだ。今日ならしけこめるかしら。この体も処女じゃないからどうやってごまかそうかな。気持ちよかったら『殿下、上手すぎます』とか言ったらいいよね。
欲しいものを手に入れる為に体を売る事を悪だとは思っていない。それは前世からね。使えるのが自分の体、ってだけだもの。ピンクの会の裏はそういう少女たちの為に運営されている。裏の会はロザリーの叔母さんが運営してるらしい。お金が欲しい下級貴族の子女の為の自助組織なのだ。
安全で清潔な紳士とのデート、大抵少し遠出をする。それを私たちのような下級貴族子女に斡旋してくれるのだ。大抵、若妻まではこの組織を利用できる。その語は運営側に回ったり抜けたり。
ぼぅとなった殿下は二曲続けてダンスを踊ってくれた。そして三曲目も、と思ったら邪魔が入った。金髪の甘めの顔立ちの美少女だ。アルフォンス様の親戚の子だとか。ちょっと舌打ちしたくなるくらい可愛い。特にさくらんぼ色の唇が可愛い。
「アニエスさん」
げ、アデライド老嬢だ。この人、オールドミスだから欲求不満が溜まってると家政科の女子は思ってる。
私は殿下の婚約者だと告げたが結局捕まり反省室でドレスを脱がされ没収される。
「私のドレス返してよっ」
「あれは証拠物件です。あなたには妾妃の仲間の嫌疑がかけられました。このまま騎士団に取り調べられます。学園で取り調べは騒ぎを起こすので団の詰所に向かいます」
アデライド老嬢、なんかイキイキしてる。
「せんせーさぁ、マナー講師より騎士団の仕事の方が楽しそう」
一瞬アデライド老嬢の目が緩んだように見えた。
「大人にはね、事情がありますから」
それだけ言うとアデライド先生は軽く頷き、私は手首に縄をかけられ女性騎士に連れられて学校の裏門から馬車で出た。
着てみると胸元が見えてセクシーだし、下着も気合入れちゃおう。
実際パーティでも目立っちゃって。うん、いい感じ。男の人の目線が全部集まってる感じする。うわー。気持ちいぃ。ルイはこれ着てるのを見た時嫌な顔したけど、おこちゃまにはわからないわよね、このセクシーな魅力。
フェルナン様に寄って行くとあからさまに嫌な顔をされ、ジャック殿下には目があっただけで避けられて。フランソワ様は見つけられないし。ベルトラン様には虫けらを見る目で見られる。ま、彼は女性より男性が好きなんだろうから、女性的魅力であふれる可愛い私にまだ目が向かないだけ。アルベルト殿下がいたので
「殿下、エスコートしてくださいね」
と腕をとった。腕は振り払われない。殿下はちらちらと私の胸元を見ている。今日は廃妃になった妾妃様からわけて頂いた香水をつけてきている。これを胸元とうなじ、手首、腰、鼠径部、足首とアフタヌーンドレスの裾に着けてきた。
アルベルト殿下はぼんやりとしている。ダンスの時に触れる腰から下の部分に反応があるっぽくてちょっとこすりつけてみたりするといい感じだ。今日ならしけこめるかしら。この体も処女じゃないからどうやってごまかそうかな。気持ちよかったら『殿下、上手すぎます』とか言ったらいいよね。
欲しいものを手に入れる為に体を売る事を悪だとは思っていない。それは前世からね。使えるのが自分の体、ってだけだもの。ピンクの会の裏はそういう少女たちの為に運営されている。裏の会はロザリーの叔母さんが運営してるらしい。お金が欲しい下級貴族の子女の為の自助組織なのだ。
安全で清潔な紳士とのデート、大抵少し遠出をする。それを私たちのような下級貴族子女に斡旋してくれるのだ。大抵、若妻まではこの組織を利用できる。その語は運営側に回ったり抜けたり。
ぼぅとなった殿下は二曲続けてダンスを踊ってくれた。そして三曲目も、と思ったら邪魔が入った。金髪の甘めの顔立ちの美少女だ。アルフォンス様の親戚の子だとか。ちょっと舌打ちしたくなるくらい可愛い。特にさくらんぼ色の唇が可愛い。
「アニエスさん」
げ、アデライド老嬢だ。この人、オールドミスだから欲求不満が溜まってると家政科の女子は思ってる。
私は殿下の婚約者だと告げたが結局捕まり反省室でドレスを脱がされ没収される。
「私のドレス返してよっ」
「あれは証拠物件です。あなたには妾妃の仲間の嫌疑がかけられました。このまま騎士団に取り調べられます。学園で取り調べは騒ぎを起こすので団の詰所に向かいます」
アデライド老嬢、なんかイキイキしてる。
「せんせーさぁ、マナー講師より騎士団の仕事の方が楽しそう」
一瞬アデライド老嬢の目が緩んだように見えた。
「大人にはね、事情がありますから」
それだけ言うとアデライド先生は軽く頷き、私は手首に縄をかけられ女性騎士に連れられて学校の裏門から馬車で出た。
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