社畜サラリーマンの優雅な性奴隷生活

文字の大きさ
193 / 244

する?しない?

しおりを挟む
「さて、そろそろいいかなと思うのだが」
「だが?」
「その前に気分は悪くないか?何処かに不調があったりはしないか?」
「………………」

え、どうしちゃったの…?と龍之介は思う。この人レイノルドだよね?レイノルドそっくりの別人じゃないよね?

「お前の口から俺の体調を気遣う台詞を聞く日がくるとは…」
「僅かだが、副作用もあると聞いたからな」
「まあ……細かい不調は、ちょこちょこあったりするけど…」

そうは言っても目下いちばんの悩みはセックスに関することなのだが、それについては黙っておくことにした。龍之介も今のレイノルドに馬鹿正直に打ち明けるほど愚かではない。

(欲求不満は、お互い様だろうしな…)

とは言え、とは言えだ。体が作り変えられはじめての性行為だ。怖くないと言えば嘘になる。噂ではその、感じると女みたいに勝手に濡れるらしい……のだ。尻が濡れるって、いったいどういう仕組み?と思わず深掘りしたくなるが、重要なのはそこではない。
実は数日前から、ちょっとムラムラしただけで濡れた感触がするようになっていたのである…

(って言っても、挿入はダメって話だから、確認することも出来ないし)

指くらいなら、と思わないでもなかったが、うっかり指でオナってるところをレイノルドに見られたら……と思うとそれも(別の意味で)怖くて出来ない。ので、なんとなくでやり過ごし、幾分ちいさくなってしまったちんこを刺激しつつなんとか性欲処理をしている日々だった。
勿論同様に欲求不満状態の狼くんやスピネル相手にも、口や手でご奉仕する日々である。他所で発散してきていいよ、とは言ってあるものの、おそらくしていないんじゃないかと疑ってもいた。だってなんか出される精子がいっつも濃いのなんのって……獣人なんだし、浮気にカウントしないよって言ってあるんだけどなぁ…


「体の調子が万全なら、今から抱くがいいか?」
「えっ!?えーと…」

未だかつてレイノルドとセックスするのに同意を求められたことなんてない。龍之介は思わず動揺して口籠もってしまった。
って言うかほんとにどうしたレイノルド!なんか変な毒とか飲まされてない??

「態度が殊勝過ぎて、ちょっと怖いんですけど…」
「初回だから魔人には遠慮してもらうことにした。流石に一発で孕むことはないだろうからな」
「よく言うこと聞いたな」
「その代わり、次回の主導権は奴に譲ることにした」
「…………そういう大事なこと、俺抜きで決めんのやめてくれる?」

魔人主導のセックスってなに!?そんなん恐怖しかないんですけど!?
しおりを挟む
感想 33

あなたにおすすめの小説

異世界のオークションで落札された俺は男娼となる

mamaマリナ
BL
 親の借金により俺は、ヤクザから異世界へ売られた。異世界ブルーム王国のオークションにかけられ、男娼婦館の獣人クレイに買われた。  異世界ブルーム王国では、人間は、人気で貴重らしい。そして、特に日本人は人気があり、俺は、日本円にして500億で買われたみたいだった。  俺の異世界での男娼としてのお話。    ※Rは18です

過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される

中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」 夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。 相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。 このお話はムーンライトでも投稿してます〜

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

従僕に溺愛されて逃げられない

大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL! 俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。 その傍らには、当然のようにリンがいる。 荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。 高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。 けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。 当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。 居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。 さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。 主従なのか、恋人なのか。 境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。 従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。

天然クールな騎士団長のアブないマッサージ

うこと
BL
公爵家の次男、ルネ。 容姿が美しすぎるあまり、過保護な家族は彼をほとんど外出させず、大切に育ててきた。 そのため世間知らずに育ってしまった天然クールなルネが、突然騎士団長に就任。 宿舎住まいとなったルネと、ルネを巡る男達のお話です。 受けは複数の相手と肉体関係を持ちますので、苦手な方はご注意ください。 ムーンライトノベルズにも投稿しております。 話は特に明記していない限り時系列になっていますが、時折挟んでいる【挿話】の時間軸は様々です。 挿話については作中でどの時期かを触れておりますので、参考にしていたけると幸いです。 ※こちらの画像メーカーをお借りし、表紙にルネのイメージ画を追加しました。 https://picrew.me/ja/image_maker/2308695 ありがとうございます!

一人の騎士に群がる飢えた(性的)エルフ達

ミクリ21
BL
エルフ達が一人の騎士に群がってえちえちする話。

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

処理中です...