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一夜明けて
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「やっ………ちまった……」
どんだけ節操無いの?と自分をどつきたい。ふわふわっとしてて昨夜の記憶がまったくありません!なんて言い訳が通用しないくらいにははっきりとした記憶があった。大体いつもこうである。自分のやらかしたことは大抵バッチリ覚えている、それが龍之介クオリティ…
「おはようございます」
「おは、おはよう……ございます……」
眼前に、めちゃくちゃ麗しい顔が横たわっていた。もう今ならわかる。これがエルヴィンさんの本当の顔なのだと。
「やはり、もう馴染みましたか。相当な適応能力ですね、エルフの魅了効果を打ち消すなんて」
「あ、やっぱりそれ系でした?」
どうりでなんかおかしいと思ったのだと龍之介は思う。強い酒を飲まされた時のような酩酊感と意識の混濁、そしてやたらエルヴィンのことがキラキラして見える現象、それに加えてスライムによる催淫効果で昨夜の龍之介はまともな判断が1ミリも出来ない状態だった。
ただそれも、ぶっちゃけ時間が経過するに従って徐々に意識は正常さを取り戻していた。ふわふわと夢の中にいるように抱かれていたのは最初の数時間だけで、明け方になる頃にはすっかり素の状態でセックスしていた。つまり、言い逃れの出来ない浮気である。
「やはりリーリエの影響ですかね…」
「えっ、リーリエ?」
何故今ここでその名前が?と龍之介は自分の立場も忘れてエルヴィンに詰め寄る。するとエルヴィンは寝起きとは思えない完璧な造形美で龍之介に向かって微笑みかける。
(うわあ、視覚の暴力)
朝日より眩しい。なんかもう、人っぽくない。絵画に描かれた天使みたいである。
(………でもこの人のセックス、意外とねちっこかったよな……)
昨夜、というかつい先程までの行為が脳裏にフラッシュバックする。執拗に、めちゃくちゃ執拗に恥ずかしい言葉を言わされた気がする…のだが、あれはいったいなんだったのだろう、ゆめか?
ありとあらゆる卑猥な言葉を言わされた気がする。促されるままに口にして、自分で言った台詞にまた興奮して体が反応して、何度も絶頂を迎えた生々しい記憶が蘇り、龍之介は唐突に赤面する。なにこれヤバイ、何がヤバいって思い出しただけで乳首とちんこがピンと勃ちあがってしまったことである。昨夜散々弄られた弊害に他ならない。
「おや、朝勃ちですか?」
元気ですねとエルヴィンは尚も微笑みかけてくる。微笑むだけでは飽き足らず、その白くて長い指で龍之介の乳首を捻りあげてきた。優しげな顔とやってることの差があり過ぎて脳がバグりそうである。「ひいっ」と思わず悲鳴をあげるとそのままもう片方の乳首も摘まれ指の腹で捏ねくりまわしはじめた。本当にこの人長い間セックスしてなかったの?手練れ過ぎない?
どんだけ節操無いの?と自分をどつきたい。ふわふわっとしてて昨夜の記憶がまったくありません!なんて言い訳が通用しないくらいにははっきりとした記憶があった。大体いつもこうである。自分のやらかしたことは大抵バッチリ覚えている、それが龍之介クオリティ…
「おはようございます」
「おは、おはよう……ございます……」
眼前に、めちゃくちゃ麗しい顔が横たわっていた。もう今ならわかる。これがエルヴィンさんの本当の顔なのだと。
「やはり、もう馴染みましたか。相当な適応能力ですね、エルフの魅了効果を打ち消すなんて」
「あ、やっぱりそれ系でした?」
どうりでなんかおかしいと思ったのだと龍之介は思う。強い酒を飲まされた時のような酩酊感と意識の混濁、そしてやたらエルヴィンのことがキラキラして見える現象、それに加えてスライムによる催淫効果で昨夜の龍之介はまともな判断が1ミリも出来ない状態だった。
ただそれも、ぶっちゃけ時間が経過するに従って徐々に意識は正常さを取り戻していた。ふわふわと夢の中にいるように抱かれていたのは最初の数時間だけで、明け方になる頃にはすっかり素の状態でセックスしていた。つまり、言い逃れの出来ない浮気である。
「やはりリーリエの影響ですかね…」
「えっ、リーリエ?」
何故今ここでその名前が?と龍之介は自分の立場も忘れてエルヴィンに詰め寄る。するとエルヴィンは寝起きとは思えない完璧な造形美で龍之介に向かって微笑みかける。
(うわあ、視覚の暴力)
朝日より眩しい。なんかもう、人っぽくない。絵画に描かれた天使みたいである。
(………でもこの人のセックス、意外とねちっこかったよな……)
昨夜、というかつい先程までの行為が脳裏にフラッシュバックする。執拗に、めちゃくちゃ執拗に恥ずかしい言葉を言わされた気がする…のだが、あれはいったいなんだったのだろう、ゆめか?
ありとあらゆる卑猥な言葉を言わされた気がする。促されるままに口にして、自分で言った台詞にまた興奮して体が反応して、何度も絶頂を迎えた生々しい記憶が蘇り、龍之介は唐突に赤面する。なにこれヤバイ、何がヤバいって思い出しただけで乳首とちんこがピンと勃ちあがってしまったことである。昨夜散々弄られた弊害に他ならない。
「おや、朝勃ちですか?」
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