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第二シーズン
じなんばなし
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ミヒャエルは毎日駅に必ず行く晴れた日も雨の日も風の日も雪降る日も
「……」
その駅はここから海沿いにある無人駅にありミヒャエルはぼろぼろのベンチに座り誰かを待ち続けていた。
その度にキース団長が迎えに行き家に連れて行くのがいつものルーティン
でも今は兄弟達が迎えに来てくれる。
「いつもありがとう…」
「たく…あの虹豚に聞いていてよかった…」
ジョーカーは兄弟達と一緒に暮らし始めてからミヒャエルを迎えに行くのが日課になっていた。
その夜 ミヒャエルが寝ている時にエドガーに言う
「疲れた~」
「お疲れ様です」
お茶を飲み、肩をゴリっと鳴らした。
「ミヒャ飽きないよね ボクも毎日迎えに行くの嫌になるよ」
「サーカスにいた頃から続けていたくせのような感じなので仕方ないですね」
単なる癖と思われるミヒャエルの行動に疑問に思っていることがあった。
「……あの駅3年前に廃駅になっているから電車なんて来ないはずだけどミヒャエルは誰を待っているんだろうね」
――――――――――――――――
翌日 再びミヒャエルはあの駅に行くが
ベンチが撤去され立ち入り禁止となってしまった。「!!」駅には工事の人が歩き駅を壊していき、ミヒャエルはその光景に「だめー」と叫び工事をしていた人間たちをスパンコールを散りばめたようなキラキラした青い
水で包み込みそこから流れるようにして駅周辺の町を飲み込んだ。その行動はメディアに取り上げられ、自衛隊が来るレベルの騒動となってしまった。駅周辺には自衛隊が集まっておりメディアも中継に急いでいた。
[ご覧ください青い液体のようなものが星ノ川町を襲っています星ノ川町にお住みの方は直ちに高台に避難してください]
テレビのニュースキャスターは慌てながら状況を説明するが水はさらに勢いを増す。ミヒャエルは水に守られながら駅のベンチに座るが一人の女の子が叫んだ。
「パパを返して!!パパを返せ!!」
そんな声に反応するかのようにブドウゼリーのようなクラゲがあらわれ女の子を包み連れ去ってしまった。人々はその光景に恐怖し逃げ惑うが次々に攫われていく……
――――――――――――――――――
その頃ジョーカーは隣町で団長とカフェに行っていたところに血相を変えたキース団長とエドガーが現れた。
「お兄ちゃんと団長さん逃げてください」
「早く!!」
二人に腕を引っ張られ外に出るとクラゲ達が
こちらにきていた。
「クラゲ…」
ジョーカーは嫌な予感を感じた瞬間スマホにメッセージが届いたその送り主はちはやからだった。
"
大変やジョーカーはん!弟はんが駅周辺の町に水の要塞を建ておったでメディアや自衛隊もてんやわんや……総理大臣はんが米軍に協力要請送ったで……最悪核を使うかもしれんはよう!むかえにきてなはれ
"
「……団長弟を迎えに行きますので……エドガー行くぞ」
「はい」
二人は急いでミヒャエルの元に向かう。
――――――――――――――――――
「絶対守らなきゃ…ここは絶対に」
ミヒャエルは決意を固めていた。
「ミヒャエル!!!!」
「やめてください!!」
そこに現れたジョーカーとエドガー
「ぼくはここを守らなきゃいけないの!!邪魔しないで!!」
その時ミヒャエルの髪色が青くなり体には魚のような鱗が生えてくる。
「来るなぁ!!」
その叫びと共にクリオネのような生物とイカのような生物が現れ二人に攻撃を仕掛ける。
「くっ!!」
生物の攻撃に二人は避ける。
「ミヒャエル兄さん聞いてください!!日本政府が米軍に要請を送ったようですこのままだと核を落とされるかもしれないんですよ!!だから」
エドガーの静止も虚しくミヒャエルは「うるさい!!米軍がなんだ!!ぼくはここを守るためなら世界を巻き込んだっていい!!!!」
その叫びと共にエドガーは吹き飛ばされてしまった。
「エドガー!!」
クラゲとクリオネとイカが増え続ける中ジョーカーはいつもの道化師の帽子を取る。
「聞き分けのない子は初めてだよ…本気でやらせてもらう」
いつもの帽子が剣になる。
「ママ この技は禁止って言っていたけど今日だけは許してね」
ジョーカーはソニックブームがなるレベルでミヒャエルが生み出した生き物を蹴散らしミヒャエルの元に向かう。
「ミヒャエル!!迎えにきたぞみんな謝ったら許してくれるから」
「黙れよ!!ぼくはここを」
ジョーカーはミヒャエルに近寄り頬をビンタする。
「ミヒャエル……ここを守らなきゃって守らなきゃという理由がわからないな………」
「………」
その時ミヒャエルのポケットから金のロケットが落ち、ジョーカーはそれを拾うと15歳の頃のミヒャエルと金髪の美しい女性……
「返して!!!!」
ミヒャエルは金のロケットを取り戻そうと
するが冷たい目でわざと渡さない。
「条件飲んだら返してもいいよミヒャエル」
「なんでもするから…返して」
ジョーカーはミヒャエルの必死の声に(もしかして…駅でずっと待っていた人って)とロケットを見て思う。
「お兄ちゃんからの命令ね……すぐにここを跡形もなく片付けてねみんなの記憶に残らない程度に」
――――――――――――――――――
そして町は綺麗になり、人々は救われ
そしてこの日の事件はなかった事になったが
ミヒャエルはしゅんとしていた。
「兄さん………」
ミヒャエルはあの駅はもうなくなるんだこれからどうすればいいか考えたが………ジョーカーはふーと汗をかきながら戻ってきた。
「にいに…」
「ミヒャエル いいニュースだよあの駅無くならないって」
その言葉を聞き、ジョーカーを抱きしめながら「ありがとう」と涙ながらに感謝した。
その後相変わらずミヒャエルはあの駅でずっと座るルーティンを繰り返していたがその後彼の身に変化が訪れた。
「アントワーヌにいに えどがー」
名前すら覚えられないミヒャエルが名前を少しづつだが覚えられるようになり二人は慌ててミヒャエルを抱き締めミヒャエルは照れ臭そうに笑うのだった。
――――――――――――――――――
その頃あるカルト宗教団体内で殺傷事件が起こり、次々に殺されていく…………
「見つけたわよ 慈愛のレピオス」
白き世界獣オーラシオンはレピオスと呼ばれたその神父を睨みつけていた。
「おやおやアダムの奥方さま…お久しぶりでございます」
ニヤニヤとしているがそこには震える子供達とその亡骸が転がっていた。
「なんで酷い人間にこんな事を」
「奥方様……この世界の生き物なんて不完全生物ですよ 生命の失敗作です………我々が何をしようとかってじゃないですか」
オーラシオンがまたにらみつける。
「さて私のモルモットを殺した件はさておき
なんのご用ですか?」
「私の最初の子アベルの目を返して」
その言葉に振り向くまもなく答えた。
「アベルの目??ああっそれはもう実験に使いましたよ今頃どこにあるのやら………」
その時上からカゴのような物が現れオーラシオンを捕まえ甘い煙を吹きかけられた。
「少し眠っていてくださいね」
オーラシオンが甘い匂いと共に眠りにつくと同時にレピオスはニヤリと笑った。
「長様にいい手土産ができましたね」
「……」
その駅はここから海沿いにある無人駅にありミヒャエルはぼろぼろのベンチに座り誰かを待ち続けていた。
その度にキース団長が迎えに行き家に連れて行くのがいつものルーティン
でも今は兄弟達が迎えに来てくれる。
「いつもありがとう…」
「たく…あの虹豚に聞いていてよかった…」
ジョーカーは兄弟達と一緒に暮らし始めてからミヒャエルを迎えに行くのが日課になっていた。
その夜 ミヒャエルが寝ている時にエドガーに言う
「疲れた~」
「お疲れ様です」
お茶を飲み、肩をゴリっと鳴らした。
「ミヒャ飽きないよね ボクも毎日迎えに行くの嫌になるよ」
「サーカスにいた頃から続けていたくせのような感じなので仕方ないですね」
単なる癖と思われるミヒャエルの行動に疑問に思っていることがあった。
「……あの駅3年前に廃駅になっているから電車なんて来ないはずだけどミヒャエルは誰を待っているんだろうね」
――――――――――――――――
翌日 再びミヒャエルはあの駅に行くが
ベンチが撤去され立ち入り禁止となってしまった。「!!」駅には工事の人が歩き駅を壊していき、ミヒャエルはその光景に「だめー」と叫び工事をしていた人間たちをスパンコールを散りばめたようなキラキラした青い
水で包み込みそこから流れるようにして駅周辺の町を飲み込んだ。その行動はメディアに取り上げられ、自衛隊が来るレベルの騒動となってしまった。駅周辺には自衛隊が集まっておりメディアも中継に急いでいた。
[ご覧ください青い液体のようなものが星ノ川町を襲っています星ノ川町にお住みの方は直ちに高台に避難してください]
テレビのニュースキャスターは慌てながら状況を説明するが水はさらに勢いを増す。ミヒャエルは水に守られながら駅のベンチに座るが一人の女の子が叫んだ。
「パパを返して!!パパを返せ!!」
そんな声に反応するかのようにブドウゼリーのようなクラゲがあらわれ女の子を包み連れ去ってしまった。人々はその光景に恐怖し逃げ惑うが次々に攫われていく……
――――――――――――――――――
その頃ジョーカーは隣町で団長とカフェに行っていたところに血相を変えたキース団長とエドガーが現れた。
「お兄ちゃんと団長さん逃げてください」
「早く!!」
二人に腕を引っ張られ外に出るとクラゲ達が
こちらにきていた。
「クラゲ…」
ジョーカーは嫌な予感を感じた瞬間スマホにメッセージが届いたその送り主はちはやからだった。
"
大変やジョーカーはん!弟はんが駅周辺の町に水の要塞を建ておったでメディアや自衛隊もてんやわんや……総理大臣はんが米軍に協力要請送ったで……最悪核を使うかもしれんはよう!むかえにきてなはれ
"
「……団長弟を迎えに行きますので……エドガー行くぞ」
「はい」
二人は急いでミヒャエルの元に向かう。
――――――――――――――――――
「絶対守らなきゃ…ここは絶対に」
ミヒャエルは決意を固めていた。
「ミヒャエル!!!!」
「やめてください!!」
そこに現れたジョーカーとエドガー
「ぼくはここを守らなきゃいけないの!!邪魔しないで!!」
その時ミヒャエルの髪色が青くなり体には魚のような鱗が生えてくる。
「来るなぁ!!」
その叫びと共にクリオネのような生物とイカのような生物が現れ二人に攻撃を仕掛ける。
「くっ!!」
生物の攻撃に二人は避ける。
「ミヒャエル兄さん聞いてください!!日本政府が米軍に要請を送ったようですこのままだと核を落とされるかもしれないんですよ!!だから」
エドガーの静止も虚しくミヒャエルは「うるさい!!米軍がなんだ!!ぼくはここを守るためなら世界を巻き込んだっていい!!!!」
その叫びと共にエドガーは吹き飛ばされてしまった。
「エドガー!!」
クラゲとクリオネとイカが増え続ける中ジョーカーはいつもの道化師の帽子を取る。
「聞き分けのない子は初めてだよ…本気でやらせてもらう」
いつもの帽子が剣になる。
「ママ この技は禁止って言っていたけど今日だけは許してね」
ジョーカーはソニックブームがなるレベルでミヒャエルが生み出した生き物を蹴散らしミヒャエルの元に向かう。
「ミヒャエル!!迎えにきたぞみんな謝ったら許してくれるから」
「黙れよ!!ぼくはここを」
ジョーカーはミヒャエルに近寄り頬をビンタする。
「ミヒャエル……ここを守らなきゃって守らなきゃという理由がわからないな………」
「………」
その時ミヒャエルのポケットから金のロケットが落ち、ジョーカーはそれを拾うと15歳の頃のミヒャエルと金髪の美しい女性……
「返して!!!!」
ミヒャエルは金のロケットを取り戻そうと
するが冷たい目でわざと渡さない。
「条件飲んだら返してもいいよミヒャエル」
「なんでもするから…返して」
ジョーカーはミヒャエルの必死の声に(もしかして…駅でずっと待っていた人って)とロケットを見て思う。
「お兄ちゃんからの命令ね……すぐにここを跡形もなく片付けてねみんなの記憶に残らない程度に」
――――――――――――――――――
そして町は綺麗になり、人々は救われ
そしてこの日の事件はなかった事になったが
ミヒャエルはしゅんとしていた。
「兄さん………」
ミヒャエルはあの駅はもうなくなるんだこれからどうすればいいか考えたが………ジョーカーはふーと汗をかきながら戻ってきた。
「にいに…」
「ミヒャエル いいニュースだよあの駅無くならないって」
その言葉を聞き、ジョーカーを抱きしめながら「ありがとう」と涙ながらに感謝した。
その後相変わらずミヒャエルはあの駅でずっと座るルーティンを繰り返していたがその後彼の身に変化が訪れた。
「アントワーヌにいに えどがー」
名前すら覚えられないミヒャエルが名前を少しづつだが覚えられるようになり二人は慌ててミヒャエルを抱き締めミヒャエルは照れ臭そうに笑うのだった。
――――――――――――――――――
その頃あるカルト宗教団体内で殺傷事件が起こり、次々に殺されていく…………
「見つけたわよ 慈愛のレピオス」
白き世界獣オーラシオンはレピオスと呼ばれたその神父を睨みつけていた。
「おやおやアダムの奥方さま…お久しぶりでございます」
ニヤニヤとしているがそこには震える子供達とその亡骸が転がっていた。
「なんで酷い人間にこんな事を」
「奥方様……この世界の生き物なんて不完全生物ですよ 生命の失敗作です………我々が何をしようとかってじゃないですか」
オーラシオンがまたにらみつける。
「さて私のモルモットを殺した件はさておき
なんのご用ですか?」
「私の最初の子アベルの目を返して」
その言葉に振り向くまもなく答えた。
「アベルの目??ああっそれはもう実験に使いましたよ今頃どこにあるのやら………」
その時上からカゴのような物が現れオーラシオンを捕まえ甘い煙を吹きかけられた。
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