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4章:荳也阜縺ッ繝ッ繧ソ繧ッ繧キ縺ァ蜃コ譚・縺ヲ縺?k?
ーー残響、【超弦骨格暫定式・波動帝國】 ーー⑨
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「アタシにはさ、こんなしけた時に掛ける言葉なんて持ち合わせていなくて、だから、これはアタシの師匠の言葉だ、」
言葉なんて要らない。今は何も聞きたくはない。どんな言葉も今のわたしには、あの演奏を聴いた後じゃあ、あまりにも陳腐で、きっと蛇足にしかならない。でも、わたしを励ましてくれようとしているジーナのことを遮ってしまうのはちょっと違うんじゃないの? って、あの子なら言いそうで。
「誰だって死後に思い出してもらえるかは心配なもの。でも、心配ない、死は名も無き者のもの。死してなお名前があるのならそれを堂々と掲げなさい」
「……よくわかんない」
「アタシだってわかんないよ。だけど、とりあえず、ソイツの名前は忘れんじゃねえぞ、ってことなんじゃないの?」
「師匠の言葉なのにうる覚えかい」
「名言ばっか言うんだって、あの人」
「何それ。それって名言って言えるの?」
受け売りの名言よりも他愛のないやり取りの方が救われることもある。
わたし達はきょとんとお互いの顔を見合わせて。そして思わず吹き出してしまう。ジーナったら変な顔。
まだ悲しみは消えない。どんなに強力な回復魔法を使ったってこの胸の痛みが癒えるはずがない。
でも、泣きながらでもわたし達は笑える。
だからきっと、もう大丈夫。
「さ、この物語はこれでめでたしめでたし。わたし達は次の物語を綴らなくちゃ」
「なんだそれ。めでたしめでたしの後はもう終わりだろ?」
「あら、こんな素敵な物語をこんなところで終わらせるなんてもったいないわ。ジーナの物語はまだまだ続くんだもの」
「ハッ、そんでもってキティ、アンタの物語も、か」
「そういうこと。わたし達の物語は一旦終わって、またここから始まるの」
そう、この錯誤世界、ミスティカエラがある限り、秩序機能であるわたしがいる限り、このはてしない物語は決して終わらない。
言葉なんて要らない。今は何も聞きたくはない。どんな言葉も今のわたしには、あの演奏を聴いた後じゃあ、あまりにも陳腐で、きっと蛇足にしかならない。でも、わたしを励ましてくれようとしているジーナのことを遮ってしまうのはちょっと違うんじゃないの? って、あの子なら言いそうで。
「誰だって死後に思い出してもらえるかは心配なもの。でも、心配ない、死は名も無き者のもの。死してなお名前があるのならそれを堂々と掲げなさい」
「……よくわかんない」
「アタシだってわかんないよ。だけど、とりあえず、ソイツの名前は忘れんじゃねえぞ、ってことなんじゃないの?」
「師匠の言葉なのにうる覚えかい」
「名言ばっか言うんだって、あの人」
「何それ。それって名言って言えるの?」
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まだ悲しみは消えない。どんなに強力な回復魔法を使ったってこの胸の痛みが癒えるはずがない。
でも、泣きながらでもわたし達は笑える。
だからきっと、もう大丈夫。
「さ、この物語はこれでめでたしめでたし。わたし達は次の物語を綴らなくちゃ」
「なんだそれ。めでたしめでたしの後はもう終わりだろ?」
「あら、こんな素敵な物語をこんなところで終わらせるなんてもったいないわ。ジーナの物語はまだまだ続くんだもの」
「ハッ、そんでもってキティ、アンタの物語も、か」
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そう、この錯誤世界、ミスティカエラがある限り、秩序機能であるわたしがいる限り、このはてしない物語は決して終わらない。
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