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第一章
第四話 危機
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時雨は半ば諦めていた。
何にかと言うと─
「体調悪い?「大丈夫」保健室行く?「行かない」」
このお節介のちょっかいに、だ。少しふらついただけで上のセリフと身体を支えようと手が伸びてくる。
呆れて食い気味に返事をしてしまうほどに常に一人で生活していた時雨にはどうすればいいか分からず、困惑の表情を浮かべながら断り続けるしか出来ない。もう大人しく保健室に行った方が良いのだろうか。でもこの程度の体調不良で保健室を利用するのは烏滸がましいのではないかと引け目を感じている時雨。
「…ぁ」
そんなことを考えていたからか、今の自分が本調子では無いからか。紙で指を切ってしまいじんわりと滲む血液。乾くまで放っておけば良いかと板書に意識を向ければすぐさま机の端に現れる絆創膏。なんですぐ出てくるんだよと隣をちらりと横目で見やれば片手の指をもう片方の指で指しているお節介の姿が。
それはまるでその怪我した指に貼れと言っているようだ。
大人しく傷口に巻き付ければもう既に彼は授業に集中している。それが何故か意外で暫く彼の横顔を見つめてしまったくらいだ。
慌ててそれではもっと構って欲しかったみたいじゃないかとノートの文字を見つめた。
不意に文字が歪んであれ、そういえば周りが静かだな、さっきまで文字見えたのに今は暗いなと脳が呑気に回る。サァーっと血の気が引くのと冷や汗の吹き出る感覚が一斉にやってきた所で視界に脳が追い付いた。
─
──
「…?」
目を開けるという動作で自分はなぜ目を閉じていたんだ?と疑問に思い、直ぐに白い天井が視界に入り倒れたのだと理解する。同時に触覚、視覚、嗅覚、聴覚と時雨の脳を刺激する外部的要因が急激に襲ってきて酷い頭痛に苛まれた。シャットダウンされていた機械が起動されて一気に通知が来る、これが一番近い表現だろう。
どうにか痛みを逃そうと胎児のように丸まって時々痛みが変わるわけでは無いのに頭を叩いて堪える時雨の額に、ひんやりとしたものが当てられた。
「全く。また無理しやがって。連れて帰んの誰だと思ってんだ」
「ぅ、ごめ、」
妖だからか体温の低い掌が今は心地がいい。
面倒そうな口調の割にその手つきや声遣は相も変わらず優しい。
「職員室寄ったらまた戻ってくっから。それまでこれで我慢な。」
額を触る手から妖力を流し込まれる。枯渇した妖力が充溢するほどではないが応急処置ぐらいにはなるだろう。頭痛が幾らかマシになった時雨はうずくめていた腕から片目を覗かせありがとうと声を零した。
職員室から戻ってくると疲労からか眠りについていた時雨が目に入る。
「ご案内ありがとうございました。このまま連れて帰りますので。」
「はい。お気を付けて。椅子から落ちた時頭は打っていないそうなので大丈夫だとは思いますが心配でしたら一度病院の方に。」
「そうします。また何かあったらよろしくお願いします。こいつ、すぐ無理して倒れるので…」
「分かりました。なるべく気にかけるように教員の方にも伝達しておきますね。」
「ありがとうございます。では」
この学校の養護教諭は信用できそうだと紅葉は安堵し、時雨を連れて学校を出た。家へ着く頃には時雨も目が覚めており(おぶりながら妖力を流し続けたのが良かったのだろう)全回復とはいかないものの今朝の元気さが戻っていた。
「なんか妖力吸われてて思ったんだけど、波があるんだよね。量に」
時雨が言うに基本は一定量微かに吸い取られているが、たまにガクンと奪われ少し経つと奪われなくなり数分で初めの量に戻るらしい。
「それも気になるが…とりあえず情報共有させてくれ。まずあの一つ目の妖はサキノメという名前らしい。」
「サキノメ?あれ、どっかで…」
時雨が書類をまとめてある箱を漁ろうとするがそれを紅葉は遮り、懐からある一枚の紙を取り出した。
「俺も心当たりがあってその箱から引っ張り出して見つけたのがこれだ」
広げて見せた紙には一つ目のあの妖の似顔絵と特徴、そして懸賞金十三万の文字、そして左端に書かれた三日前の日付。それは三日前に懸賞首として協会から妖祓いを依頼されたということを示している。
「そーだ、懸賞金が掛けられてる割に低いなと思って印象に残ってたんだよね」
「ああ。それについてもだが近くの会合に参加して情報を集めてきた。」
紅葉の話をまとめると二十年程前サキノメは村の住民を襲い、その凶暴性が危険視され封印された妖だという。最近になってその封印の劣化が原因で解き放たれてしまったらしい。そして復讐なのか妖祓い専門の妖祓師や怪異と妖を祓う怪異祓師を襲い妖力を奪い取っているのだとか。
ちなみに妖は紅葉のように実体があるものが殆どで視えない人にはあまり被害が出ない。
逆に怪異は実体の無いものが多く、感じる感じない関係なしに巻き込まれる。怪異が関わると死人が出る実例も多く厄介なものだ。平易に言うと怪奇現象などで、決まった場所や特定の行為をすることで発生する。わかりやすい例だとトイレの花子さんなど。
怪異祓師はその怪異と妖両方を祓うのが仕事でありその危険性から常に人手不足である。妖力の強い者でないと活躍するのが難しいというのも人手不足を助長する原因の一つだ。
時雨も個人で活動する怪異祓師であり、今回狙われたのもそのためだろう。
「まだ妖力があるだけの一般人の被害は無いそうだ。確実に祓う能力のあるやつを狙ってるな」
「知能もそれなりにあるってことだろうね」
「あぁ。だが死者は出ていない。一般人にも被害が無いから額が上がらなかったんだろう」
何が目的なんだろうと零す時雨に返答する者はいない。少しして紅葉が思い出したように声を出す。
「あの印。付けられたのお前だけかもしれない」
「え?」
「襲われたやつらに話を聞いて回ったんだが、皆出会い頭に切り付けられて逃げられたんだと。」
逃げられた?と時雨は首を傾げた。確か自分の時は出会い頭に切り付けられるまでは同じだが、そのまま十分弱追い掛けられた。そして体液を媒介しその場でも妖力を奪われ印を付けられ今も尚じわじわと奪われ続けている。襲われた人達と自分の違いはなんだ?
「ぅわっ」
唐突な脱力感。まただ。なんの前触れもなく妖力が一挙に抜けていく。地面に身体を打ち付ける前に正面にいた紅葉が支えて妖力を流し込んでくれるが時雨の体のことを考え、一気に流すことは出来ず減る量の方が上回っていく。
普通は妖から人間に妖力を渡すなどしない。簡単に言えば相性があまり良くないのだ。少しなら問題は無いが急激に違う妖力が混ざると脆い人間の体は拒絶反応を起こすのだ。
「クソッ、こういう時妖なのが嫌になる…!」
「ぁぃ、じょ、ぅ、ぶ、」
奥歯を噛み締める紅葉に時雨は大丈夫と全く力の入っていない弱々しい声を発した。紅葉は弱る彼の手を握り拒否反応の起こらないギリギリの量の妖力を祈るように流し込む事しか出来ない。それが何分続いただろう。
「っ…はぁっ…とまっ、た。」
腕の中の時雨が静かに呟いた。だいぶ疲弊した様子の彼に良かったと抱き寄せてしまったのは仕方が無い事だろう。「こわかったね」とまだ動かすのもだるいであろう腕を上げ、頭をふわふわと撫でてくる。自分より冷えてしまった手に擦り寄り安堵の溜息をつくのだった。
何にかと言うと─
「体調悪い?「大丈夫」保健室行く?「行かない」」
このお節介のちょっかいに、だ。少しふらついただけで上のセリフと身体を支えようと手が伸びてくる。
呆れて食い気味に返事をしてしまうほどに常に一人で生活していた時雨にはどうすればいいか分からず、困惑の表情を浮かべながら断り続けるしか出来ない。もう大人しく保健室に行った方が良いのだろうか。でもこの程度の体調不良で保健室を利用するのは烏滸がましいのではないかと引け目を感じている時雨。
「…ぁ」
そんなことを考えていたからか、今の自分が本調子では無いからか。紙で指を切ってしまいじんわりと滲む血液。乾くまで放っておけば良いかと板書に意識を向ければすぐさま机の端に現れる絆創膏。なんですぐ出てくるんだよと隣をちらりと横目で見やれば片手の指をもう片方の指で指しているお節介の姿が。
それはまるでその怪我した指に貼れと言っているようだ。
大人しく傷口に巻き付ければもう既に彼は授業に集中している。それが何故か意外で暫く彼の横顔を見つめてしまったくらいだ。
慌ててそれではもっと構って欲しかったみたいじゃないかとノートの文字を見つめた。
不意に文字が歪んであれ、そういえば周りが静かだな、さっきまで文字見えたのに今は暗いなと脳が呑気に回る。サァーっと血の気が引くのと冷や汗の吹き出る感覚が一斉にやってきた所で視界に脳が追い付いた。
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「…?」
目を開けるという動作で自分はなぜ目を閉じていたんだ?と疑問に思い、直ぐに白い天井が視界に入り倒れたのだと理解する。同時に触覚、視覚、嗅覚、聴覚と時雨の脳を刺激する外部的要因が急激に襲ってきて酷い頭痛に苛まれた。シャットダウンされていた機械が起動されて一気に通知が来る、これが一番近い表現だろう。
どうにか痛みを逃そうと胎児のように丸まって時々痛みが変わるわけでは無いのに頭を叩いて堪える時雨の額に、ひんやりとしたものが当てられた。
「全く。また無理しやがって。連れて帰んの誰だと思ってんだ」
「ぅ、ごめ、」
妖だからか体温の低い掌が今は心地がいい。
面倒そうな口調の割にその手つきや声遣は相も変わらず優しい。
「職員室寄ったらまた戻ってくっから。それまでこれで我慢な。」
額を触る手から妖力を流し込まれる。枯渇した妖力が充溢するほどではないが応急処置ぐらいにはなるだろう。頭痛が幾らかマシになった時雨はうずくめていた腕から片目を覗かせありがとうと声を零した。
職員室から戻ってくると疲労からか眠りについていた時雨が目に入る。
「ご案内ありがとうございました。このまま連れて帰りますので。」
「はい。お気を付けて。椅子から落ちた時頭は打っていないそうなので大丈夫だとは思いますが心配でしたら一度病院の方に。」
「そうします。また何かあったらよろしくお願いします。こいつ、すぐ無理して倒れるので…」
「分かりました。なるべく気にかけるように教員の方にも伝達しておきますね。」
「ありがとうございます。では」
この学校の養護教諭は信用できそうだと紅葉は安堵し、時雨を連れて学校を出た。家へ着く頃には時雨も目が覚めており(おぶりながら妖力を流し続けたのが良かったのだろう)全回復とはいかないものの今朝の元気さが戻っていた。
「なんか妖力吸われてて思ったんだけど、波があるんだよね。量に」
時雨が言うに基本は一定量微かに吸い取られているが、たまにガクンと奪われ少し経つと奪われなくなり数分で初めの量に戻るらしい。
「それも気になるが…とりあえず情報共有させてくれ。まずあの一つ目の妖はサキノメという名前らしい。」
「サキノメ?あれ、どっかで…」
時雨が書類をまとめてある箱を漁ろうとするがそれを紅葉は遮り、懐からある一枚の紙を取り出した。
「俺も心当たりがあってその箱から引っ張り出して見つけたのがこれだ」
広げて見せた紙には一つ目のあの妖の似顔絵と特徴、そして懸賞金十三万の文字、そして左端に書かれた三日前の日付。それは三日前に懸賞首として協会から妖祓いを依頼されたということを示している。
「そーだ、懸賞金が掛けられてる割に低いなと思って印象に残ってたんだよね」
「ああ。それについてもだが近くの会合に参加して情報を集めてきた。」
紅葉の話をまとめると二十年程前サキノメは村の住民を襲い、その凶暴性が危険視され封印された妖だという。最近になってその封印の劣化が原因で解き放たれてしまったらしい。そして復讐なのか妖祓い専門の妖祓師や怪異と妖を祓う怪異祓師を襲い妖力を奪い取っているのだとか。
ちなみに妖は紅葉のように実体があるものが殆どで視えない人にはあまり被害が出ない。
逆に怪異は実体の無いものが多く、感じる感じない関係なしに巻き込まれる。怪異が関わると死人が出る実例も多く厄介なものだ。平易に言うと怪奇現象などで、決まった場所や特定の行為をすることで発生する。わかりやすい例だとトイレの花子さんなど。
怪異祓師はその怪異と妖両方を祓うのが仕事でありその危険性から常に人手不足である。妖力の強い者でないと活躍するのが難しいというのも人手不足を助長する原因の一つだ。
時雨も個人で活動する怪異祓師であり、今回狙われたのもそのためだろう。
「まだ妖力があるだけの一般人の被害は無いそうだ。確実に祓う能力のあるやつを狙ってるな」
「知能もそれなりにあるってことだろうね」
「あぁ。だが死者は出ていない。一般人にも被害が無いから額が上がらなかったんだろう」
何が目的なんだろうと零す時雨に返答する者はいない。少しして紅葉が思い出したように声を出す。
「あの印。付けられたのお前だけかもしれない」
「え?」
「襲われたやつらに話を聞いて回ったんだが、皆出会い頭に切り付けられて逃げられたんだと。」
逃げられた?と時雨は首を傾げた。確か自分の時は出会い頭に切り付けられるまでは同じだが、そのまま十分弱追い掛けられた。そして体液を媒介しその場でも妖力を奪われ印を付けられ今も尚じわじわと奪われ続けている。襲われた人達と自分の違いはなんだ?
「ぅわっ」
唐突な脱力感。まただ。なんの前触れもなく妖力が一挙に抜けていく。地面に身体を打ち付ける前に正面にいた紅葉が支えて妖力を流し込んでくれるが時雨の体のことを考え、一気に流すことは出来ず減る量の方が上回っていく。
普通は妖から人間に妖力を渡すなどしない。簡単に言えば相性があまり良くないのだ。少しなら問題は無いが急激に違う妖力が混ざると脆い人間の体は拒絶反応を起こすのだ。
「クソッ、こういう時妖なのが嫌になる…!」
「ぁぃ、じょ、ぅ、ぶ、」
奥歯を噛み締める紅葉に時雨は大丈夫と全く力の入っていない弱々しい声を発した。紅葉は弱る彼の手を握り拒否反応の起こらないギリギリの量の妖力を祈るように流し込む事しか出来ない。それが何分続いただろう。
「っ…はぁっ…とまっ、た。」
腕の中の時雨が静かに呟いた。だいぶ疲弊した様子の彼に良かったと抱き寄せてしまったのは仕方が無い事だろう。「こわかったね」とまだ動かすのもだるいであろう腕を上げ、頭をふわふわと撫でてくる。自分より冷えてしまった手に擦り寄り安堵の溜息をつくのだった。
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ご感想ありがとうございます!
祓師やキャラクターなども後々深堀りする予定ですのでぜひ楽しみにしていてください~!
読者様の感情が揺れ動くような作品を目指していきます~