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幸せの行方は?
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'最近人気の動画10秒クッキングの特集'
雑誌に堂々と書かれていた。
どこからともなく現れた新しい星。
どこからきたのかなぜ始まったもわからない。
ただそこにあるのは10秒のクッキング風景。
とうとう雑誌デビューをはたした。
「はい!もうちょっとこっちー。笑顔くださーい!!おぉ!!いいね!のってきたね!!」
カメラマンさんはそう言いながらシャッターを下ろしていく。
パシャ!パシャ!!
撮影音がなるたびレフ板が反射して眩しい。
ただ...。でも...!
楽しい!!
あの騒動から約1年。
今はすっごくすっごく...。人気です!!
はじめての撮影をときどき思い出す。
最初の撮影のあとテレビで放送された時は視聴率45%とすごく好スタートだった。
ただ動画サイトの方が面白かったという声が多く次の日には30,そのまた次は14。そして5...。どんどんと下がっていったことがあった。
その理由をさとちんは
「私たちが脚本をするからだ!!」
といい次の月から自分たちで作っていった。
脚本も音楽も編集も...。
するとドンドンドンと人気になっていった。
そして今に至る
たまに殺人犯だってことを忘れる。まぁ未遂だしねw
明るく楽しく面白く。
犯人さんは素晴らしい相方です。
「はい!!休憩!!おつかれー!!」
「ありがとうございます!!」
犯人さんと発言がかぶった。
じっと見つめてみる。
背は高く喉仏があって声が低い。
ほへぇー。
「なにw俺の顔そんなかっこいいからってみんなしw」
「思ってませーん!!」
そんな会話も普通になってきた。
「つぎ取材だから急いで!!」
スーツを着て黒いピンヒールを履いたマネージャーさんが急かすようにコツコツとヒールを鳴らしながら歩いてきた。
いつも忙しそうだけど笑顔で優しいマネージャーさん。
犯人さんと出会えてから人生が変わった...!
「今日未明。明田川地区で少年が複数回ナイフで刺されて倒れてるところを近くの人が通報するという事件がありました。犯人は未だ逃走中。写真はこちら。」
小さな画面に大きく映された顔。
鼻は高くシュッとした顔立ちの人だった。
少し犯人さんに似ていた。
「物騒ね。」
マネージャーさんは運転しながら話を聞いていた。
本当に物騒な世の中だ。
「あんた達もこんな人に殺されたりとかしないでねー!まだまだこれからなんだからw」
マネージャーさんはニカッと笑って見せた。
白い歯がきらりとひかる。
「大丈夫ですよー。w」
そんな会話をして雑誌の取材を終え帰宅した。
ピロロンピロロンピロロン!!!
お風呂上りで眠い私を携帯の通知がうるさくおこす。
なに!!と思いながら携帯を開いたわたしは唖然した。
それはあの呑気なさとちんからだった。
「あんたの相棒が捕まった。」
「嘘だと思うんだったらテレビつけて!」
「ニュースになってる。」
え。え!?どういうこと...!?
「えー...。悲しい報道です。最近人気の10秒クッキングの男性の犯人さんが逮捕されました。」
「はぁ!?」
テレビのニュースキャスターにぶちぎれた!なんかの間違いだ!!
「今日未明男の子が刺された事件その犯人があの人でした。」
「とても悲しいですね。これからもっと人気になるはずだったのに。」
「犯人さんは容疑を否認。相方に聞けと言ってました」
本当に私の堪忍袋の尾は切れた。
「詳しいことは明日から警察が動きます。」
「それでは次のニュースです」
頭が真っ白になった。
明日絶対潔白を証明してやる!!
雑誌に堂々と書かれていた。
どこからともなく現れた新しい星。
どこからきたのかなぜ始まったもわからない。
ただそこにあるのは10秒のクッキング風景。
とうとう雑誌デビューをはたした。
「はい!もうちょっとこっちー。笑顔くださーい!!おぉ!!いいね!のってきたね!!」
カメラマンさんはそう言いながらシャッターを下ろしていく。
パシャ!パシャ!!
撮影音がなるたびレフ板が反射して眩しい。
ただ...。でも...!
楽しい!!
あの騒動から約1年。
今はすっごくすっごく...。人気です!!
はじめての撮影をときどき思い出す。
最初の撮影のあとテレビで放送された時は視聴率45%とすごく好スタートだった。
ただ動画サイトの方が面白かったという声が多く次の日には30,そのまた次は14。そして5...。どんどんと下がっていったことがあった。
その理由をさとちんは
「私たちが脚本をするからだ!!」
といい次の月から自分たちで作っていった。
脚本も音楽も編集も...。
するとドンドンドンと人気になっていった。
そして今に至る
たまに殺人犯だってことを忘れる。まぁ未遂だしねw
明るく楽しく面白く。
犯人さんは素晴らしい相方です。
「はい!!休憩!!おつかれー!!」
「ありがとうございます!!」
犯人さんと発言がかぶった。
じっと見つめてみる。
背は高く喉仏があって声が低い。
ほへぇー。
「なにw俺の顔そんなかっこいいからってみんなしw」
「思ってませーん!!」
そんな会話も普通になってきた。
「つぎ取材だから急いで!!」
スーツを着て黒いピンヒールを履いたマネージャーさんが急かすようにコツコツとヒールを鳴らしながら歩いてきた。
いつも忙しそうだけど笑顔で優しいマネージャーさん。
犯人さんと出会えてから人生が変わった...!
「今日未明。明田川地区で少年が複数回ナイフで刺されて倒れてるところを近くの人が通報するという事件がありました。犯人は未だ逃走中。写真はこちら。」
小さな画面に大きく映された顔。
鼻は高くシュッとした顔立ちの人だった。
少し犯人さんに似ていた。
「物騒ね。」
マネージャーさんは運転しながら話を聞いていた。
本当に物騒な世の中だ。
「あんた達もこんな人に殺されたりとかしないでねー!まだまだこれからなんだからw」
マネージャーさんはニカッと笑って見せた。
白い歯がきらりとひかる。
「大丈夫ですよー。w」
そんな会話をして雑誌の取材を終え帰宅した。
ピロロンピロロンピロロン!!!
お風呂上りで眠い私を携帯の通知がうるさくおこす。
なに!!と思いながら携帯を開いたわたしは唖然した。
それはあの呑気なさとちんからだった。
「あんたの相棒が捕まった。」
「嘘だと思うんだったらテレビつけて!」
「ニュースになってる。」
え。え!?どういうこと...!?
「えー...。悲しい報道です。最近人気の10秒クッキングの男性の犯人さんが逮捕されました。」
「はぁ!?」
テレビのニュースキャスターにぶちぎれた!なんかの間違いだ!!
「今日未明男の子が刺された事件その犯人があの人でした。」
「とても悲しいですね。これからもっと人気になるはずだったのに。」
「犯人さんは容疑を否認。相方に聞けと言ってました」
本当に私の堪忍袋の尾は切れた。
「詳しいことは明日から警察が動きます。」
「それでは次のニュースです」
頭が真っ白になった。
明日絶対潔白を証明してやる!!
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