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「蔑まれ王子、兄の愛され王子が怖くて仕方がない。」
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にしても兄の顔はイケメンだな
そんなことを流暢に思っていると、兄はこちらを見てきた。
「ん?どうした?僕の顔になにか着いてるかい?」
イケメンのご尊顔をこちらへ向けてくる。正直陽キャすぎて怖い
にしても今の歳は確か9つの前。まだ追い出される前だ。
まずもってこの世界は双子が嫌いだからな。そこが先ず問題だ。
にしても。解決する前に死にそうだな。
※
※
兄が仕事があるから片してくるね、と言ってもう一日が経つ。
兄にはこの部屋から出ちゃダメ。と言われているのでとりあえず出ていないが、とてつもなく暇だ。
前は自分の体を使って実験を繰り返していたからこそ楽しかったが、幼きからだでは耐えられそうにない。
これのせいか、俺はマッドサイエンティストと呼ばれていた時期もあったが。
さて、レイカの話に戻ろうか。
正直レイカがウラで綱を手繰(たぐ)っていたのではないかと最後にすら思ってしまう。
爆発前の記憶は微かだが、ある。その時のレイカの顔は、、、笑っていた。
邪魔者とでも思っていたのか。辛い現実だな。
なんてこと考えながら、とりあえずベットから下りる。てさぐりでなにかないかとさがしていた。
すると机からなんと興味深いものがでてきた。
「全属性魔法と闇魔法の相対性について」
おお!これは興味深い!よし!読むか!
この時、俺は何時間も立っていたことに気づかなかった。
※
※
兄はいつもより怖い。
部屋に帰ってきたと思ったら読んでいた本を取り上げられ、ダメだろう?とにこやかに怒られた。
兄の記憶は正直無いに等しい。
メイド達から『第1王子はあなたがとてつもなくお嫌いでお会いなさらないようです』と毎日のように聞いた。
だから9つの日に初めて会ったも同然だった
双子のはずなのに、怖いな、兄は
「聞いているのか?レイス」
ヒャイッ!!と情けない声が出たのは、、別の話
そんなことを流暢に思っていると、兄はこちらを見てきた。
「ん?どうした?僕の顔になにか着いてるかい?」
イケメンのご尊顔をこちらへ向けてくる。正直陽キャすぎて怖い
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まずもってこの世界は双子が嫌いだからな。そこが先ず問題だ。
にしても。解決する前に死にそうだな。
※
※
兄が仕事があるから片してくるね、と言ってもう一日が経つ。
兄にはこの部屋から出ちゃダメ。と言われているのでとりあえず出ていないが、とてつもなく暇だ。
前は自分の体を使って実験を繰り返していたからこそ楽しかったが、幼きからだでは耐えられそうにない。
これのせいか、俺はマッドサイエンティストと呼ばれていた時期もあったが。
さて、レイカの話に戻ろうか。
正直レイカがウラで綱を手繰(たぐ)っていたのではないかと最後にすら思ってしまう。
爆発前の記憶は微かだが、ある。その時のレイカの顔は、、、笑っていた。
邪魔者とでも思っていたのか。辛い現実だな。
なんてこと考えながら、とりあえずベットから下りる。てさぐりでなにかないかとさがしていた。
すると机からなんと興味深いものがでてきた。
「全属性魔法と闇魔法の相対性について」
おお!これは興味深い!よし!読むか!
この時、俺は何時間も立っていたことに気づかなかった。
※
※
兄はいつもより怖い。
部屋に帰ってきたと思ったら読んでいた本を取り上げられ、ダメだろう?とにこやかに怒られた。
兄の記憶は正直無いに等しい。
メイド達から『第1王子はあなたがとてつもなくお嫌いでお会いなさらないようです』と毎日のように聞いた。
だから9つの日に初めて会ったも同然だった
双子のはずなのに、怖いな、兄は
「聞いているのか?レイス」
ヒャイッ!!と情けない声が出たのは、、別の話
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