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学園編
68話
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クラウス先生の言っていた三階にある第五資料室の前に着いた。
ノックをしたが、返事が無かったので、そのまま入室する。
「失礼します。グレーティエ・ファルストーク・ギレストです。コクラン先生はいらっしゃいますか」
第五資料室は入ってすぐに衝立があり、扉の前では中を見ることができないようになっている。
そのため、衝立の前でコクランがいるのかどうかを確かめるために声をかけた。
「ああ、来ましたか、中にいますので奥の方まで来て下さい」
数拍の間を置いて、コクランは応えた。
奥にいるコクランは、先ほどの授業のときには一度も見せなかった、無表情であった。
「なんのご用でしょうか?」
「そんなにすぐに本題に入らなくてもいいじゃないですか。久しぶりに会うんですから、積もる話もあるでしょう」
「えっと、まさか本当にあのコクラン先生なんですか?」
グレーティエが話しかけると、おどけたような声音を作ってからかってくる。
久しぶり、という言葉でやはり自分の知っているコクランと同じだと理解はしたが、まだ抵抗があるのかついつい問うてしまう。
「そうですよ、お嬢さん。わからなかったんですか?」
「ええ。まあ、全くもってわかりませんでした」
生徒と先生の再会と言っても、大した感動はなく、むしろ驚愕、と言った言葉のほうが似合っている。
「あの、それでどういったご用なんでしょうか?」
会話が途切れると、沈黙の時間に突入してしまい、昔の授業のときのようにグレーティエのほうが耐えられずに自分から話を振ることになる。
「ああ、そうでした。聞きたいことが山ほどあったんですよ」
一度、言葉を切ってからのコクランは凄かった。
「あの時僕も謁見の間にいたんですけど、あの時から気になって気になって仕方なかったんですよ、フェニクスと契約するとどういう力が発現しましたか?やはり炎系の遠距離攻撃とかでしょうか?でもフェニクスには不死の特性がありますよね、あれって契約すると共有できたりするんですか?フェニクスについてはあまり情報が無くて、気になるんですよペラペラペラペラ」
やっぱりこの人あのコクラン先生だ!
矢継ぎ早過ぎて後半の部分は全く聞き取れないほどの怒涛の質問攻撃を受けたグレーティエは、やはり自分の知っているコクランで間違いないと思ってしまった。
怒涛の勢いにドン引きしながらもグレーティエは、なんとか質問に対して、現状分かっていることだけは素直に答えてコクランの好奇心を満たさせた。
心なし、ホクホク顔になったコクランはもう用はないとばかりに、グレーティエの退出を許可するが、彼女も気になっていたことがあったので聞くことにする。
「ああ、やはりS級の幻獣は不思議で面白いですね。ああ、もう帰っていいですよ」
「え、あの私も気になっていることがあるんですけど、父の話ではコクラン先生って人見知りで人嫌いなんじゃないですか?」
その言葉には、人見知りで人嫌いのはずなのに、なんで先生をやっているのか?という意味が言外に含まれていた。
ついでにあの態度のことも気にはなるが、それはこの質問の答えを聞いてから聞けばいいかと後回しにした。
「ああ、それですか。まあ、一応、僕もこの学園の卒業生で、非常勤の講師なのと、お嬢さんに会いたかったから兄の真似して来たんですよ」
「兄の真似?」
「ええ、兄はつかみどころのない良い人を演じてますからね」
「あの、あれで通せるのならば、私の個人授業のときもああしてくれたら嬉しかったんですけど…」
「え?嫌ですよ。だって、物凄く気を張らないといけないし、あのティエールの娘なら会う機会もたくさんあるんですから、そんな面倒なことしたくありません」
め、面倒って、何気にめちゃくちゃひどいこと言ってるな、この人。
コクラン先生の言ってることも、分からないでもないけども、でもせめて授業は懇切丁寧とまではいかなくてもいいから、今日の授業の半分くらい優しさが欲しかった、というのもあるわけで。
「そういえば、コクラン先生のお兄さまって、どんな人なんですか?」
「今言ったじゃないですか、つかみどころのない良い人を演じてるって」
「ああ、いや、そういう意味じゃなくて、名前とかお仕事とか、前に父が言ってたんですけど、領地を持たない貴族のこととかそういうことを聞きたいんですけど」
「兄の名前はセイラン・ファルガウス、僕の双子の兄です。ファルガウス侯爵家の当主で、今は幻獣騎士団の団長をしてるはずです。ティエールは教えてなかったんですか?」
「あ、はい、先生の役職とかは聞いたんですけど、それは聞いてませんでした」
「そうですか。まあ別に教えるのはいいですけど。領地を持たない貴族は、毎年国への貢献度によって爵位が変わる貴族のことで、今は僕の家が代表例になってますがその他も勿論います。大体は近衛騎士団や魔術省、経済省の高官などの職についている人が多いですね」
「そうなんですか、ちなみに他の、領地を持ってる貴族とは何が違うんでしょうか?」
「具体的な違いだと、領地を持たないので、国の仕事を最優先できるという点と、毎年爵位が変わってしまうので政略結婚などとは無縁ですね。僕の一族は建国からいるので侯爵の地位ですが、ほとんどの領地を持たない貴族は伯爵までしか上がれないみたいです。何代も国に貢献することができなければ貴族でいられなくなるので」
「えーと、ということは、領地を持たない貴族は国に貢献できる人がいないと貴族位を剥奪されるってことですか?」
「ええ、そうですよ。だから嫌でも能力重視になるんです。領地を持たないので継ぐものもないですから」
「厳しいんですね」
「まあ、何代も前の国王が、国への貢献度で爵位を与える制度を作ったのが起源で、領地の数は限られているのだから、領地を持たず貢献度によって爵位を変える、というのに徐々に決まっていったみたいですよ」
「コクラン先生、色々教えてくださりありがとうございます」
「いえ、僕はここで失礼します。部屋の鍵とか閉める必要ありません」
「あ、はい」
最初の授業よりかは幾分ましな教え方をし、今度こそ用はないとばかりにコクランは部屋から出ようとしたが、コクランが扉を開けようとする前に外から扉を開けるものがおり、開けようとした彼の手は空を切る。
「やっほーオニイサマが来たぞぉ」
黒い髪に蒼い瞳の、まるで扉の前にいるコクランと色彩を変えただけのように似ている人物がそこにいた。
ノックをしたが、返事が無かったので、そのまま入室する。
「失礼します。グレーティエ・ファルストーク・ギレストです。コクラン先生はいらっしゃいますか」
第五資料室は入ってすぐに衝立があり、扉の前では中を見ることができないようになっている。
そのため、衝立の前でコクランがいるのかどうかを確かめるために声をかけた。
「ああ、来ましたか、中にいますので奥の方まで来て下さい」
数拍の間を置いて、コクランは応えた。
奥にいるコクランは、先ほどの授業のときには一度も見せなかった、無表情であった。
「なんのご用でしょうか?」
「そんなにすぐに本題に入らなくてもいいじゃないですか。久しぶりに会うんですから、積もる話もあるでしょう」
「えっと、まさか本当にあのコクラン先生なんですか?」
グレーティエが話しかけると、おどけたような声音を作ってからかってくる。
久しぶり、という言葉でやはり自分の知っているコクランと同じだと理解はしたが、まだ抵抗があるのかついつい問うてしまう。
「そうですよ、お嬢さん。わからなかったんですか?」
「ええ。まあ、全くもってわかりませんでした」
生徒と先生の再会と言っても、大した感動はなく、むしろ驚愕、と言った言葉のほうが似合っている。
「あの、それでどういったご用なんでしょうか?」
会話が途切れると、沈黙の時間に突入してしまい、昔の授業のときのようにグレーティエのほうが耐えられずに自分から話を振ることになる。
「ああ、そうでした。聞きたいことが山ほどあったんですよ」
一度、言葉を切ってからのコクランは凄かった。
「あの時僕も謁見の間にいたんですけど、あの時から気になって気になって仕方なかったんですよ、フェニクスと契約するとどういう力が発現しましたか?やはり炎系の遠距離攻撃とかでしょうか?でもフェニクスには不死の特性がありますよね、あれって契約すると共有できたりするんですか?フェニクスについてはあまり情報が無くて、気になるんですよペラペラペラペラ」
やっぱりこの人あのコクラン先生だ!
矢継ぎ早過ぎて後半の部分は全く聞き取れないほどの怒涛の質問攻撃を受けたグレーティエは、やはり自分の知っているコクランで間違いないと思ってしまった。
怒涛の勢いにドン引きしながらもグレーティエは、なんとか質問に対して、現状分かっていることだけは素直に答えてコクランの好奇心を満たさせた。
心なし、ホクホク顔になったコクランはもう用はないとばかりに、グレーティエの退出を許可するが、彼女も気になっていたことがあったので聞くことにする。
「ああ、やはりS級の幻獣は不思議で面白いですね。ああ、もう帰っていいですよ」
「え、あの私も気になっていることがあるんですけど、父の話ではコクラン先生って人見知りで人嫌いなんじゃないですか?」
その言葉には、人見知りで人嫌いのはずなのに、なんで先生をやっているのか?という意味が言外に含まれていた。
ついでにあの態度のことも気にはなるが、それはこの質問の答えを聞いてから聞けばいいかと後回しにした。
「ああ、それですか。まあ、一応、僕もこの学園の卒業生で、非常勤の講師なのと、お嬢さんに会いたかったから兄の真似して来たんですよ」
「兄の真似?」
「ええ、兄はつかみどころのない良い人を演じてますからね」
「あの、あれで通せるのならば、私の個人授業のときもああしてくれたら嬉しかったんですけど…」
「え?嫌ですよ。だって、物凄く気を張らないといけないし、あのティエールの娘なら会う機会もたくさんあるんですから、そんな面倒なことしたくありません」
め、面倒って、何気にめちゃくちゃひどいこと言ってるな、この人。
コクラン先生の言ってることも、分からないでもないけども、でもせめて授業は懇切丁寧とまではいかなくてもいいから、今日の授業の半分くらい優しさが欲しかった、というのもあるわけで。
「そういえば、コクラン先生のお兄さまって、どんな人なんですか?」
「今言ったじゃないですか、つかみどころのない良い人を演じてるって」
「ああ、いや、そういう意味じゃなくて、名前とかお仕事とか、前に父が言ってたんですけど、領地を持たない貴族のこととかそういうことを聞きたいんですけど」
「兄の名前はセイラン・ファルガウス、僕の双子の兄です。ファルガウス侯爵家の当主で、今は幻獣騎士団の団長をしてるはずです。ティエールは教えてなかったんですか?」
「あ、はい、先生の役職とかは聞いたんですけど、それは聞いてませんでした」
「そうですか。まあ別に教えるのはいいですけど。領地を持たない貴族は、毎年国への貢献度によって爵位が変わる貴族のことで、今は僕の家が代表例になってますがその他も勿論います。大体は近衛騎士団や魔術省、経済省の高官などの職についている人が多いですね」
「そうなんですか、ちなみに他の、領地を持ってる貴族とは何が違うんでしょうか?」
「具体的な違いだと、領地を持たないので、国の仕事を最優先できるという点と、毎年爵位が変わってしまうので政略結婚などとは無縁ですね。僕の一族は建国からいるので侯爵の地位ですが、ほとんどの領地を持たない貴族は伯爵までしか上がれないみたいです。何代も国に貢献することができなければ貴族でいられなくなるので」
「えーと、ということは、領地を持たない貴族は国に貢献できる人がいないと貴族位を剥奪されるってことですか?」
「ええ、そうですよ。だから嫌でも能力重視になるんです。領地を持たないので継ぐものもないですから」
「厳しいんですね」
「まあ、何代も前の国王が、国への貢献度で爵位を与える制度を作ったのが起源で、領地の数は限られているのだから、領地を持たず貢献度によって爵位を変える、というのに徐々に決まっていったみたいですよ」
「コクラン先生、色々教えてくださりありがとうございます」
「いえ、僕はここで失礼します。部屋の鍵とか閉める必要ありません」
「あ、はい」
最初の授業よりかは幾分ましな教え方をし、今度こそ用はないとばかりにコクランは部屋から出ようとしたが、コクランが扉を開けようとする前に外から扉を開けるものがおり、開けようとした彼の手は空を切る。
「やっほーオニイサマが来たぞぉ」
黒い髪に蒼い瞳の、まるで扉の前にいるコクランと色彩を変えただけのように似ている人物がそこにいた。
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