前世は仕事のやりすぎによる過労死を経験したので次の人生ではのんびり生きたい

ライ

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学園入学編

入学準備

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「幻獣と契約するもしくは魔法を使える、これらに当てはまる15歳以下の子供は原則として、王立の学園に通わなければいけないんだ、貴族も平民も関係なくね」
この父の言葉により、あれよあれよと私は学園へ入学する手続きをしていた。
手続きといっても、まだ五歳の私がやることは、入学する学園の資料とにらめっこするだけだが。
この資料によると、入学条件が幻獣と契約した者あるいは、魔法を使える者で年齢制限が15歳とある。
まだこの国というか、この世界の常識の勉強中で、魔法が使えるようになるのがいくつくらいかわからない。
そして幻獣と契約する年齢もわからない。
通常レベルがわからないのは少し心配だ。
まあでも、入学すればおのずと分かることか。
そしてこの時の私は知らなかった。
この国の常識を。
そのせいで後に心の底から後悔する自分の姿があることも。

ファルーア国立キルト魔法学園の入学式は4月にある。これは前世と似ている。
だが、今の月は6月だ。
通常はその年の入学式の後に入学資格を得た者は、来年の入学式で入ることになるらしい。
例外が貴族の場合で、貴族の子息入学式の後にが入学資格を得た場合は、編入試験を受けて合格すればその年に入学できる。
(編入試験を受けずに金にものをいわせて入学させる貴族もいるとかなんとか)
ちなみに4月の入学式には試験はない。
編入試験の内容ってなんだろう。
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