前世は仕事のやりすぎによる過労死を経験したので次の人生ではのんびり生きたい

ライ

文字の大きさ
2 / 71

教えて!紫皇さん。パート2

しおりを挟む
「お待たせいたしました!教えて!紫皇さん。パート2、始まります!」

こちらは本編ではありません。

本編を読む前に読んだ場合、ネタばれになる可能性もあるので、本編をご一読の後をお勧めいたします。




「次のお題に入りましょう」
『お題って、なんだよ。というか俺は早くティエに会いたいのに』
はい無視。
「次のお題は幻獣と契約した後についてです。ということで、紫皇くんお・ね・が・い」
『また丸投げかよ。てか言い方腹立つな。はあ』
ため息がもれる紫皇くん。
『幻獣と契約した後つっても、俺はグリフォンだからグリフォンと契約した後のことしか知らねーぞ』
「うん、それはわかってる。だからグリフォンのことだけでいいよ、主人公が契約してるのグリフォンだけだし」(今は)
『おい今、なんか言わなかったか?』
「うん?空耳じゃない?」
ちっ 
『じゃあグリフォンだけな、まず、グリフォンと契約すると風を使えるようになる。これは契約者で個人差があるけど、ティエの場合は多分、完璧に使いこなせるようになれば、小さい山くらい吹っ飛ばせるようになると思うな。上はそのくらいで下は、小さな家を吹っ飛ばすくらいじゃね』
「なるほど、力の出し方が吹っ飛ばすしかないのはどうでもいいとして、ティエちゃん凄いですねー」
『ふん、当たり前だ、この俺が選んだ契約相手なんだから、これくらい当然のこと』
 「それって、自画自賛?」
呆れ顔の作者とどや顔の紫皇。
『そうとも言うな』
「という訳で、グリフォンと契約するとこうなるってことがわかったことだろう。次は、本編に出てくる幻獣の由来などを語ります」
どや顔紫皇を押し退け、前に出る作者。
「これは、作者が語ります」
呆気にとられる紫皇
『てっ天変地異の前触れか!』
「ひどいですね~、紫皇くんが語れることじゃないから作者が語るんですよ~。これも消去法です」
『なんだ、そういうことか』
作者の言葉でなんとか納得した紫皇は置いといて。
ではここからは、会話形式でなく、説明形式での文章となります。
説明する前に一つだけ。
今から説明することは、ネットなどで調べたことなので、多かれ少なかれ間違いもあると思いますが、あくまでこの話の中だけでのものなので、そこは間違いがあっても気にしないでください。指摘などはどうぞ、ご自由に。
但し、悪口に該当するようなことは決して言わないでいただきたい。
作者の心はガラス製なので、壊れちゃいます。
(比喩ではないです)
なので、悪口などを言うかもしれないとお思いの方はここで、ページを閉じてください。
それ以外の、多少間違えていても気にしない方はどうぞ、お進みください。













 


 
まず、主人公の契約獣である、グリフォンから。
名前の語源は、ギリシャ語(ギリシア語)のグリュプス。意味は曲がったくちばし。 
語源はギリシャ語だが、ギリシャから生まれたわけではなく、ギリシャ神話にも多く登場していることを指す。
例が、ギリシャ神話に登場する、オリュンポスの神たちが乗るチャリオットをひくのがグリフォンだ。
空と陸の王の姿を模しているからか、国旗などのシンボルとして多く活用されている。
車をひく役目があるからか、同じ役目を持つ馬を毛嫌いしている。但し牝馬は仔供を産ませるために生かすとも言われている。
姿形は、獅子の上半身に鷲の下半身や、下半身が鷹で上半身が獅子など、多くの姿が語られている。
これで、グリフォンの説明を終わります。
次は、フェニクス。

フェニクス(フェニックス)は不死鳥とも呼ばれている。
フェニックスという言葉はラテン語からきており、ギリシャ語ではポイニクスと呼ばれ、赤色という意味からとられている。
その名の通り不死の鳥で、死なない鳥として有名だ。
だが、不死鳥とは、死なない事でなく、一度死んで、生まれ変わる事で死を克服することができる鳥である。
しばしば、中国由来の鳳凰(鳳皇)と混同されることがあるが、別な存在である。
短いですが、これでフェニクスの説明は終わり。

次は登場予定のガルーダです。
ガルーダとは英語やインドネシア語での呼び名で、元々はガルダと(サンスクリット語或いはヒンドゥー語)呼ばれ、神の乗り物としての役目を持つ存在である。
その出生は、造物主の娘から生まれ、天上(神の国)にとある理由で喧嘩を売り、その勇気に感動した神の乗り物となったとされている。
姿は人間の胴体をもつ大きな鳥とされている。
当物語では、半人半鳥として記す予定です。
とりあえずはここで幻獣の由来などは終わります。

もっと詳しく知りたい方は、どうぞ、ネットなどでお調べください。


次回の教えて!紫皇くんは幻獣の能力その他を作者が語りますので、タイトル詐欺になるかもしれません。
しおりを挟む
感想 27

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

3歳で捨てられた件

玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。 それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。 キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。

【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜+おまけSS

himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。 えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。 ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ! アルファポリス恋愛ランキング入りしました! 読んでくれた皆様ありがとうございます。 *他サイトでも公開中 なろう日間総合ランキング2位に入りました!

【改稿版】夫が男色になってしまったので、愛人を探しに行ったら溺愛が待っていました

妄夢【ピッコマノベルズ連載中】
恋愛
外観は赤髪で派手で美人なアーシュレイ。 同世代の女の子とはうまく接しられず、幼馴染のディートハルトとばかり遊んでいた。 おかげで男をたぶらかす悪女と言われてきた。しかし中身はただの魔道具オタク。 幼なじみの二人は親が決めた政略結婚。義両親からの圧力もあり、妊活をすることに。 しかしいざ夜に挑めばあの手この手で拒否する夫。そして『もう、女性を愛することは出来ない!』とベットの上で謝られる。 実家の援助をしてもらってる手前、離婚をこちらから申し込めないアーシュレイ。夫も誰かとは結婚してなきゃいけないなら、君がいいと訳の分からないことを言う。 それなら、愛人探しをすることに。そして、出会いの場の夜会にも何故か、毎回追いかけてきてつきまとってくる。いったいどういうつもりですか!?そして、男性のライバル出現!? やっぱり男色になっちゃたの!?

家の全仕事を請け負っていた私ですが「無能はいらない!」と追放されました。

水垣するめ
恋愛
主人公のミア・スコットは幼い頃から家の仕事をさせられていた。 兄と妹が優秀すぎたため、ミアは「無能」とレッテルが貼られていた。 しかし幼い頃から仕事を行ってきたミアは仕事の腕が鍛えられ、とても優秀になっていた。 それは公爵家の仕事を一人で回せるくらいに。 だが最初からミアを見下している両親や兄と妹はそれには気づかない。 そしてある日、とうとうミアを家から追い出してしまう。 自由になったミアは人生を謳歌し始める。 それと対象的に、ミアを追放したスコット家は仕事が回らなくなり没落していく……。

村娘になった悪役令嬢

枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。 ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。 村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。 ※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります) アルファポリスのみ後日談投稿しております。

処理中です...