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第15章
新しい仲間黒ウサ
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次の日の朝、今日も朝ごはんを作っていると階段からガタガタ音が聞こえて来た。
「寝坊です~ご飯作らないと~。」
台所に飛び込んできた白ウサに挨拶する。
「おそよう。白うさ。」
飛び切りの笑顔で挨拶をすると白ウサはガクガクと震えだしてきて涙目になりながらごめんなさいと謝って来た。
その後、起きて来たのか黒ウサギちゃんが下りて来たのだ。
「お早う。良く眠れたかな?」
「はい。おかげさまで。」
「朝食がもう少しで出来るからちょっと待っててね。」
フライパンを動かし目玉焼きが完成した。早速皿の上に乗っけるとテーブルの上にのせる。
「今日は、パンと目玉焼きとサラダだ。」
「今日も美味しそうですね。」
笑顔の白ウサに視線を鋭く向けると、引きつった笑顔になった。
まぁ、良いや食べよう。
「いただきます。」
手を合わせてからパンに目玉焼きとサラダを載せてマヨネーズとケチャップでソースを作り、パンで挟んで食べた。まぁ、サンドイッチにしただけだけどね。
その様子を見ていた二人が俺の真似をして食べようとしてる様子がそっくりで少し面白かった。
「美味しいです!これ!!。」
白ウサの賛辞と、黙々と食べる黒ウサギが対照的でさっきとは全く違う光景にクスッと笑ってしまった。
朝食が終わり、黒ウサギちゃんの話題に入った。どういう理由でこの世界に来たのかを聞くと彼女は少しずつ話始めた。
「私はある村で育てられました。その村は牧場と農村がくっ付いた、まさに田舎の村でした。そこに、いきなりモンスターが襲って来たのです。村人の大人達は戦いながら私達子供を逃がしてくれました。私達は納屋に立て籠もって様子を見ていました。いつもならモンスターを倒していった大人達が1人2人と殺されていき、とうとう納屋に入って来たのです。ここで死ぬ覚悟をした時、急に私だけが暗闇に包まれて気が付いたらここに居たんです。」
なるほど・・・空間移動より高度の異世界転送って感じがするが、かなりの文明があるのかもしれない。黒ウサギちゃんの近くに落ちていたこのブローチを取り出した。
「これが落ちていたんだけど見覚えはある?」
「これは・・・たぶん私のです。家の前で、カゴの中に赤ん坊の私とブローチ、メッセージカードが一緒に入っていたんです。メッセージカードには[どうか元気に・・・]と書いてあったそうです。」
俺は彼女にブローチを渡し彼女は大事そうに抱え込んだ。
「たぶんそのブローチが異世界転送の鍵だと思う。今は魔力を感じないから、ただの装飾品になっているけど・・・。」
その言葉に彼女は涙を流しながらくれた人に思っている。
この子は幸せにしないといけない気がした。やはりここはこれしかないな。
「君の名前はノワール。そして、今から黒ウサって呼ぶね。そして黒ウサは俺たちのパーティーだ。」
驚いてこちらを見る黒ウサに白ウサからも挨拶をする。
「私は白ウサです。黒ウサは私の妹です。分かりましたか?」
無理やりパーティーに加える事を良しとしようと思う。それが一番良いような気がしたのだ。そんなやり取りに黒ウサは首を縦に振ってくれたのだ。
早速ギルドに入れる為、最初に登録したギルドに転送して登録を済ませた。さすがにうさ耳が二人もいるのでかなり目立っているが王都よりましだと俺は思っている。
あまり人目の無い場所に移動した後、黒ウサのステータスを見ておく。
うさ人族・ノワール・12才・女・LV1 ギルドランク:E
スキル:火魔法LV1・水魔法LV1・風魔法VL1・土魔法LV1・闇魔法LV1
特技:魔法会心
筋力5、体力2、器用10、魔力21、魔法防御13、素早さ14、幸運2
と、表示された。このステータスを見た時、黒ウサは完璧な魔法使いだと分かった。
気になるスキル魔法会心を確認する。[魔法会心:魔法使用時一定の確率で威力が上がる]。と表示された。
「黒ウサは完璧な魔法使いだね。光魔法以外のすべての属性が使えるよ。さらに魔法会心のスキルもあるみたいだし。」
「凄いですね。私より魔法の適性があるなんて。」
「普通はこの適正だけで賢者扱いだよ。だからがんばって強くしよう。」黒ウサの方をみて言うと
「よろしくお願い致します。」と言われた。声が可愛い。
良し。今日は黒ウサの歓迎会をしよう。食材を買い込みカントリーロードで家に帰った。
色々と黒ウサの用意をしていると忘れ物を思い出した。白ウサに大急ぎで黒ウサの下着と服を買って来てもらう事にして俺はお風呂に黒ウサを連れて行った。
「ここはお風呂場。ここで体を洗い、綺麗にするところだよ。」
「この世界ではそれが普通なんですか?」
「いや、たぶん家だけだと思う。家は一般と多少違うから。」
そういって黒ウサを脱がしていく。脱がし終わったら自分も脱ぐ。
「脱いだ服は洗濯機に入れてね。」と見本を見せてあげる。そして浴室のドアを開けるのだった。
ボディソープで黒ウサの身体を綺麗にしてシャンプーで頭を洗っていく。特に耳の付け根としっぽの付け根が汚れているので綺麗になるまで綺麗に擦っていく。
「あん、くぅぅん、あふん。」と声がエロいがさすがに幼女趣味が無い為、ムラムラとはこない。
ただ、黒ウサの身体はウサ人族だけあって年齢以上の体つきをしている。細身なのにこの巨乳と言うのはあまりにも犯罪臭がするのはたぶん前世と今の世の中の違いだろう。たぶんD~Eカップはあるんじゃないだろうか。
お風呂に入って黒ウサを後ろから抱きしめると・・・。
「こっこれは!!!」
暫くすると洗面所に白ウサが現れた。
「急いで衣服を買ってきましたよ。ここに置いておきます。」
白ウサはその後、料理に取り掛かるようだ。俺は黒ウサの頭に顎を乗せて丁度体にフィットする黒ウサの身体をギュッと抱きしめた。
「間違いない。完璧な抱き枕だ。白ウサよりも抱き心地が良いとは・・・胸の部分が柔らかくでも張りがあるそして丁度手に収まる感じが・・・」心の中にそう刻んでいこうと思った。
「声、出てます・・・」と黒ウサが小声で突っ込みを入れて来たが俺の耳には届かなかった。
暫くしてお風呂から出てリビングに行くと料理がテーブルに並んでいた。
「「黒ウサ。俺達の家族兼パーティーにようこそ!。」」
声を大にして黒ウサを迎えるのであった。
「寝坊です~ご飯作らないと~。」
台所に飛び込んできた白ウサに挨拶する。
「おそよう。白うさ。」
飛び切りの笑顔で挨拶をすると白ウサはガクガクと震えだしてきて涙目になりながらごめんなさいと謝って来た。
その後、起きて来たのか黒ウサギちゃんが下りて来たのだ。
「お早う。良く眠れたかな?」
「はい。おかげさまで。」
「朝食がもう少しで出来るからちょっと待っててね。」
フライパンを動かし目玉焼きが完成した。早速皿の上に乗っけるとテーブルの上にのせる。
「今日は、パンと目玉焼きとサラダだ。」
「今日も美味しそうですね。」
笑顔の白ウサに視線を鋭く向けると、引きつった笑顔になった。
まぁ、良いや食べよう。
「いただきます。」
手を合わせてからパンに目玉焼きとサラダを載せてマヨネーズとケチャップでソースを作り、パンで挟んで食べた。まぁ、サンドイッチにしただけだけどね。
その様子を見ていた二人が俺の真似をして食べようとしてる様子がそっくりで少し面白かった。
「美味しいです!これ!!。」
白ウサの賛辞と、黙々と食べる黒ウサギが対照的でさっきとは全く違う光景にクスッと笑ってしまった。
朝食が終わり、黒ウサギちゃんの話題に入った。どういう理由でこの世界に来たのかを聞くと彼女は少しずつ話始めた。
「私はある村で育てられました。その村は牧場と農村がくっ付いた、まさに田舎の村でした。そこに、いきなりモンスターが襲って来たのです。村人の大人達は戦いながら私達子供を逃がしてくれました。私達は納屋に立て籠もって様子を見ていました。いつもならモンスターを倒していった大人達が1人2人と殺されていき、とうとう納屋に入って来たのです。ここで死ぬ覚悟をした時、急に私だけが暗闇に包まれて気が付いたらここに居たんです。」
なるほど・・・空間移動より高度の異世界転送って感じがするが、かなりの文明があるのかもしれない。黒ウサギちゃんの近くに落ちていたこのブローチを取り出した。
「これが落ちていたんだけど見覚えはある?」
「これは・・・たぶん私のです。家の前で、カゴの中に赤ん坊の私とブローチ、メッセージカードが一緒に入っていたんです。メッセージカードには[どうか元気に・・・]と書いてあったそうです。」
俺は彼女にブローチを渡し彼女は大事そうに抱え込んだ。
「たぶんそのブローチが異世界転送の鍵だと思う。今は魔力を感じないから、ただの装飾品になっているけど・・・。」
その言葉に彼女は涙を流しながらくれた人に思っている。
この子は幸せにしないといけない気がした。やはりここはこれしかないな。
「君の名前はノワール。そして、今から黒ウサって呼ぶね。そして黒ウサは俺たちのパーティーだ。」
驚いてこちらを見る黒ウサに白ウサからも挨拶をする。
「私は白ウサです。黒ウサは私の妹です。分かりましたか?」
無理やりパーティーに加える事を良しとしようと思う。それが一番良いような気がしたのだ。そんなやり取りに黒ウサは首を縦に振ってくれたのだ。
早速ギルドに入れる為、最初に登録したギルドに転送して登録を済ませた。さすがにうさ耳が二人もいるのでかなり目立っているが王都よりましだと俺は思っている。
あまり人目の無い場所に移動した後、黒ウサのステータスを見ておく。
うさ人族・ノワール・12才・女・LV1 ギルドランク:E
スキル:火魔法LV1・水魔法LV1・風魔法VL1・土魔法LV1・闇魔法LV1
特技:魔法会心
筋力5、体力2、器用10、魔力21、魔法防御13、素早さ14、幸運2
と、表示された。このステータスを見た時、黒ウサは完璧な魔法使いだと分かった。
気になるスキル魔法会心を確認する。[魔法会心:魔法使用時一定の確率で威力が上がる]。と表示された。
「黒ウサは完璧な魔法使いだね。光魔法以外のすべての属性が使えるよ。さらに魔法会心のスキルもあるみたいだし。」
「凄いですね。私より魔法の適性があるなんて。」
「普通はこの適正だけで賢者扱いだよ。だからがんばって強くしよう。」黒ウサの方をみて言うと
「よろしくお願い致します。」と言われた。声が可愛い。
良し。今日は黒ウサの歓迎会をしよう。食材を買い込みカントリーロードで家に帰った。
色々と黒ウサの用意をしていると忘れ物を思い出した。白ウサに大急ぎで黒ウサの下着と服を買って来てもらう事にして俺はお風呂に黒ウサを連れて行った。
「ここはお風呂場。ここで体を洗い、綺麗にするところだよ。」
「この世界ではそれが普通なんですか?」
「いや、たぶん家だけだと思う。家は一般と多少違うから。」
そういって黒ウサを脱がしていく。脱がし終わったら自分も脱ぐ。
「脱いだ服は洗濯機に入れてね。」と見本を見せてあげる。そして浴室のドアを開けるのだった。
ボディソープで黒ウサの身体を綺麗にしてシャンプーで頭を洗っていく。特に耳の付け根としっぽの付け根が汚れているので綺麗になるまで綺麗に擦っていく。
「あん、くぅぅん、あふん。」と声がエロいがさすがに幼女趣味が無い為、ムラムラとはこない。
ただ、黒ウサの身体はウサ人族だけあって年齢以上の体つきをしている。細身なのにこの巨乳と言うのはあまりにも犯罪臭がするのはたぶん前世と今の世の中の違いだろう。たぶんD~Eカップはあるんじゃないだろうか。
お風呂に入って黒ウサを後ろから抱きしめると・・・。
「こっこれは!!!」
暫くすると洗面所に白ウサが現れた。
「急いで衣服を買ってきましたよ。ここに置いておきます。」
白ウサはその後、料理に取り掛かるようだ。俺は黒ウサの頭に顎を乗せて丁度体にフィットする黒ウサの身体をギュッと抱きしめた。
「間違いない。完璧な抱き枕だ。白ウサよりも抱き心地が良いとは・・・胸の部分が柔らかくでも張りがあるそして丁度手に収まる感じが・・・」心の中にそう刻んでいこうと思った。
「声、出てます・・・」と黒ウサが小声で突っ込みを入れて来たが俺の耳には届かなかった。
暫くしてお風呂から出てリビングに行くと料理がテーブルに並んでいた。
「「黒ウサ。俺達の家族兼パーティーにようこそ!。」」
声を大にして黒ウサを迎えるのであった。
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