10 / 25
デリヘルスタッフの日常
しおりを挟む
僕の勤務するお店は夕方の5時から電話受付を開始して、案内枠は夜6時からとなっている夜型店。
最初の1時間で色々と準備をしてスタート枠である夜6時に間に合うようにキャストを送り出す。
割と繁盛している方だと思うが他店の勤務経験も無いのでよくわからない。
繁華街アルアルなのが空予約をされる営業妨害だ。昨今では1週間くらい前からネット予約が出来たりするが空予約の被害もたまにある。
店長と話し合い僕の提案で事前予約は本指名のみとして本指名以外は当日予約のみとした。
多分かなり独自なやり方だ。そもそも事前予約で圧倒的に多かったのが瑠璃ちゃんと茉莉だった。
この2人に空予約されると中々きつい。他の子もちょこちょこ事前予約は入るがほとんどが本指名だったので、大した混乱も無く移行できた。
さて、今日も平和に平常運転だ。と思っていると、ドカドカと足音を響かせながら茉莉が事務所に入って来た。
「佐々木どーゆー事?」
と、激おこプンプン丸状態だ。
「うーん。どーゆー事とは?」
と質問に対して質問で返した。
すると
「は?桃の生乳揉みしだいてたってどーゆー事?」
と茉莉が質問し直した。
それを聞いた隣りに居た店長がケタケタ笑いながら
「確かに生乳揉んでたわwww」
と僕の代わりに茉莉に答えていた。
それを聞いた茉莉が
「はぁー????」
と鬼の形相で僕を睨みつけた。
「いやー違うよ・・・。うーん。違くは無いけど・・・。」
と僕がしどろもどろに答えながら説明を始めた。
「いやさ、桃ちゃんが自分のおっぱいはお客さんにめっちゃ評判がイイって自慢してたから、凄いね!よっぽどイイおっぱいなんだろうね!って言ったらさ、揉んでみる?って言うからちょっと揉んだんだけどさ。普通は服の上から揉むとか知らなくてさ、服の中に手を入れて揉んじゃったんだよね・・・。」
と僕は苦笑いしながら答えた。
すると茉莉が
「いやいやいや。え?おかしくない?え?おかしいよね?そもそもさ、服の上から揉むのも普通じゃないからね!」
と強い口調で言った。
そして店長を睨みながら
「隣に居てなんで止めないのよ!」
と今度は店長に文句を言い始めた。
「えー?飛び火?」
と店長は苦笑いしながら
「でもさ、自分の欲も出さないで素直にそーゆー事が出来ちゃうのが佐々木さんの良い所じゃない?俺には到底真似出来ないよw」
とフォローしてくれた。
「でもさ、桃は男見るとあんな感じで直ぐアプローチするから心配でさ・・・。」
と口ごもる茉莉に
店長は
「大丈夫だよ。佐々木さんは天然のたらしなだけで、欲に溺れる事は無いしさ、案外身持ち固いよ。それは茉莉ちゃんも本当はわかってるでしょ?」
と言ってくれた。
「わかってるけどさー・・・。」
と茉莉も渋々ながら引いてくれた。
童貞つかまえて天然のたらしとか何言ってんだ?とか思いながらも丸く収まってホッとしました。
最近入店した香澄ちゃんという女の子がいる。年齢は23歳でおとなしめな子だ。
以前在籍していたお店であまり稼げずにこの店に転籍して来た。
色々悩んだりしてるようだったので話しを聞いてみた。
まず気になったのが、自分はお仕事を一生懸命やっているのに結果に結びつかないと言っている点と出勤日数を増やしたいが接客がしんどいという点だった。
「香澄ちゃんは、お仕事頑張ってるって言ってたけどさ、この仕事って事務仕事な訳じゃないからさ、それだけじゃダメっていうのは分かるかな?」
と話すと
「分かるんですけど、どうすれば良いか分からないんです。」
と素直に自分の心境を教えてくれた。
「男というか、お客さんの立場からいうとさ、楽しく遊びに来る訳じゃん?」
「はい」
「そこにさ、私お仕事頑張ります!ってテンションで接客しても楽しくないじゃん?」
「???はい・・・。」
「だからさ、楽しく遊べそうなお客さんを探せばいいんじゃないかな?」
「どういう事ですか?」
「本指名ってさ、お客さんがキャストを選ぶんじゃなくてさ、実はキャストがお客さんを選んでるんだよ!」
「え?」
「実際さ、本指名が多くて稼いでる子ってさ、楽しそうに稼いでるし、本指名で埋まってる少しの隙間に新規のお客さん入れようとするとさ、疲れるから嫌って嫌がるんだよね。」
「え?」
「つまりさ、本指名で好んで来てくれるお客さんってキャストにとっては楽なんだよ。逆にいえば、嫌なお客さんは絶対に本指名にならないように対応してるんだよね。」
「選ばれるんじゃなくて選ぶんですか?」
「そうだよ!だって嫌なお客さんに通われたら嫌でしょ?だから皆んな手を抜くんだよ。そして良いお客さんには全力で接客するんだよ。その接客で本指名取れなきゃ2度目は無いから他のキャストに持ってかれちゃうからね。」
「えー、じゃあ皆んなそうやってるんですか?全てのお客さんを平等に接客しなくて良いんですか?」
「別に平等にする必要ってないよね。」
「以前在籍してたお店では、同じ料金払ってるんだから選り好みしないで平等に接客するようにって言われました。」
「そのお店ってさ、多分入客に対して本指名の割合って少なかったんじゃない?」
「うーん、詳しくは分からないですが、このお店みたいに事前予約で完売してる子って居なかった気がします。」
「だよね。平等に接客してたら本指名取れないよねw」
「え?何でですか?」
「だってさ、お客さんが本指名になるって事は特別な何かを感じたからだよ?皆んなに平等にしてたら特別感なんて感じないじゃんw」
「!!!!」
「だからさ、真面目に考える必要なんてないんだよ?お客さんが付いたら遊びに行ってきます!ってくらいに不真面目でいいんだよ。実際に稼いでる子がそんなに真面目な子に見える?むしろ皆んな自由人じゃない?」
「え、凄い!佐々木さんって凄いですね!ちょっとこの仕事が分かった気がしました!」
「まー、いってもさ、僕もスタッフ始めてまだ数ヶ月だから分からない事だらけなんだけどね。ただキャストの子達と話してて稼ぐ子と稼げない子の違いが少しだけ分かっちゃってさw」
「凄い!ちゃんと具体的に分析出来るとか佐々木さんって仕事出来る人っぽいw」
「ありがとwだからさ、香澄ちゃんもさ、仕事を頑張るんじゃなくて、どうすれば楽して稼げるかって頑張れば良いんじゃないかな?」
「やってみます!」
と香澄ちゃんも笑顔になったし、ガンガン稼げるようになるのを期待して待ってようと思った。
仕事が終わって帰宅後に茉莉と話していると
「そーいえばさ、お店終わる間際に佐々木が香澄ちゃんにアドバイスしてるのチラっと聞いてたけどさ、佐々木偉いよね!ちゃんと仕事してて格好良かったよw」
と褒めてくれた。
「まーあれもさ、茉莉と色々仕事の話したりさ、待機の女の子とかと話しをしていてさ、なんか違いを感じたんだよね。やる気とかじゃなくてさ、お客さんに対しての考え方とかさ」
「それでもさ、多分店長なんてそんな考え出来ないよw」
「てかさ、佐々木さ、新しいスタッフが入るまでって約束だったじゃん?」
「あー確かにw」
「店長さ、スタッフの求人止めちゃったみたいよw」
「え?なんで?」
「佐々木の評判良いし、佐々木が入ってから実際売り上げ伸びてるらしいよw」
「えー知らなかったわwまー居心地良いし別にいいけどねwそれに仕事一緒にやるようになって改めて茉莉の凄さもわかったしね!」
「えーホント?嬉しい!よし!私頑張ってナンバー1獲るわ!ナンバー1なったらいっぱい褒めてねw」
「おーw凄い意気込みwじゃあさ、ナンバー1獲ったらさ、お祝いになんかご褒美用意するよ!」
「え?マジ?ちょっと本気でがんばる!」
と、何気ない会話だったが、これが起爆剤になるとはこの時は思いもしなかった。
最初の1時間で色々と準備をしてスタート枠である夜6時に間に合うようにキャストを送り出す。
割と繁盛している方だと思うが他店の勤務経験も無いのでよくわからない。
繁華街アルアルなのが空予約をされる営業妨害だ。昨今では1週間くらい前からネット予約が出来たりするが空予約の被害もたまにある。
店長と話し合い僕の提案で事前予約は本指名のみとして本指名以外は当日予約のみとした。
多分かなり独自なやり方だ。そもそも事前予約で圧倒的に多かったのが瑠璃ちゃんと茉莉だった。
この2人に空予約されると中々きつい。他の子もちょこちょこ事前予約は入るがほとんどが本指名だったので、大した混乱も無く移行できた。
さて、今日も平和に平常運転だ。と思っていると、ドカドカと足音を響かせながら茉莉が事務所に入って来た。
「佐々木どーゆー事?」
と、激おこプンプン丸状態だ。
「うーん。どーゆー事とは?」
と質問に対して質問で返した。
すると
「は?桃の生乳揉みしだいてたってどーゆー事?」
と茉莉が質問し直した。
それを聞いた隣りに居た店長がケタケタ笑いながら
「確かに生乳揉んでたわwww」
と僕の代わりに茉莉に答えていた。
それを聞いた茉莉が
「はぁー????」
と鬼の形相で僕を睨みつけた。
「いやー違うよ・・・。うーん。違くは無いけど・・・。」
と僕がしどろもどろに答えながら説明を始めた。
「いやさ、桃ちゃんが自分のおっぱいはお客さんにめっちゃ評判がイイって自慢してたから、凄いね!よっぽどイイおっぱいなんだろうね!って言ったらさ、揉んでみる?って言うからちょっと揉んだんだけどさ。普通は服の上から揉むとか知らなくてさ、服の中に手を入れて揉んじゃったんだよね・・・。」
と僕は苦笑いしながら答えた。
すると茉莉が
「いやいやいや。え?おかしくない?え?おかしいよね?そもそもさ、服の上から揉むのも普通じゃないからね!」
と強い口調で言った。
そして店長を睨みながら
「隣に居てなんで止めないのよ!」
と今度は店長に文句を言い始めた。
「えー?飛び火?」
と店長は苦笑いしながら
「でもさ、自分の欲も出さないで素直にそーゆー事が出来ちゃうのが佐々木さんの良い所じゃない?俺には到底真似出来ないよw」
とフォローしてくれた。
「でもさ、桃は男見るとあんな感じで直ぐアプローチするから心配でさ・・・。」
と口ごもる茉莉に
店長は
「大丈夫だよ。佐々木さんは天然のたらしなだけで、欲に溺れる事は無いしさ、案外身持ち固いよ。それは茉莉ちゃんも本当はわかってるでしょ?」
と言ってくれた。
「わかってるけどさー・・・。」
と茉莉も渋々ながら引いてくれた。
童貞つかまえて天然のたらしとか何言ってんだ?とか思いながらも丸く収まってホッとしました。
最近入店した香澄ちゃんという女の子がいる。年齢は23歳でおとなしめな子だ。
以前在籍していたお店であまり稼げずにこの店に転籍して来た。
色々悩んだりしてるようだったので話しを聞いてみた。
まず気になったのが、自分はお仕事を一生懸命やっているのに結果に結びつかないと言っている点と出勤日数を増やしたいが接客がしんどいという点だった。
「香澄ちゃんは、お仕事頑張ってるって言ってたけどさ、この仕事って事務仕事な訳じゃないからさ、それだけじゃダメっていうのは分かるかな?」
と話すと
「分かるんですけど、どうすれば良いか分からないんです。」
と素直に自分の心境を教えてくれた。
「男というか、お客さんの立場からいうとさ、楽しく遊びに来る訳じゃん?」
「はい」
「そこにさ、私お仕事頑張ります!ってテンションで接客しても楽しくないじゃん?」
「???はい・・・。」
「だからさ、楽しく遊べそうなお客さんを探せばいいんじゃないかな?」
「どういう事ですか?」
「本指名ってさ、お客さんがキャストを選ぶんじゃなくてさ、実はキャストがお客さんを選んでるんだよ!」
「え?」
「実際さ、本指名が多くて稼いでる子ってさ、楽しそうに稼いでるし、本指名で埋まってる少しの隙間に新規のお客さん入れようとするとさ、疲れるから嫌って嫌がるんだよね。」
「え?」
「つまりさ、本指名で好んで来てくれるお客さんってキャストにとっては楽なんだよ。逆にいえば、嫌なお客さんは絶対に本指名にならないように対応してるんだよね。」
「選ばれるんじゃなくて選ぶんですか?」
「そうだよ!だって嫌なお客さんに通われたら嫌でしょ?だから皆んな手を抜くんだよ。そして良いお客さんには全力で接客するんだよ。その接客で本指名取れなきゃ2度目は無いから他のキャストに持ってかれちゃうからね。」
「えー、じゃあ皆んなそうやってるんですか?全てのお客さんを平等に接客しなくて良いんですか?」
「別に平等にする必要ってないよね。」
「以前在籍してたお店では、同じ料金払ってるんだから選り好みしないで平等に接客するようにって言われました。」
「そのお店ってさ、多分入客に対して本指名の割合って少なかったんじゃない?」
「うーん、詳しくは分からないですが、このお店みたいに事前予約で完売してる子って居なかった気がします。」
「だよね。平等に接客してたら本指名取れないよねw」
「え?何でですか?」
「だってさ、お客さんが本指名になるって事は特別な何かを感じたからだよ?皆んなに平等にしてたら特別感なんて感じないじゃんw」
「!!!!」
「だからさ、真面目に考える必要なんてないんだよ?お客さんが付いたら遊びに行ってきます!ってくらいに不真面目でいいんだよ。実際に稼いでる子がそんなに真面目な子に見える?むしろ皆んな自由人じゃない?」
「え、凄い!佐々木さんって凄いですね!ちょっとこの仕事が分かった気がしました!」
「まー、いってもさ、僕もスタッフ始めてまだ数ヶ月だから分からない事だらけなんだけどね。ただキャストの子達と話してて稼ぐ子と稼げない子の違いが少しだけ分かっちゃってさw」
「凄い!ちゃんと具体的に分析出来るとか佐々木さんって仕事出来る人っぽいw」
「ありがとwだからさ、香澄ちゃんもさ、仕事を頑張るんじゃなくて、どうすれば楽して稼げるかって頑張れば良いんじゃないかな?」
「やってみます!」
と香澄ちゃんも笑顔になったし、ガンガン稼げるようになるのを期待して待ってようと思った。
仕事が終わって帰宅後に茉莉と話していると
「そーいえばさ、お店終わる間際に佐々木が香澄ちゃんにアドバイスしてるのチラっと聞いてたけどさ、佐々木偉いよね!ちゃんと仕事してて格好良かったよw」
と褒めてくれた。
「まーあれもさ、茉莉と色々仕事の話したりさ、待機の女の子とかと話しをしていてさ、なんか違いを感じたんだよね。やる気とかじゃなくてさ、お客さんに対しての考え方とかさ」
「それでもさ、多分店長なんてそんな考え出来ないよw」
「てかさ、佐々木さ、新しいスタッフが入るまでって約束だったじゃん?」
「あー確かにw」
「店長さ、スタッフの求人止めちゃったみたいよw」
「え?なんで?」
「佐々木の評判良いし、佐々木が入ってから実際売り上げ伸びてるらしいよw」
「えー知らなかったわwまー居心地良いし別にいいけどねwそれに仕事一緒にやるようになって改めて茉莉の凄さもわかったしね!」
「えーホント?嬉しい!よし!私頑張ってナンバー1獲るわ!ナンバー1なったらいっぱい褒めてねw」
「おーw凄い意気込みwじゃあさ、ナンバー1獲ったらさ、お祝いになんかご褒美用意するよ!」
「え?マジ?ちょっと本気でがんばる!」
と、何気ない会話だったが、これが起爆剤になるとはこの時は思いもしなかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる