11 / 25
激突!ランキング戦
しおりを挟む
僕がデリヘルのスタッフになって半年が過ぎた。
腰掛けのお手伝いのつもりで始めた仕事だったが、なかなか面白い仕事で今ではやり甲斐も感じている。
ここ半年で大きく変わったのは店内のランキング争いだ。
今でもランキングナンバー1は瑠璃ちゃんが死守している。
僕が入った当初はナンバー1の瑠璃ちゃんの月間本指名数は30本台だったが先月は50本を超えていた。
なんでそんなに本指名数が増えているかというと、茉莉の猛追が原因だった。
先月は数本差で瑠璃ちゃんが逃げ切ったが、今月は更に肉薄していた。
この2人に引っ張られ他のキャストの本指名数も激増していた。
特に目を引いたのは先月ナンバー3に入った香澄ちゃんだった。
相談に乗った後の香澄ちゃんの変化は凄かった。
先月は遂に桃ちゃんがナンバー4に落ちてしまったのだ。
桃ちゃんも相当悔しがっていたので今月はリベンジに燃えている。
楓ちゃんも上位陣の苛烈さに当てられ必死に離されないように頑張っている。
他のキャストも月間本指名数10本台が増えて10本未満は数える程度になった。
そうなって来るとお客さんの評判も上昇し入客数自体も増えていった。
事前予約を本指名に限定した効果もあり、当日は電話受付開始から電話が殺到し予約困難なお店となった。
結果的にお客さんに飢餓感を与える効果もでて更に電話が増えるようになった。
現時点で瑠璃ちゃんも茉莉も既に本指名数は60本を超えていた。
香澄ちゃんと桃ちゃんは3位争いをしていて双方共に本指名数は30本を大きく超えて40本に迫る勢いだった。
今日は香澄ちゃんの予約に少し空きがあり事務所に戻って待機に入ったので声を掛けた。
「香澄ちゃん凄いね!」
「いやー佐々木さんのお陰です。最初はコツを掴むまで四苦八苦しましたけど、コツを掴めたら本指名も一気に増えましたw」
「簡単にいうけどコツを掴むのって大変だったでしょ。香澄ちゃんの頑張りの結果だよ!」
「ありがとうございます!佐々木さんの言ってた事って今こうやって本指名が取れるようになって初めてわかりましたw今になって思えば、あれじゃ本指名なんて取れないよねwって自分でも思っちゃいますよw」
「そうだね!成功体験が無いと分からない事って沢山あるからね!」
なんか、人が成長するのって、ちょっと感動しちゃいました。
瑠璃ちゃんと茉莉は、ほぼ事前予約で完売なので出勤時以外は顔を合わせる事もほとんど有りません。
今月も残り1週間を切りラストスパートです。帰宅後、茉莉と少し話をしましたが
「このまま行けば今月は私がナンバー1だよ!」
と早々に勝利宣言をしていました。
「まあ、最後まで分からないけど、予約数で見るとギリギリ勝てそうだね!」
「まあ、瑠璃も必死だからねwww」
「確かにここ数ヶ月そんな感じだね。」
「私にだけは負けたくないだろうしねw」
「前から気になってたけどライバルだから?仲悪いの?」
「うーん、そーゆー訳じゃないかな?まーお互い元カノだしねwww」
「え?え?え???どゆこと?」
「昔付き合ってたから元カノwww」
「え?マジ?そーなの?ってか、初耳なんだけど!」
「うーんwそーだっけwwwまあ色々あるさw」
「えーマジかwえー衝撃の告白なんだがwww」
「ちなみにさ、私ってMっぽいでしょ?んで瑠璃ってSっぽいでしょ?」
「うん」
「だけど、付き合ってみたら両方ともドMだったwww」
「え?それが別れた理由?」
「そうそうwだから仲は悪くないんだよねw」
衝撃的な事実を知ってちょっとパニクってる間に結果が出ました。
最終的に
ナンバー1は本指名数74で茉莉
ナンバー2は本指名数71で瑠璃ちゃん
ナンバー3は本指名数43で香澄ちゃん
ナンバー4は本指名数42で桃ちゃん
ナンバー5は本指名数35で楓ちゃん
これが今月の上位5名でした。
腰掛けのお手伝いのつもりで始めた仕事だったが、なかなか面白い仕事で今ではやり甲斐も感じている。
ここ半年で大きく変わったのは店内のランキング争いだ。
今でもランキングナンバー1は瑠璃ちゃんが死守している。
僕が入った当初はナンバー1の瑠璃ちゃんの月間本指名数は30本台だったが先月は50本を超えていた。
なんでそんなに本指名数が増えているかというと、茉莉の猛追が原因だった。
先月は数本差で瑠璃ちゃんが逃げ切ったが、今月は更に肉薄していた。
この2人に引っ張られ他のキャストの本指名数も激増していた。
特に目を引いたのは先月ナンバー3に入った香澄ちゃんだった。
相談に乗った後の香澄ちゃんの変化は凄かった。
先月は遂に桃ちゃんがナンバー4に落ちてしまったのだ。
桃ちゃんも相当悔しがっていたので今月はリベンジに燃えている。
楓ちゃんも上位陣の苛烈さに当てられ必死に離されないように頑張っている。
他のキャストも月間本指名数10本台が増えて10本未満は数える程度になった。
そうなって来るとお客さんの評判も上昇し入客数自体も増えていった。
事前予約を本指名に限定した効果もあり、当日は電話受付開始から電話が殺到し予約困難なお店となった。
結果的にお客さんに飢餓感を与える効果もでて更に電話が増えるようになった。
現時点で瑠璃ちゃんも茉莉も既に本指名数は60本を超えていた。
香澄ちゃんと桃ちゃんは3位争いをしていて双方共に本指名数は30本を大きく超えて40本に迫る勢いだった。
今日は香澄ちゃんの予約に少し空きがあり事務所に戻って待機に入ったので声を掛けた。
「香澄ちゃん凄いね!」
「いやー佐々木さんのお陰です。最初はコツを掴むまで四苦八苦しましたけど、コツを掴めたら本指名も一気に増えましたw」
「簡単にいうけどコツを掴むのって大変だったでしょ。香澄ちゃんの頑張りの結果だよ!」
「ありがとうございます!佐々木さんの言ってた事って今こうやって本指名が取れるようになって初めてわかりましたw今になって思えば、あれじゃ本指名なんて取れないよねwって自分でも思っちゃいますよw」
「そうだね!成功体験が無いと分からない事って沢山あるからね!」
なんか、人が成長するのって、ちょっと感動しちゃいました。
瑠璃ちゃんと茉莉は、ほぼ事前予約で完売なので出勤時以外は顔を合わせる事もほとんど有りません。
今月も残り1週間を切りラストスパートです。帰宅後、茉莉と少し話をしましたが
「このまま行けば今月は私がナンバー1だよ!」
と早々に勝利宣言をしていました。
「まあ、最後まで分からないけど、予約数で見るとギリギリ勝てそうだね!」
「まあ、瑠璃も必死だからねwww」
「確かにここ数ヶ月そんな感じだね。」
「私にだけは負けたくないだろうしねw」
「前から気になってたけどライバルだから?仲悪いの?」
「うーん、そーゆー訳じゃないかな?まーお互い元カノだしねwww」
「え?え?え???どゆこと?」
「昔付き合ってたから元カノwww」
「え?マジ?そーなの?ってか、初耳なんだけど!」
「うーんwそーだっけwwwまあ色々あるさw」
「えーマジかwえー衝撃の告白なんだがwww」
「ちなみにさ、私ってMっぽいでしょ?んで瑠璃ってSっぽいでしょ?」
「うん」
「だけど、付き合ってみたら両方ともドMだったwww」
「え?それが別れた理由?」
「そうそうwだから仲は悪くないんだよねw」
衝撃的な事実を知ってちょっとパニクってる間に結果が出ました。
最終的に
ナンバー1は本指名数74で茉莉
ナンバー2は本指名数71で瑠璃ちゃん
ナンバー3は本指名数43で香澄ちゃん
ナンバー4は本指名数42で桃ちゃん
ナンバー5は本指名数35で楓ちゃん
これが今月の上位5名でした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる