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16.トラヴィスの苦悩
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「まだいたのか?
浮かない顔をしているな。
夫人と何かあったのか?」
トラヴィスが王宮で急ぎもしない執務を片付けていると、リベルト王子が現れて、早速触れてほしくない話題を口にする。
「リベルト様、お耳汚しになりますので気になさらず。」
「そんなことを言っても、私にも関わることだから、ちゃんと話してもらうぞ。」
観念した僕は、リベルト王子に従い、彼の私室で、強めの酒を酌み交わしながら口を開く。
「ここに僕を連れて来た時は、どんな尋問よりも隠しごとを許さないですよね?」
ここは完全な私室で、近衛兵が入り口を警備し、限られた者しか近づくことさえできない。
だから、ごく個人的な話でも人に聞かれることなく話せるのだ。
「で、何があったんだ?」
「妻が再び出て行きました。
僕はアレシアには好きに生きていいなんて言いながら、実は隠しごとをせず、僕に本当の気持ちを話して欲しかったんです。
そして、彼女は今でも心を開くつもりがないと知った時、気持ちを抑えきれず、ついに彼女を突き放してしまいました。
それからは、彼女と向き合うことができず、顔を見るのを避けていたんです。
それでも朝方になると彼女のいるベッドに入り、彼女を抱きしめてわずかに眠りつく、そんな日々を送っていました。
けれども、彼女は僕を許せなかったのでしょう。
ついに使用人達の静止を振り切って、邸を出て行ったそうです。」
「でも、いつものモナンジュというドレス工房にいるんじゃないのか?」
「おそらく、そちらにはいないでしょう。
今回はアレシアの兄のホリック卿と出て行ったと、邸の者が話していたので。
それに、アレシアからの代理で、そのホリック卿から離縁状が送られてきております。
つまり、アレシアは本気で僕と別れたいと思ったのでしょう。
今はもう後悔しかありません。
どうして僕はあの時、子供は諦めるから、そばにいてほしいと言わなかったのかと。」
「その話は、初めて聞いたよ。
夫人は子供が欲しくなかったのかい?」
「はい、アレシアは僕が気づいていないと思って、最初から避妊薬を飲んでいました。
結婚したばかりの頃はまだ、彼女の妊娠したくないと言う気持ちを尊重して、深く詮索するつもりはありませんでした。
けれども、一年が経っても全くやめようとしないその姿に絶望したのです。
アレシアは、一生僕に隠れて避妊薬を飲み続けるつもりだと。
このまま隠し続けれると思われていることに、一番腹が立ちました。
公爵家に嫁いでいながら、一方的に子供ができないように画策し続けるなんて、彼女は残酷な人です。
僕は子供が欲しかったけれど、もしどうしても子供を産みたくないのであれば、打ち明けてほしかった。
ただ一方的に隠されるのではなく、夫婦で話し合い、お互いの思いを伝えて、夫婦の方向性として選択することもできたはずです。
何故でしょうか。
彼女が内緒で避妊を続けていると思うと、自分すらも彼女の心の中では受け入れてもらえていない気がしてきて、虚しさがつのり、彼女を求めるのをやめてしまっていたんです。
そんな日々が続いていたので、なるべく仕事に集中するようにして、夜中に彼女を抱きしめて、その寂しさを紛らせていたんです。
姉の子供達に公爵家を継がせればいい。
理屈ではわかっていても、できるならば僕は自分の子供が欲しかった。
必ず子供が授かるとは限らないけれど、試してみたかった。
けれどその選択さえ、叶わなかったんです。
アレシアはきっと美しい体型を保つことを何よりも優先したんだと思います。
一時でも、お腹に子を宿し、望んだドレスが着れなくなるのが、許せなかったのでしょう。
妊娠中であっても、子を宿した女性には、また別の美しさがあるのに。
モナンジュを経営したのも、ドレスで着飾る美へのこだわりが人一倍強いからでしょうし。
そして、そこには彼女が信頼を寄せる男までもがすでにいるんです。
今のところ仕事上の関係のようですが、それも僕達が離縁したら、時間の問題でしょう。
あの男はアレシアの信頼を逆手に取り、好みのドレスを着せて、楽しんでいるような男です。
いずれ、彼女を手にいれるつもりでいるはずだ。
今までは、どんなにあの男が彼女を欲しがっても、彼女は僕しか見ていないのは知っていたから、優越感に浸っていたんです。
何しろ夜会の時、彼女の方からキスしてきたり、避妊薬を飲むようすがなかったのですから。
彼女もついに子供を望むようになったんだと思い、浮かれていました。
でも、違った。
その後も薬を飲んでいる姿を見てしまったら、所詮彼女にとって僕はその程度の男だと、再認識させられたような気がして耐えられなくなって、ついにそのことを彼女に言ってしまったんです。
その時僕は、彼女を深く傷つけてしまった。
それは、彼女の目を見ても明らかだったんです。
これ以上話したら、さらに彼女を追い詰めて、取り戻せない傷を二人の間に作ってしまう。
それが怖かったから、彼女を残して冷静になろうと部屋を出たら、それきり話すきっかけすらなくなってしまったのです。」
「トラヴィス達は私が思っていたより、深刻だったんだな。」
「はい。
結局僕は、彼女の美しくありたいから子供を欲しくないという思いを、心から理解しようとしなかったんです。
彼女がそれを僕に隠していたのは卑怯だと、責めることしかできなかった。
今更ですが、やはり彼女とやり直したい。
今度こそ、自分の子供を諦める。
好きに生きていいから、僕から離れないでほしい。
でも、義兄であるホリック卿がしっかり彼女を囲い込んでいて、彼女は今どこにいるのか、話す機会さえ与えてもらえないんです。」
「なるほどね。」
「今思い返せば、ホリック卿は最初から僕を快く思っていなかった気がします。
僕に向ける視線に、何故か敵意みたいなものを感じていたんです。
でも、アレシアと二人きりの兄妹だから、妹を取られたくないと思うのは仕方がないと考えていたけれど、そうではなく、本当に僕が嫌いだったんだ。
だから、いくら彼女と直接話し合いたいと伝えても、取り合おうとしない。
きっと、薬もホリック卿が渡していたはずです。
あの薬は貴族の女性が簡単に手に入れられるものではない。
どちらかと言えば、夜の商売の女性達が使うものだから。」
「あの薬はかなり高価だという話だ。
資金もホリック卿が出していたのか。」
「多分、そうでしょう。
そこまでホリック卿が本気なら、きっとアレシアを手放しはしないはずです。
僕はもう、どうしたらいいのかわからない。」
「だったら、モナンジュにいる者に聞いてみたらどうだ?
彼女が何か話していたかもしれない。
夫人にとって、モナンジュは自分の店だから、思い入れがあるだろうし。」
「そうですね、今すぐ行ってみます。」
そう言って勢いよく立ち上がると、リベルト王子も立ち上がった。
「私も行こう。」
「えっ、何でですか?」
「どうもホリック卿と言う男が気にかかる。
ただの兄がそこまでするだろうか?」
「確かに。
三年もの間、高価な薬を渡し続けていたんだ。
資金面も含めて、何かありますね。」
「よし、出発だ。」
僕と変装したリベルト王子はモナンジュへ向かった。
浮かない顔をしているな。
夫人と何かあったのか?」
トラヴィスが王宮で急ぎもしない執務を片付けていると、リベルト王子が現れて、早速触れてほしくない話題を口にする。
「リベルト様、お耳汚しになりますので気になさらず。」
「そんなことを言っても、私にも関わることだから、ちゃんと話してもらうぞ。」
観念した僕は、リベルト王子に従い、彼の私室で、強めの酒を酌み交わしながら口を開く。
「ここに僕を連れて来た時は、どんな尋問よりも隠しごとを許さないですよね?」
ここは完全な私室で、近衛兵が入り口を警備し、限られた者しか近づくことさえできない。
だから、ごく個人的な話でも人に聞かれることなく話せるのだ。
「で、何があったんだ?」
「妻が再び出て行きました。
僕はアレシアには好きに生きていいなんて言いながら、実は隠しごとをせず、僕に本当の気持ちを話して欲しかったんです。
そして、彼女は今でも心を開くつもりがないと知った時、気持ちを抑えきれず、ついに彼女を突き放してしまいました。
それからは、彼女と向き合うことができず、顔を見るのを避けていたんです。
それでも朝方になると彼女のいるベッドに入り、彼女を抱きしめてわずかに眠りつく、そんな日々を送っていました。
けれども、彼女は僕を許せなかったのでしょう。
ついに使用人達の静止を振り切って、邸を出て行ったそうです。」
「でも、いつものモナンジュというドレス工房にいるんじゃないのか?」
「おそらく、そちらにはいないでしょう。
今回はアレシアの兄のホリック卿と出て行ったと、邸の者が話していたので。
それに、アレシアからの代理で、そのホリック卿から離縁状が送られてきております。
つまり、アレシアは本気で僕と別れたいと思ったのでしょう。
今はもう後悔しかありません。
どうして僕はあの時、子供は諦めるから、そばにいてほしいと言わなかったのかと。」
「その話は、初めて聞いたよ。
夫人は子供が欲しくなかったのかい?」
「はい、アレシアは僕が気づいていないと思って、最初から避妊薬を飲んでいました。
結婚したばかりの頃はまだ、彼女の妊娠したくないと言う気持ちを尊重して、深く詮索するつもりはありませんでした。
けれども、一年が経っても全くやめようとしないその姿に絶望したのです。
アレシアは、一生僕に隠れて避妊薬を飲み続けるつもりだと。
このまま隠し続けれると思われていることに、一番腹が立ちました。
公爵家に嫁いでいながら、一方的に子供ができないように画策し続けるなんて、彼女は残酷な人です。
僕は子供が欲しかったけれど、もしどうしても子供を産みたくないのであれば、打ち明けてほしかった。
ただ一方的に隠されるのではなく、夫婦で話し合い、お互いの思いを伝えて、夫婦の方向性として選択することもできたはずです。
何故でしょうか。
彼女が内緒で避妊を続けていると思うと、自分すらも彼女の心の中では受け入れてもらえていない気がしてきて、虚しさがつのり、彼女を求めるのをやめてしまっていたんです。
そんな日々が続いていたので、なるべく仕事に集中するようにして、夜中に彼女を抱きしめて、その寂しさを紛らせていたんです。
姉の子供達に公爵家を継がせればいい。
理屈ではわかっていても、できるならば僕は自分の子供が欲しかった。
必ず子供が授かるとは限らないけれど、試してみたかった。
けれどその選択さえ、叶わなかったんです。
アレシアはきっと美しい体型を保つことを何よりも優先したんだと思います。
一時でも、お腹に子を宿し、望んだドレスが着れなくなるのが、許せなかったのでしょう。
妊娠中であっても、子を宿した女性には、また別の美しさがあるのに。
モナンジュを経営したのも、ドレスで着飾る美へのこだわりが人一倍強いからでしょうし。
そして、そこには彼女が信頼を寄せる男までもがすでにいるんです。
今のところ仕事上の関係のようですが、それも僕達が離縁したら、時間の問題でしょう。
あの男はアレシアの信頼を逆手に取り、好みのドレスを着せて、楽しんでいるような男です。
いずれ、彼女を手にいれるつもりでいるはずだ。
今までは、どんなにあの男が彼女を欲しがっても、彼女は僕しか見ていないのは知っていたから、優越感に浸っていたんです。
何しろ夜会の時、彼女の方からキスしてきたり、避妊薬を飲むようすがなかったのですから。
彼女もついに子供を望むようになったんだと思い、浮かれていました。
でも、違った。
その後も薬を飲んでいる姿を見てしまったら、所詮彼女にとって僕はその程度の男だと、再認識させられたような気がして耐えられなくなって、ついにそのことを彼女に言ってしまったんです。
その時僕は、彼女を深く傷つけてしまった。
それは、彼女の目を見ても明らかだったんです。
これ以上話したら、さらに彼女を追い詰めて、取り戻せない傷を二人の間に作ってしまう。
それが怖かったから、彼女を残して冷静になろうと部屋を出たら、それきり話すきっかけすらなくなってしまったのです。」
「トラヴィス達は私が思っていたより、深刻だったんだな。」
「はい。
結局僕は、彼女の美しくありたいから子供を欲しくないという思いを、心から理解しようとしなかったんです。
彼女がそれを僕に隠していたのは卑怯だと、責めることしかできなかった。
今更ですが、やはり彼女とやり直したい。
今度こそ、自分の子供を諦める。
好きに生きていいから、僕から離れないでほしい。
でも、義兄であるホリック卿がしっかり彼女を囲い込んでいて、彼女は今どこにいるのか、話す機会さえ与えてもらえないんです。」
「なるほどね。」
「今思い返せば、ホリック卿は最初から僕を快く思っていなかった気がします。
僕に向ける視線に、何故か敵意みたいなものを感じていたんです。
でも、アレシアと二人きりの兄妹だから、妹を取られたくないと思うのは仕方がないと考えていたけれど、そうではなく、本当に僕が嫌いだったんだ。
だから、いくら彼女と直接話し合いたいと伝えても、取り合おうとしない。
きっと、薬もホリック卿が渡していたはずです。
あの薬は貴族の女性が簡単に手に入れられるものではない。
どちらかと言えば、夜の商売の女性達が使うものだから。」
「あの薬はかなり高価だという話だ。
資金もホリック卿が出していたのか。」
「多分、そうでしょう。
そこまでホリック卿が本気なら、きっとアレシアを手放しはしないはずです。
僕はもう、どうしたらいいのかわからない。」
「だったら、モナンジュにいる者に聞いてみたらどうだ?
彼女が何か話していたかもしれない。
夫人にとって、モナンジュは自分の店だから、思い入れがあるだろうし。」
「そうですね、今すぐ行ってみます。」
そう言って勢いよく立ち上がると、リベルト王子も立ち上がった。
「私も行こう。」
「えっ、何でですか?」
「どうもホリック卿と言う男が気にかかる。
ただの兄がそこまでするだろうか?」
「確かに。
三年もの間、高価な薬を渡し続けていたんだ。
資金面も含めて、何かありますね。」
「よし、出発だ。」
僕と変装したリベルト王子はモナンジュへ向かった。
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