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新就任顧問
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この学校の野球部の顧問が病気で渋海がその野球部の顧問に就任することになった。
「でへへ、こいつあ役得を楽しめるぜ。だって野球部には俺が眼をつけている子がいるんだ」
その名は前田。
四番のエースだ。
「次は決勝だな」
「がんばってね、力いっぱい応援するから」
「ああ、任しとけ」
「絶対優勝してね!」
その前田がチアリーダーの女子生徒と話している。
「あ、もうすでに彼女がいたのか!」
その様子を見ていた渋海が言った。
「前田くう~ん、ちょっとこっち来て。マッサージしてあげるからあ~」
渋海が前田を誘う。
「マッサージなら亀山さんにしてもらいます!」
「な、何?亀山?」
あのチアリーダーだった。
「こってるわね~、前田君」
「いやあ~気持ちいいよ、亀山さん」
「お、おのれ~」
無論渋海の男色は野球部内にも知れ渡っていた。
「マッサージなんていって何をする気かわかったもんじゃないからな」
「前田くう~ん、フォームは・・・」
実際に手取り足取りバッティングフォームを教えようとする渋海。
「もう先輩から聞いていますっ」
拒絶。
「俺には彼女がいるってわかってもあきらめねえな」
「でへへ、こいつあ役得を楽しめるぜ。だって野球部には俺が眼をつけている子がいるんだ」
その名は前田。
四番のエースだ。
「次は決勝だな」
「がんばってね、力いっぱい応援するから」
「ああ、任しとけ」
「絶対優勝してね!」
その前田がチアリーダーの女子生徒と話している。
「あ、もうすでに彼女がいたのか!」
その様子を見ていた渋海が言った。
「前田くう~ん、ちょっとこっち来て。マッサージしてあげるからあ~」
渋海が前田を誘う。
「マッサージなら亀山さんにしてもらいます!」
「な、何?亀山?」
あのチアリーダーだった。
「こってるわね~、前田君」
「いやあ~気持ちいいよ、亀山さん」
「お、おのれ~」
無論渋海の男色は野球部内にも知れ渡っていた。
「マッサージなんていって何をする気かわかったもんじゃないからな」
「前田くう~ん、フォームは・・・」
実際に手取り足取りバッティングフォームを教えようとする渋海。
「もう先輩から聞いていますっ」
拒絶。
「俺には彼女がいるってわかってもあきらめねえな」
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