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第6章
半ば 続
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「王様の御成り~♪」
『パァ~ー』っと高々とラッパが鳴り響き、エリザベス達の店である『迷えるダンジョン』の前に王様の乗り込んでいる白馬4頭に引かれた金で豪華に装飾品された馬車が停まった。
その馬車のドアに黒の燕尾服を着込んだ60代くらいの執事が開けると、縦の金筋が目立っ青色のズボンに白のカッターシャツ、白のふわふわが縁に縫ってある赤色のマント、王冠を被った白い長い髭をした50代くらいの王様が出て来た。
「「「ようこそおいで頂きました~♪」」」
「お~ー、いつ見ても良い眺m……ゴホン………うむ、ご苦労!」
「陛下、宮殿から長い距離を来られていると思うのですが少しお店で休まれませんか?」
「う~む……休んでもよいだろうかじいや?」
「休憩せずに来られたのですから休んでも良いかと陛下」
提案したエリザベスが王様の前を歩き、店内へ招き入れた。
王様はと言うと、あまりお客様を接待しないエリザベスの後ろ姿を堪能するかのように見惚れていた。
二階のバーへ行くため、エレベーターに重量の関係もあり、王様と執事、エリザベスが先に上がり、護衛騎士二人が後に上がって来た。
「陛下は何か飲まれますか?」
「ワインがあれば良いが、辛口のシャンパンとかないだろうか?」
「わかりましたわ」
王様が要望したシャンパンに合いそうなシャンパンの銘柄をマルニーニャに探させると、王様の執事が近付いて来て「私が毒味もかねて、テイスティングさせて頂きますので」と言われ、マルニーニャに執事に渡すように言い、王様の向かい席に座った。
「陛下はこう言うお店には滅多に来られないですが、お好きですか?」
エリザベスは質問すると王様は「国民の娯楽の一つでもあり、国の収入源でもあるから好きだね……」と言い、周りを見てから「少しばかり耳を貸してくれんかの?」と手招きした。
「……実はの………変装していつもここに来てるじゃが、エリザベス殿にはバレとるじゃろ?」
「やっぱりいつも来られてたのですね……その………妃様とかにはこの事は?」
「言えんじゃろ……あやつは若干メンヘラ地味とうからの………口が避けても言えんわい」
「そうですよね………」
「まぁ、あやつも歳で可愛げもないし、怖いからここに癒しを求めて来るのじゃけれどね♪」
国を納める王様が妃が怖いってどうかと思うが、どこの世界も男より女が怖いらしい。
王様とヒソヒソ話が終わり、ちょっと雑談していると執事が程よく冷やした『トラディショナル・ブリュット・レゼルブ』と言う青みを帯びた黄色が特徴的な辛口のシャンパンを持って来た。
「これはまた見事なシャンパンですな」
「香りを楽しんでからですよ陛下」
「そうじゃな、どれどれ………」
そう言うと執事が王様の持つワイングラスに注ぎ、エリザベスに注いだ。それを見届けると王様は細かい泡立ちを見てから香りを嗅いだ。
「お~ー、城内に咲いている白い花のような香りがするわい………」
「飲むと程よい酸味もあり、陛下にピッタリなシャンパンですよ」
「どれどれ……おっ、これは美味じゃな!」
王様は喜び、一杯目を飲み干してから二杯目を注いで貰い、護衛騎士二人に「お主らは酒には強いか?」と聞いた。
「ビールなら樽の中身がなくなるまで飲めます」
「私の故郷は代々飲兵衛ですので、自信はあります」
「ふむ、ならばこっちへ来てお主らも飲んでみるがいい」
「「はっ!」」
護衛騎士二人は兜を外しながらこちらに寄って来て、執事からワイングラスを受け取り、シャンパンを注いで貰った。
まずは香りを嗅いで、それから口へと運んだ。
「素晴らしいシャンパンですね!」
「エリザベス殿はいいお品を並べられてるのですね……… 今度一分隊で飲みに来ないといけませんね♪」
「ぜひいらしゃってくださいな♪ 少しはサービスしますよ♪」
「結構結構、儂もまた次回からサービスして欲しいの♪」
王様は頷きながら二杯目を飲み干した。
「さてと、瓶も空になったからそろそろ宮殿に向かうとしよう」
「そうですね陛下」
王様が席を立ったので、エリザベスも立ち、来た順でエレベーターに乗り込み、降りて行った。
少しばかり王様の顔が赤みを帯び、酔いが少し回った事に気付いたエリザベスだった。
「王様の御成り~♪」
『パァ~ー』っと高々とラッパが鳴り響き、エリザベス達の店である『迷えるダンジョン』の前に王様の乗り込んでいる白馬4頭に引かれた金で豪華に装飾品された馬車が停まった。
その馬車のドアに黒の燕尾服を着込んだ60代くらいの執事が開けると、縦の金筋が目立っ青色のズボンに白のカッターシャツ、白のふわふわが縁に縫ってある赤色のマント、王冠を被った白い長い髭をした50代くらいの王様が出て来た。
「「「ようこそおいで頂きました~♪」」」
「お~ー、いつ見ても良い眺m……ゴホン………うむ、ご苦労!」
「陛下、宮殿から長い距離を来られていると思うのですが少しお店で休まれませんか?」
「う~む……休んでもよいだろうかじいや?」
「休憩せずに来られたのですから休んでも良いかと陛下」
提案したエリザベスが王様の前を歩き、店内へ招き入れた。
王様はと言うと、あまりお客様を接待しないエリザベスの後ろ姿を堪能するかのように見惚れていた。
二階のバーへ行くため、エレベーターに重量の関係もあり、王様と執事、エリザベスが先に上がり、護衛騎士二人が後に上がって来た。
「陛下は何か飲まれますか?」
「ワインがあれば良いが、辛口のシャンパンとかないだろうか?」
「わかりましたわ」
王様が要望したシャンパンに合いそうなシャンパンの銘柄をマルニーニャに探させると、王様の執事が近付いて来て「私が毒味もかねて、テイスティングさせて頂きますので」と言われ、マルニーニャに執事に渡すように言い、王様の向かい席に座った。
「陛下はこう言うお店には滅多に来られないですが、お好きですか?」
エリザベスは質問すると王様は「国民の娯楽の一つでもあり、国の収入源でもあるから好きだね……」と言い、周りを見てから「少しばかり耳を貸してくれんかの?」と手招きした。
「……実はの………変装していつもここに来てるじゃが、エリザベス殿にはバレとるじゃろ?」
「やっぱりいつも来られてたのですね……その………妃様とかにはこの事は?」
「言えんじゃろ……あやつは若干メンヘラ地味とうからの………口が避けても言えんわい」
「そうですよね………」
「まぁ、あやつも歳で可愛げもないし、怖いからここに癒しを求めて来るのじゃけれどね♪」
国を納める王様が妃が怖いってどうかと思うが、どこの世界も男より女が怖いらしい。
王様とヒソヒソ話が終わり、ちょっと雑談していると執事が程よく冷やした『トラディショナル・ブリュット・レゼルブ』と言う青みを帯びた黄色が特徴的な辛口のシャンパンを持って来た。
「これはまた見事なシャンパンですな」
「香りを楽しんでからですよ陛下」
「そうじゃな、どれどれ………」
そう言うと執事が王様の持つワイングラスに注ぎ、エリザベスに注いだ。それを見届けると王様は細かい泡立ちを見てから香りを嗅いだ。
「お~ー、城内に咲いている白い花のような香りがするわい………」
「飲むと程よい酸味もあり、陛下にピッタリなシャンパンですよ」
「どれどれ……おっ、これは美味じゃな!」
王様は喜び、一杯目を飲み干してから二杯目を注いで貰い、護衛騎士二人に「お主らは酒には強いか?」と聞いた。
「ビールなら樽の中身がなくなるまで飲めます」
「私の故郷は代々飲兵衛ですので、自信はあります」
「ふむ、ならばこっちへ来てお主らも飲んでみるがいい」
「「はっ!」」
護衛騎士二人は兜を外しながらこちらに寄って来て、執事からワイングラスを受け取り、シャンパンを注いで貰った。
まずは香りを嗅いで、それから口へと運んだ。
「素晴らしいシャンパンですね!」
「エリザベス殿はいいお品を並べられてるのですね……… 今度一分隊で飲みに来ないといけませんね♪」
「ぜひいらしゃってくださいな♪ 少しはサービスしますよ♪」
「結構結構、儂もまた次回からサービスして欲しいの♪」
王様は頷きながら二杯目を飲み干した。
「さてと、瓶も空になったからそろそろ宮殿に向かうとしよう」
「そうですね陛下」
王様が席を立ったので、エリザベスも立ち、来た順でエレベーターに乗り込み、降りて行った。
少しばかり王様の顔が赤みを帯び、酔いが少し回った事に気付いたエリザベスだった。
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