酒池肉林王と7番目の天使

日向かなた

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あとがき

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 日向ひむかいです。

『酒池肉林王と7番目の天使』を最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございました。ほんと長いのに、感謝、感謝です。

 また、最終話のタイトルは遅くなりましたが『終焉』です。力の王の時代の終焉という意味です。『ぐわりぃれ』もいいかなと思ったけど、ネタバレっぽいからね。

 近況ボードの方も目を通してくださっている方にはしつこい話しですが、私はこの『酒池肉林王』よりも先に、続編(主人公レオ)の方を書き始めています。最終話の3日後が続編のプロローグです(その後18年後に飛びますが)。

 なので結末は一択だったのですが、最終話でキャラが予定通りに動いてくれず、未来を変えられてしまいました。ストーリーまでは変わらずとも、大幅な続編の書き直し決定です。

 最終話で私とキャラが格闘し、私が折れました。未来を変えようとするキャラの熱意に負けました。

 たくさんのキャラが亡くなって、酷い最終話でしたか? ごめんなさい。

 番外編を作ったのは、こういう最終話故にです。死にゆくキャラたちの生きた証じゃないけど。

 でも、かなりマシでした。

 何故なら、当初の予定としては最終話で生き残るのが、ベルとティーナ、レオ、ジル、トーレ、アレックス、シルビー、ムサシ、民衆の15歳未満の男と女子供だけでした。

 で、続編は『超強かった先王フラヴィオたちが死んだ絶望の状態』から始まる話でした。

 まぁ、天使たちはフラヴィオたちが意地でも守るだろうなって早い段階から分かっていたのですが、ここまで変えられるとは思わなんだ。

 王子たちは、ピーちゃん(大きなオスのピピストレッロ)に手も足も出ないままやられる予定だった→逆に結構やっちゃった。

 ピエトラやフィコもすぐにやられる予定だった→強すぎてこれも逆に結構やっちゃった。

 続編の主人公レオは何も出来ないまま終わる予定だった→覚醒した。

 フラヴィオ・フェーデ・ドルフの3人はギリギリのところでピーちゃんたちを撤退させるはずだった→王子たちがすでに結構やっちゃってた&レオが覚醒して余裕が出来過ぎ、そして力の設定を間違えて(特にドルフ)、ピーちゃんを殺し掛けた(続編にも出てくるのに)。

 アレックスは一度目の失神の後、何も出来ないはずだった→「フレッチャ・デル・スィレンツィオ!」

 コニッリョは怯えて山から来ない予定だった→「ぐわりぃれ」

 あとティートも民衆の女子7人もおめでたにする予定は無かったし。シルビーももうグワリーレの範囲魔法を覚えてたの? って感じです。

 他にも、ハーゲン・ソフィア・ピーちゃん以外のキャラはみーんな予定外のことをしました。まぁ、ジーナとかテツオとかのちっちゃい子たちはそもそも居ないはずだったんですが、生まれました。

 最後、もう笑うしかありませんでした。いえ、作者にとっちゃキャラは皆可愛いので(一部除く)、最終話は精神的にかなりやられましたが。

 鋼鉄の女子がフラヴィオとの別れのときに前向きになってくれたので、そこで終わりでも良かったのですが、ティーナの泣き叫ぶ声を聞いてやって来ちゃいましたねー……フラヴィオの足元に『ぐわりぃれ』が。

 ティーナも続編のプロローグで「私が国王なんて無理ぃ(T△T)」みたいな感じだったんですけど、めっちゃ前向きに終わったし。

 でもまぁ、これで良かったかなと思っています。書き直しは大変ですが。

 よくよく考えてみたら、フラヴィオが死んだところで終わっていたら、続編無しに『酒池肉林王』単体で見たときに、これまでの努力は何だったんだってなりますからね。『ぐわりぃれ』は正しい判断だった、コニッリョの王よ。

 いや、『王』なんじゃなくて『長老』なんですけどね。コニッリョ界は『長老』が一番偉い設定です。

 またこの『酒池肉林王』や続編の世界ですが、作ったのは今から12、3年前になります。そのときはリアル中世ヨーロッパを書こうと思ったのですが、当時は日本でまだ細かいところまでの資料が手に入らなかったんですよね(amazon調べでは)

 なので困り、ファンタジー化しました。カプリコルノ語が英語じゃなくてイタリア語なのは、リアル中世ヨーロッパを書こうと思ったときに、どこの国の板金鎧がいいかなと悩んだ結果(中世ヨーロッパといえば騎士だから)、イタリア式の板金鎧が好みだったからです。

 で、ファンタジー化したことだし自由でいいよねってことで、中世ヨーロッパをベースに私の好きに変えた世界になっています。

 カプリコルノは裕福なこともあって、オルキデーア城とかヴェルサイユ宮殿にそんなに劣らないレベルですし、レオーネ国の王都は江戸の町です。

 魔法に関してはあって良かったなって思っています。正直、もうテレトラスポルト無しにはやっていけません。

 あと、侍女ベルの上司に家政婦長ピエトラという設定になってますが、それはベルに上司が欲しいなと思ったからです。リアルで侍女がそういう身分になっていたことはないかと。

 フラヴィオが昔レオーネ国に追放処分したプリームラ国の王女などは、続編の方で関わってます。一度しか出て来なかったレオーネ国の七尾の猫型モストロも。

 他にもお伝えしたいことはたくさんあるのですが、長くなったのでここらにしておこうと思います。

 続編は『酒池肉林王』から18年後になっていますが、その理由としてはヒロインが18歳になっているからです。続編を書き始めた当初、幼過ぎるヒロインは避けたかったんですよね。

 でもベルが最初15歳でしたから、15年後という設定になるかもしれません。あと書き直しついで悩んでいるのが、『酒池肉林王』のように三人称にするか、もしくはレオの一人称にするかです。

 酒池肉林王は三人称が適していましたが、続編の方はレオの一人称の方が合っているような気がしなくもありません。その場合、どうしても描写が足りなくなってしまうので、ヒロイン目線の方も書くことになる気がしますが。

 尚、当初純粋なファンタジーとして書き始めた『酒池肉林王』は思ったより恋愛(もしくはエロファンタジー?)になりましたが、続編の方は最初から恋愛寄りの設定です。気付けば『酒池肉林王』もそうでしたが、愛の話です。

 ジャンルはファンタジーとして出すので、純粋な恋愛ではありませんが。

 大人になったレオはフェーデに似てる感じです。『僕』から『私』になりますし、とても心優しくも厳格なオルキデーア軍元帥になります。

 ジルは8歳の頃とあんまり変わらないかな? トーレは最終話で何も出来なかったのを悔やみ、鍛えまくって美少女顔の金毛ゴリラになるはずだったんですけど、フラヴィオが生きてるとなっちゃ、こりゃ男のだな。

 アレックスは気高くなり、シルビーはすでに未来の『支援軍元帥』の面影が出ていました。ムサシも最終話でほぼ完成形。

 フラヴィオとベルには、あと何人子供が出来るんだろうねーぇ?

 続編のタイトルは決まってませんが、『酒池肉林王と7番目の天使』の続編だと分かりやすいのにしようかなぁと。

『白の騎士と黒の天使』とか『白騎士と堕天使』とか『白銀の騎士と黒の翼の天使』とか…………ヒロイン分かった?w

 これまでずっと閉じていた感想欄を解放するので、一言でも感想をいただけたら、日向はとっても幸せです(*´ω`*) 

 私はこの後、どんなに見直しても出てくる誤字やら脱字やら変換ミスやら意味不明な日本語やらの修正をすると同時に、休憩に入ります。

 ではでは、続編でお会いしましょう。日向でした。

 (*´∀`*)ノ″マタネェ


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