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573.オープニング
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「オープニングでも作ってみたらどうだ?」
魔王は何となく剣士に提案した。いきなり本編が始まるのも味気ないものだ。
「何だそれ?」
「お前だってゲームなどで見ている筈だ」
「ん?」
剣士はいまいちピンと来ないらしい。それもその筈ゲームのオープニングは繰り返されたりはしないので、それと知らなければ本編と区別できない。
魔王は何となくそれを察した。だからシリーズ物アニメの上映会に突入した。
そして毎話冒頭で映し出される同じ映像を見せて解説する。
「これがオープニングだ」
「なるほど? で、俺たちはどうやって作ればいいんだ?」
「さあ?」
そこまでは考えていなかった魔王であった。
魔王は何となく剣士に提案した。いきなり本編が始まるのも味気ないものだ。
「何だそれ?」
「お前だってゲームなどで見ている筈だ」
「ん?」
剣士はいまいちピンと来ないらしい。それもその筈ゲームのオープニングは繰り返されたりはしないので、それと知らなければ本編と区別できない。
魔王は何となくそれを察した。だからシリーズ物アニメの上映会に突入した。
そして毎話冒頭で映し出される同じ映像を見せて解説する。
「これがオープニングだ」
「なるほど? で、俺たちはどうやって作ればいいんだ?」
「さあ?」
そこまでは考えていなかった魔王であった。
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