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709.引き渡し
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槍士達は自警団まで伝言板の引き渡しと説明に赴いた。
「これは魔道具なのですか!?」
自警団と言えども根は商人である。伝言板の説明を受けると奇妙な程に食い付いた。
「魔道具ではあるな」
これは槍士の認識である。
「これを商品として取り扱わせてはいただけませんか?」
「不可能だ」
槍士は即答した。魔王のする事だから詳細など判らない。ショップ画面に至ってはどんな魔法か想像すら付かない。
「そこを……」
商人の顔を出した自警団が粘ろうとしたが、槍士の表情を見て途中で止めた。
どう見ても取り付く島もなかったのだ。
「これは魔道具なのですか!?」
自警団と言えども根は商人である。伝言板の説明を受けると奇妙な程に食い付いた。
「魔道具ではあるな」
これは槍士の認識である。
「これを商品として取り扱わせてはいただけませんか?」
「不可能だ」
槍士は即答した。魔王のする事だから詳細など判らない。ショップ画面に至ってはどんな魔法か想像すら付かない。
「そこを……」
商人の顔を出した自警団が粘ろうとしたが、槍士の表情を見て途中で止めた。
どう見ても取り付く島もなかったのだ。
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