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1076.ダンジョン企画
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ダンジョン民政局はイベント会社に生まれ変わった。
正確には違うが、中の人、つまり局長と局員とで立ち上げた会社だから生まれ変わったに等しいものだ。
その名は「ダンジョン企画」。
「手始めに第2回リバーシ大会に向けての予選大会を開催します」
「「「ごくり」」」
第2回までは1年の時間があるため、予選大会はゆっくり1年を掛ける。
そんな説明を局長改め社長がご褒美仕草で行い、局員改め社員は社長の肢体に生唾を飲み込んだのだ。
社員達の不躾な視線を感じてゾクゾクしている社長が怪しく微笑み、自らの上半身を撫で上げながら言う。
「みんなの奮起次第ではこれがわたしの社内での制服になるでしょう」
「「「おおおおお!」」」
「服」ではないのに「制服」とはこれ如何にだが、これを気にする者はここにはいない。
正確には違うが、中の人、つまり局長と局員とで立ち上げた会社だから生まれ変わったに等しいものだ。
その名は「ダンジョン企画」。
「手始めに第2回リバーシ大会に向けての予選大会を開催します」
「「「ごくり」」」
第2回までは1年の時間があるため、予選大会はゆっくり1年を掛ける。
そんな説明を局長改め社長がご褒美仕草で行い、局員改め社員は社長の肢体に生唾を飲み込んだのだ。
社員達の不躾な視線を感じてゾクゾクしている社長が怪しく微笑み、自らの上半身を撫で上げながら言う。
「みんなの奮起次第ではこれがわたしの社内での制服になるでしょう」
「「「おおおおお!」」」
「服」ではないのに「制服」とはこれ如何にだが、これを気にする者はここにはいない。
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