魔☆かるちゃ~魔王はこたつで茶をすする~

浜柔

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1922.想像

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「ともあれ使い魔を作るには創造ができなければ話になるまいな」
「その創造がなんともし難いんだけど」
「そこは想像力次第だ」
「呪文かなんか唱えるんじゃないの?」
「呪文のようなものはイメージを固定しやすくするためのものだ。結果的に魔法の暴発を防ぐ安全装置にもなっている」
「じゃあ暴発しないように呪文が有った方がいいのかな?」
「暴発させないためには特定の動作を習慣付ける手もあるぞ」
「それってどんな?」
「よくあるのが指を鳴らす、ウインクする辺りだ」
「それってアニメにあるやつだよね?」
「ばれたか」
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