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第三五話 涼のある雑貨店
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今日も暑い。最も暑い八月を先取りしたような陽気である。冷房の魔法陣は冷やし過ぎの懸念を残しつつも、雑貨店内で幾つか動かしている。
累造はと言えば冷水を出す魔法陣を彫っている。いつもの魔法陣の水の転送元を、低緯度から高緯度の海水に条件を変更するするだけなので簡単である。
累造としては冷蔵庫も欲しいのだが、温度管理ができなければ密閉空間でひたすら冷却され、中に入れた物が永久凍結されてしまいかねない。永久凍結を避けるには温度の計測が必要だ。ところが、温度と言う曖昧なものは大変計測し辛い。同じ温度でも物質によって持っているエネルギーが異なるため、画一的な測定はできない。魔法陣に温度計を描いたとしても、目盛りが動かないので意味が無い。簡単なのは、外部の温度計を監視して目盛りを読み取る事であるが、この世界では温度計の普及に今暫く待つ必要が有った。
温度計の現物を自作するには知識も能力も不足していて無理だ。だから別のアプローチが必要である。
改めて用途を考える。それは、冷蔵庫とエアコンである。空気中にも水分子が含まれている事を考慮すれば、水分子のエネルギー測定をして平均を出せば温度が判る筈だ。つまり、水分子が存在しないものに対する温度制御を切り捨てる事になる。
設定温度をセ氏五度とする冷蔵庫の場合は、水の融点と沸点から逆算する形でセ氏五度の水分子のエネルギー量を求め、一定空間の水分子のエネルギー量の平均がセ氏五度のものより高ければ冷却すれば良い。ただこの場合、瞬間的にエネルギーを奪うのでは手を入れた途端に凍傷である。そのため、冷房で行ったような形でゆっくりと冷やす。
累造はこの方針で午後に試作する事にした。
累造がそこそこ涼しい部屋で魔法陣を彫っている頃、他の雑貨店の面々は炎天下で水の販売である。雨の直ぐ後でもあり、殆ど売れないだろうと予想していたが、売り始めてみれば休む間もない程に売れてしまった。
そもそも、客の顔ぶれが全く違う。近所の常連は予想通りで殆ど見掛けなかったが、見慣れない客が多数訪れたのだ。その客達は新市街の住人で、噂を聞きつけてやって来ていた。新市街では泥に塗れてしまったものを洗うのに水を使いすぎてしまった住人も多い。それでも水道が直ぐに復旧すれば問題なかったが、復旧に時間が掛かると聞いて住人達は慌てたのだった。
◆
昼には、新しい魔法陣から出した冷たい水が食卓に並んだ。
「この時期にこんな冷たい水が飲めるとは思わなかったよ」
ルゼは上機嫌である。
「去年までは湯冷ましでしたからね」
チーナがそれに答えた。
「湯冷ましですか?」
「ああ、水道の水が泥臭かったのは知ってるだろ? 泥を沈殿させるのに暫く溜めておくから、そのままだと腹を下しやすくなってね、一度沸かしてからじゃないと飲めなかったんだよ」
「そのためだけに石炭を燃やす訳にもいかないので、量も限られてましたね」
「ああ、冷たい水が好きなだけ飲めるなんて、ほんとに幸せな事だよ」
そう言いつつがぶがぶと水を飲むルゼを見て、累造は苦笑する。
「あまり飲み過ぎて、お腹を壊さないでくださいよ」
「この水でそんな事にはならないだろ?」
「いえ、腹が冷えすぎると良くないです。それと、汗をかいた時は、水に塩を少し入れて飲むと良いです」
ルゼが首を傾げる。
「なんで、塩なんだい?」
「汗ってしょっぱいでしょう? その分の塩を補給しないと、気を失ったりするんです」
ルゼもチーナも首を傾げるだけだった。
「糖分も有った方がいいので、レモネードに塩を入れて飲むのが良いかも知れません」
「レモネードか……」
「この冷たい水ならレモネードも美味いでしょうね」
累造の懸念が何なのか理解が及ばないらしいルゼとチーナは、レモネードにだけ反応した。
◆
累造の午後は冷蔵庫の試作の前に粘土板の作成だ。泥水を入れていた盥には蓋をしていたので雨の影響は無かった。
盥の底に残っている粘土を集めて捏ね、全体が均一になったら二枚の木枠に詰めて表面を平らに均す。これが軽く乾くのを待つ間に盥などを片付けてしまう。
粘土板の表面が乾いてきた辺りで火を出す魔法陣を彫っていく。実際には彫ると言うより削り取っていく作業である。その作業も、二枚目を彫り終わる頃には削り取るより彫るのに近い作業となっていた。
粘土板は、日中にはそのまま天日干しする。
冷蔵庫の試作は、単なる木箱の蓋に午前中に考えた方針で魔法陣を描いて閉めるだけである。
雑貨店のその他の面々も午後は店内なため、そこそこ涼しく過ごしている。尤も、そこそこと感じるのはずっと店内に居るからであって、炎天下を訪れる客にはかなり違うものだった。
「あら、ここは随分涼しいわね」
客が不思議そうに周りを見回した。
「そうかい? ずっと中に居るとそんなに感じないんだけどね」
「全然違うよ。何か秘訣でもあるのかい?」
「んー、風が上手い具合に通ってたりするんじゃないかねぇ」
「そうなのかい? そんな事もあるのかねぇ」
ルゼは思いっきり誤魔化した。
客の方は誤魔化されながらも、涼を取るのだとばかりに長居する。そして、次第に店が混雑するようになった。
「またこうなるのかい」
ルゼは苦笑するばかりである。
◆
「参りやしたね。涼しいのは嬉しいんでやすが、店が無駄に混雑するのは戴けやせんね」
閉店後のショウの第一声である。照明を設置した直後同様に混雑しすぎて疲れてしまったのだ。
「どうしたもんかねぇ」
ルゼもショウも涼しいのは捨てがたい。結論など出る筈もなかった。
累造はと言えば冷水を出す魔法陣を彫っている。いつもの魔法陣の水の転送元を、低緯度から高緯度の海水に条件を変更するするだけなので簡単である。
累造としては冷蔵庫も欲しいのだが、温度管理ができなければ密閉空間でひたすら冷却され、中に入れた物が永久凍結されてしまいかねない。永久凍結を避けるには温度の計測が必要だ。ところが、温度と言う曖昧なものは大変計測し辛い。同じ温度でも物質によって持っているエネルギーが異なるため、画一的な測定はできない。魔法陣に温度計を描いたとしても、目盛りが動かないので意味が無い。簡単なのは、外部の温度計を監視して目盛りを読み取る事であるが、この世界では温度計の普及に今暫く待つ必要が有った。
温度計の現物を自作するには知識も能力も不足していて無理だ。だから別のアプローチが必要である。
改めて用途を考える。それは、冷蔵庫とエアコンである。空気中にも水分子が含まれている事を考慮すれば、水分子のエネルギー測定をして平均を出せば温度が判る筈だ。つまり、水分子が存在しないものに対する温度制御を切り捨てる事になる。
設定温度をセ氏五度とする冷蔵庫の場合は、水の融点と沸点から逆算する形でセ氏五度の水分子のエネルギー量を求め、一定空間の水分子のエネルギー量の平均がセ氏五度のものより高ければ冷却すれば良い。ただこの場合、瞬間的にエネルギーを奪うのでは手を入れた途端に凍傷である。そのため、冷房で行ったような形でゆっくりと冷やす。
累造はこの方針で午後に試作する事にした。
累造がそこそこ涼しい部屋で魔法陣を彫っている頃、他の雑貨店の面々は炎天下で水の販売である。雨の直ぐ後でもあり、殆ど売れないだろうと予想していたが、売り始めてみれば休む間もない程に売れてしまった。
そもそも、客の顔ぶれが全く違う。近所の常連は予想通りで殆ど見掛けなかったが、見慣れない客が多数訪れたのだ。その客達は新市街の住人で、噂を聞きつけてやって来ていた。新市街では泥に塗れてしまったものを洗うのに水を使いすぎてしまった住人も多い。それでも水道が直ぐに復旧すれば問題なかったが、復旧に時間が掛かると聞いて住人達は慌てたのだった。
◆
昼には、新しい魔法陣から出した冷たい水が食卓に並んだ。
「この時期にこんな冷たい水が飲めるとは思わなかったよ」
ルゼは上機嫌である。
「去年までは湯冷ましでしたからね」
チーナがそれに答えた。
「湯冷ましですか?」
「ああ、水道の水が泥臭かったのは知ってるだろ? 泥を沈殿させるのに暫く溜めておくから、そのままだと腹を下しやすくなってね、一度沸かしてからじゃないと飲めなかったんだよ」
「そのためだけに石炭を燃やす訳にもいかないので、量も限られてましたね」
「ああ、冷たい水が好きなだけ飲めるなんて、ほんとに幸せな事だよ」
そう言いつつがぶがぶと水を飲むルゼを見て、累造は苦笑する。
「あまり飲み過ぎて、お腹を壊さないでくださいよ」
「この水でそんな事にはならないだろ?」
「いえ、腹が冷えすぎると良くないです。それと、汗をかいた時は、水に塩を少し入れて飲むと良いです」
ルゼが首を傾げる。
「なんで、塩なんだい?」
「汗ってしょっぱいでしょう? その分の塩を補給しないと、気を失ったりするんです」
ルゼもチーナも首を傾げるだけだった。
「糖分も有った方がいいので、レモネードに塩を入れて飲むのが良いかも知れません」
「レモネードか……」
「この冷たい水ならレモネードも美味いでしょうね」
累造の懸念が何なのか理解が及ばないらしいルゼとチーナは、レモネードにだけ反応した。
◆
累造の午後は冷蔵庫の試作の前に粘土板の作成だ。泥水を入れていた盥には蓋をしていたので雨の影響は無かった。
盥の底に残っている粘土を集めて捏ね、全体が均一になったら二枚の木枠に詰めて表面を平らに均す。これが軽く乾くのを待つ間に盥などを片付けてしまう。
粘土板の表面が乾いてきた辺りで火を出す魔法陣を彫っていく。実際には彫ると言うより削り取っていく作業である。その作業も、二枚目を彫り終わる頃には削り取るより彫るのに近い作業となっていた。
粘土板は、日中にはそのまま天日干しする。
冷蔵庫の試作は、単なる木箱の蓋に午前中に考えた方針で魔法陣を描いて閉めるだけである。
雑貨店のその他の面々も午後は店内なため、そこそこ涼しく過ごしている。尤も、そこそこと感じるのはずっと店内に居るからであって、炎天下を訪れる客にはかなり違うものだった。
「あら、ここは随分涼しいわね」
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「そうかい? ずっと中に居るとそんなに感じないんだけどね」
「全然違うよ。何か秘訣でもあるのかい?」
「んー、風が上手い具合に通ってたりするんじゃないかねぇ」
「そうなのかい? そんな事もあるのかねぇ」
ルゼは思いっきり誤魔化した。
客の方は誤魔化されながらも、涼を取るのだとばかりに長居する。そして、次第に店が混雑するようになった。
「またこうなるのかい」
ルゼは苦笑するばかりである。
◆
「参りやしたね。涼しいのは嬉しいんでやすが、店が無駄に混雑するのは戴けやせんね」
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