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第三四話 猛暑
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水道に使う魔法陣には表面を平らにした石材を使う。累造には石に溝を彫る技術が無いため、下書きだけをして後は石工に任せる事になる。石材を使う理由は水に強い事と盗難防止だ。
石材を設置する小屋は突貫工事で建築している。これは、既に建てられていた木造の掘っ立て小屋の外側にレンガを積み上げて建築する。掘っ立て小屋自体はケメンが腹案を作成して直ぐの頃に建築済みだった。
建設費はゴッツイ商会が町から別途受け取る初期費用分から出ている。ケメンがルゼに提示した金額は維持費のみだったのだ。
警備はレンガの壁が完成するまでは常時で、完成後は巡回だけで済ます予定になっている。
累造は朝早くからテンダーの木工所へと赴き、ケメンが用意した石材に下書きをした。石材はこの後、木工所から石工の元へと送られ、下書き通りに石工が彫った後に建築中の小屋へと運ばれる。こんな手順を踏むのは、なるべく魔法陣の正体を隠すためである。
木工所からの帰り道、累造はテンダーの表情を思い出して吹き出した。羞恥を押し殺したような微妙な表情をしていたのだ。昨日、勢い込んで雑貨店を訪問したものの、問題の解決法をケメンがもたらした事で、空回りになってしまったのを引き摺っている様子だった。
帰り道では、黒服で傷だらけの男女を抱えた、これまた黒服で傷だらけの男達が走り去る姿を目撃した。思い出せば、抱えられた二人は木工所へ向かう途中でも見掛けた。その時は傷は無かった筈で、この短時間に何かが有ったのだ。それが何かは判らないが、奇妙な人達も居るものだと思っただけである。
ものはついでとばかりに新市街へと足を運んでみると、旧市街から離れるに従って道路を覆う泥が深くなる感じだった。累造は歩を進める度に跳ねる泥に閉口して直ぐにそこから立ち去る事にした。
何気なく空を見上げると、雲一つない空は透き通っている。だが、清々しくはない。暑いのだ。雨が降っている間が肌寒かったから余計に感じるのかも知れないが、じっとしているだけで滲みだしてくる汗は本物である。
暑いのは悪い事ばかりではない。道行く女性の服の生地が薄くなり、歩く度に乳房が揺れる様子が服の上からでも判る。自然と視線が釘付けになってしまう。暫く堪能しながら歩いていると、視線を感じた。振り返ると、お嬢様風の衣裳の女性から汚らわしいものを見るような視線が注がれている。こっそりと女性を見ていたつもりだったが、傍から見ればまたあからさまになってしまっていたのだろうと反省した。だが、後悔はしていない。
◆
虹の橋雑貨店では二十代の女性客がルゼの胸を凝視していた。ルゼの着ているシャツの生地は薄くても胸が透けて見えたりしていない。一方で女性客の胸は透けて見えている。
その違いが理不尽だとばかりに眉を顰めて何度も見比べていたが、ついには口を開いた。
「ねえ、何故貴女の乳首は透けて見えないの?」
女性客とて乳首を透けさせたくはないのだが、今日のような陽気だとアンダードレスのようなものは暑苦しくて着ていられない。慣れてしまえば透けるのも殆ど気にならなくなるが、それでも時折ふと気になってしまう事がある。そして、今がその時だ。
全く予想もしていない問いにルゼは目を丸くする。そして女性客と自分の胸を見比べると、確かに女性客の乳首は少し透けて見えていて、自分のは透けていない。
「ブラジャーを着けているからだろうね」
「ぶらじゃあ?」
女性客が疑問符を頭に浮かべる。
その様子に、判る筈がないなと苦笑する。
「ちょこっと見せてやるよ」
シャツのボタンを二つほど外し、女性客に覗き込ませた。
「これって!?」
女性客は瞠目した。乳房を包み込むだけのその下着は、隠したい部分を隠していながらも涼やかである。リネンの生成りの生地でできているために、服の上からでは肌と区別が付かなかったのだ。
生成りのリネンは製法次第で黄みがかった茶色であったり、灰色に近い色であったりするが、チーナが使ったのはベージュに近い色のものである。
「この下着はどうしたの?」
「内の店員の手製だよ」
「ねえ、これ売ってくれない?」
女性客がルゼのシャツの中を覗き込みながら尋ねる。
「まだ売り物になるようなものじゃないし、売ってもシャツ一枚分位の値段になるぞ」
そう答えると、「もう良いだろう?」と女性客から離れ、シャツのボタンを留めた。
「それだけの布しか無いのに?」
「縫うのは結構面倒みたいだから、しょうがないんだよ」
「じゃあ、作り方だけでも教えてくれない?」
女性客が縋るような顔をするが、ルゼの方もそれに絆される訳にはいかない。
「それこそ、只じゃ駄目だよ」
むむむむっと少しばかり唸ってから女性客は諦めた。そして、片腕で胸を隠すようにして帰っていった。
この日、ルゼにとって女性客の視線が妙に気になる一日となった。
◆
午後になると更に気温は上がり、累造はもうバテ気味である。エアコンが恋しい。エアコンとまで言わなくても冷房は欲しい。ついでに冷蔵庫も欲しい。電化製品が恋しいお年頃なのである。
電化製品は望めない。だが、魔法がある。そう、それに近い物を作ればいいのだ。
冷房するには空気から熱を奪わないといけない。それは、空気の分子からエネルギーを奪う事で実現できる筈だ。温水とは逆の事をする。ただ、水とは違い、空気を余所から持ってくるのではなく、その場に有る窒素や酸素の分子からエネルギーを奪うのだ。そうするためには、空間の範囲を決め、その範囲の物体から熱を奪う形になる。また、熱を奪うだけでは部分的に冷え過ぎて凍結の恐れがあるので、風を起こして空気を循環させる。
もう一つ問題は、温水の場合は魔法陣を出る瞬間にエネルギーを与えていたが、冷房の場合は魔法が面ではなく立体に働くため、ゆっくりとエネルギーを奪わないといけない。そうでなければ、冷却した空気をまた冷却するのを瞬間的に繰り返す事になって冷えすぎてしまう。
それらを勘案して、魔法陣の前方一センチメートル程の空間を魔法の作用範囲として、風速二メートルの風を魔法陣の中心部分から前方に起こし、一〇〇分の一秒毎に冷却を繰り返す事にした。奪うエネルギーは、水をセ氏で一度下げるのと等しいものにする。
魔法陣を描いていくに従って、気分が高揚する。描き上がった頃には絶頂である。シーツをマント代わりに纏うと、哄笑を上げた。
「ふははははははは、今こそ新たなる世界の幕開けだ!」
怪しげな声が聞こえたチーナは慌てて累造の部屋へと走った。着けば、累造が何やら蘊蓄をぶつぶつ呟いている。かなり残念な光景である。
「累造君! 何やってるんですか!?」
呼び掛けると、累造がゆっくり振り向いて不敵に笑った。
「おお、チーナ殿、また新たなる神秘を目の当たりにしたまえ!」
あんぐりと開いた口がふさがらない。累造にまたいつぞやの病気が出ているのが一目瞭然だ。
「おお、チーナ殿は感動に言葉も無い様子。とくと見られよ!」
「累造君! そう言うのはここでやらないでください!」
「実験がならぬと申されるか?」
累造が悲しそうな顔をする。
「いえ、そうじゃなくて、その変な喋り方をするのを止めてください!」
「むむ、興の判らぬ御仁だ」
「そう言う事じゃありません! いいから、そこに座りなさいっ!」
チーナの剣幕に累造の気も一気に削がれ、しょんぼり座り込んだ。
暫く説教を受けた後に何をしようとしていたか尋ねられ、冷房の実験だと答えた。
「何ですか、それは?」
「動かしてみた方が早いです」
そう言ってチーナに了承を得ると、魔法を発動させた。
「涼しい!」
チーナが歓声を上げた。魔法陣からはかなり涼しい風が生まれている。
しかし、部屋全体を冷やすには心許ない程度ながら、予想よりも冷えている。何か計算違いが有ったらしい。
それでも、調整を加えれば部屋全体を冷やす事も可能だろう。ただ、一定の気温以下で停止するようにはできないのが難点である。
◆
夕食の時間、ルゼはチーナにブラジャーの量産が可能か尋ねた。何人もの女性客がブラジャーに妙に食い付いてきたのだ。
「衣料店に丸投げしないと無理ですね」
「やっぱりそうだよね」
手間だけは掛かって儲けにならなそうな状況に、思わず溜め息をついた。
石材を設置する小屋は突貫工事で建築している。これは、既に建てられていた木造の掘っ立て小屋の外側にレンガを積み上げて建築する。掘っ立て小屋自体はケメンが腹案を作成して直ぐの頃に建築済みだった。
建設費はゴッツイ商会が町から別途受け取る初期費用分から出ている。ケメンがルゼに提示した金額は維持費のみだったのだ。
警備はレンガの壁が完成するまでは常時で、完成後は巡回だけで済ます予定になっている。
累造は朝早くからテンダーの木工所へと赴き、ケメンが用意した石材に下書きをした。石材はこの後、木工所から石工の元へと送られ、下書き通りに石工が彫った後に建築中の小屋へと運ばれる。こんな手順を踏むのは、なるべく魔法陣の正体を隠すためである。
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帰り道では、黒服で傷だらけの男女を抱えた、これまた黒服で傷だらけの男達が走り去る姿を目撃した。思い出せば、抱えられた二人は木工所へ向かう途中でも見掛けた。その時は傷は無かった筈で、この短時間に何かが有ったのだ。それが何かは判らないが、奇妙な人達も居るものだと思っただけである。
ものはついでとばかりに新市街へと足を運んでみると、旧市街から離れるに従って道路を覆う泥が深くなる感じだった。累造は歩を進める度に跳ねる泥に閉口して直ぐにそこから立ち去る事にした。
何気なく空を見上げると、雲一つない空は透き通っている。だが、清々しくはない。暑いのだ。雨が降っている間が肌寒かったから余計に感じるのかも知れないが、じっとしているだけで滲みだしてくる汗は本物である。
暑いのは悪い事ばかりではない。道行く女性の服の生地が薄くなり、歩く度に乳房が揺れる様子が服の上からでも判る。自然と視線が釘付けになってしまう。暫く堪能しながら歩いていると、視線を感じた。振り返ると、お嬢様風の衣裳の女性から汚らわしいものを見るような視線が注がれている。こっそりと女性を見ていたつもりだったが、傍から見ればまたあからさまになってしまっていたのだろうと反省した。だが、後悔はしていない。
◆
虹の橋雑貨店では二十代の女性客がルゼの胸を凝視していた。ルゼの着ているシャツの生地は薄くても胸が透けて見えたりしていない。一方で女性客の胸は透けて見えている。
その違いが理不尽だとばかりに眉を顰めて何度も見比べていたが、ついには口を開いた。
「ねえ、何故貴女の乳首は透けて見えないの?」
女性客とて乳首を透けさせたくはないのだが、今日のような陽気だとアンダードレスのようなものは暑苦しくて着ていられない。慣れてしまえば透けるのも殆ど気にならなくなるが、それでも時折ふと気になってしまう事がある。そして、今がその時だ。
全く予想もしていない問いにルゼは目を丸くする。そして女性客と自分の胸を見比べると、確かに女性客の乳首は少し透けて見えていて、自分のは透けていない。
「ブラジャーを着けているからだろうね」
「ぶらじゃあ?」
女性客が疑問符を頭に浮かべる。
その様子に、判る筈がないなと苦笑する。
「ちょこっと見せてやるよ」
シャツのボタンを二つほど外し、女性客に覗き込ませた。
「これって!?」
女性客は瞠目した。乳房を包み込むだけのその下着は、隠したい部分を隠していながらも涼やかである。リネンの生成りの生地でできているために、服の上からでは肌と区別が付かなかったのだ。
生成りのリネンは製法次第で黄みがかった茶色であったり、灰色に近い色であったりするが、チーナが使ったのはベージュに近い色のものである。
「この下着はどうしたの?」
「内の店員の手製だよ」
「ねえ、これ売ってくれない?」
女性客がルゼのシャツの中を覗き込みながら尋ねる。
「まだ売り物になるようなものじゃないし、売ってもシャツ一枚分位の値段になるぞ」
そう答えると、「もう良いだろう?」と女性客から離れ、シャツのボタンを留めた。
「それだけの布しか無いのに?」
「縫うのは結構面倒みたいだから、しょうがないんだよ」
「じゃあ、作り方だけでも教えてくれない?」
女性客が縋るような顔をするが、ルゼの方もそれに絆される訳にはいかない。
「それこそ、只じゃ駄目だよ」
むむむむっと少しばかり唸ってから女性客は諦めた。そして、片腕で胸を隠すようにして帰っていった。
この日、ルゼにとって女性客の視線が妙に気になる一日となった。
◆
午後になると更に気温は上がり、累造はもうバテ気味である。エアコンが恋しい。エアコンとまで言わなくても冷房は欲しい。ついでに冷蔵庫も欲しい。電化製品が恋しいお年頃なのである。
電化製品は望めない。だが、魔法がある。そう、それに近い物を作ればいいのだ。
冷房するには空気から熱を奪わないといけない。それは、空気の分子からエネルギーを奪う事で実現できる筈だ。温水とは逆の事をする。ただ、水とは違い、空気を余所から持ってくるのではなく、その場に有る窒素や酸素の分子からエネルギーを奪うのだ。そうするためには、空間の範囲を決め、その範囲の物体から熱を奪う形になる。また、熱を奪うだけでは部分的に冷え過ぎて凍結の恐れがあるので、風を起こして空気を循環させる。
もう一つ問題は、温水の場合は魔法陣を出る瞬間にエネルギーを与えていたが、冷房の場合は魔法が面ではなく立体に働くため、ゆっくりとエネルギーを奪わないといけない。そうでなければ、冷却した空気をまた冷却するのを瞬間的に繰り返す事になって冷えすぎてしまう。
それらを勘案して、魔法陣の前方一センチメートル程の空間を魔法の作用範囲として、風速二メートルの風を魔法陣の中心部分から前方に起こし、一〇〇分の一秒毎に冷却を繰り返す事にした。奪うエネルギーは、水をセ氏で一度下げるのと等しいものにする。
魔法陣を描いていくに従って、気分が高揚する。描き上がった頃には絶頂である。シーツをマント代わりに纏うと、哄笑を上げた。
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「累造君! 何やってるんですか!?」
呼び掛けると、累造がゆっくり振り向いて不敵に笑った。
「おお、チーナ殿、また新たなる神秘を目の当たりにしたまえ!」
あんぐりと開いた口がふさがらない。累造にまたいつぞやの病気が出ているのが一目瞭然だ。
「おお、チーナ殿は感動に言葉も無い様子。とくと見られよ!」
「累造君! そう言うのはここでやらないでください!」
「実験がならぬと申されるか?」
累造が悲しそうな顔をする。
「いえ、そうじゃなくて、その変な喋り方をするのを止めてください!」
「むむ、興の判らぬ御仁だ」
「そう言う事じゃありません! いいから、そこに座りなさいっ!」
チーナの剣幕に累造の気も一気に削がれ、しょんぼり座り込んだ。
暫く説教を受けた後に何をしようとしていたか尋ねられ、冷房の実験だと答えた。
「何ですか、それは?」
「動かしてみた方が早いです」
そう言ってチーナに了承を得ると、魔法を発動させた。
「涼しい!」
チーナが歓声を上げた。魔法陣からはかなり涼しい風が生まれている。
しかし、部屋全体を冷やすには心許ない程度ながら、予想よりも冷えている。何か計算違いが有ったらしい。
それでも、調整を加えれば部屋全体を冷やす事も可能だろう。ただ、一定の気温以下で停止するようにはできないのが難点である。
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