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第六四話 夢の記憶
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累造は夢を見た。馬の世話をする夢だ。
馬が鼻面を擦り付けてくる。
「もう、セウスペルったら甘えん坊ね。いいわ。今日からわたしがあなたのママになってあげる」
そう自分が言った。
出立から四日目、ボラデネから二日の距離にあるピカスの町に到着した。ピカスは石英鉱山の町で、特産品は水晶を使った装飾品とガラス製品である。
高価なものが多く、今まで仕入れをしようにも殆どできなかったルゼだが、余裕のできた今なら可能だ。装飾品を中心に少し仕入れた。ただ、以前に仕入れたプリズムが不良在庫となり、累造が買うまでずっと埃を被っていたのは若干のトラウマである。
累造はと言うと、水晶のネックレスをルゼ、チーナ、ニナーレ、そしてショウにと買い求めた。お土産として何が良いのかよく判らないので無難なものを選んだのだ。ショウに対しては無難かどうかすら怪しいが、誰かにプレゼントすれば良いのだと言って渡すつもりでいる。饅頭でも有れば迷わずそれにするのだが、生憎とその手のものを売っている町ではない。どうしたものか見当も付かなかったのだ。
ともあれ、貰い物をプレゼントされる女性がどう思うかなど、想像の埒外でしかない累造である。
そうした一方、目に見えてセウスペルの食欲が減った。
累造は夢を見た。赤ん坊を抱いて馬に見せる夢だ。
「ほら、可愛いでしょ。この子のママもあなたのママもわたしだから、この子はあなたの妹になるのかしら?」
冗談めかした口調で、そう自分が言った。
六日目、小さな農村の一つで宿泊している。途中の小さな農村ではその土地の食材を少し買い、冷蔵庫で保管している。
セウスペルの食欲は更に減った。
「このままじゃ、身体が保たないよ。頼むから食べてくれ」
ルゼが泣いて懇願した。
それに応じるかのようにセウスペルが秣を食む。
ルゼは安堵していたが、累造にはルゼに心配させまいとしてセウスペルが無理して食んだようにしか見えなかった。
累造は夢を見た。馬の世話をする夢だ。
「ママ!」
呼ばれて振り向くと、小さな女の子が一生懸命駆け寄って来ていた。
七日目、交易都市のキオンプロに到着した。
キオンプロは五万人の暮らす大都市である。ゴッツイ商会の支店も営業していが、立ち寄ったりはしない。
ゴッツイ商会の取り扱い品目なら、通常販売しているのが他の町の支店のみであっても、レザンタの本店に依頼して取り寄せられるのである。多少の時間に加えて送料が必要になる場合もあるが、他の商人が転売する場合よりも安く買える。そのため、この町の支店で何かを仕入れたとしても採算の取れる利益を上乗せできない。
だからルゼが見て回るのはもっと小規模な店だ。この規模の町になると専門店の種類も増える。そんな店にはレザンタには無い文房具なども多数扱われていて、それらを仕入れるのだ。
累造は生ゴムが売られているのを見掛けたため、少しだけ購入した。更に必要になるようなら、ケメンに調達を依頼するつもりだ。ここで買ったのはその見本の意味が大きい。
夜にはルゼがセウスペルとの思い出を語るのを累造は静かに聞いた。
累造は夢を見た。病床にある夢だ。
小さな女の子が心配そうに顔を覗き込んでくる。
「心配させてごめんね」
頭を撫でると、女の子は少しだけ嬉しそうにした。
その直後、咳が止まらなくなった。女の子に付き添っていた女性を手招きで呼ぶ。
「この子をお願い。親友のあなたにしか頼めないの」
「任せなさい」
「ありがとう」
快い返事に安堵し、女の子に視線を移す。
「ごめんね。ママは少し眠るわ」
女の子は目に涙を湛えながら頷いた。
九日目、鉄鋼の町ゴルアルに到着した。
ルミエは六日目から馬車に乗らず、ずっと歩いている。セウスペルへの負担を減らすためだ。
ゴルアルでは針金、釘、ネジ、蝶番、鍋などを仕入れる。重くなるため、ごく僅かな数を。
セウスペルは朝からもう何も食べなくなった。
この夜、ルゼはずっと泣いて過ごした。
累造はそんなルゼを黙って見守ることしかできなかった。
累造は夢を見た。葬儀の夢だ。
棺が埋められる。その様子を小さな女の子が男性の足にしがみつきながら見詰める。
そして列席者の黙祷が終わり帰路に就く時。
「ねえ、ママは? ママは一緒に帰らないの?」
女の子が男性に必死に訴えかける。
「ごめんよ。ママは一緒に帰れないんだ」
「やだ! ママも一緒じゃなきゃ、やだ!」
号泣する女の子。それをほとほと困り果てたと言った風情で見守る男性。
しっかりしてよ! あなたがそんな調子だと死んでも死にきれないじゃない!
感情が迸った。それでなくともこの愛しい娘をおいてなど、死にきれないのだ。
我が娘を宥めようと手を差し延べても、我が手は我が娘をすり抜ける。
どうして! どうしてよ!
こんな寂しがり屋の娘を残して逝かなくてはいけない自分に憤りを感じた。
累造は少しだけ早起きした。そして夢の内容を思い出す。
いくら累造であっても、ここまでくればどんな夢なのか理解できる。
見ていたのはルゼの母の記憶。彼女はずっと累造と共に在り、旅の途中で昔を思い出していたのだろう。それが伝わった。
だから夢の中では彼女の視点だったのだ。
そしてきっと、累造がこの世界に来たのも、最初に出会ったのがルゼだったのも偶然ではない。彼女の強い思いが為した奇跡。それ程までにルゼが心配だったのだ。セウスペルが寿命を迎えつつあったことが、ルゼが一人残されてしまうことが、不安だったに違いない。
彼女が望んでいるのは、セウスペルが亡くなってもルゼが悲しみだけに支配されないように、笑っていられるように、そして雑貨店の経営も少しだけ上向くように、と言ったところか。
そのための累造だ。
そう理解する一方で困惑も覚えている。
夢の中でとは言うものの、ルゼの母親気分を味わってしまった。ルゼを見ても小さな女の子が重なって以前のような劣情が湧いてこない。泣き疲れたようなルゼの寝顔を見ると尚更だ。
とは言え、それは少しばかり残念なことのような気にならないでもない。
ルゼに劣情を懐かないのが彼女の希望なのではあるが。
馬が鼻面を擦り付けてくる。
「もう、セウスペルったら甘えん坊ね。いいわ。今日からわたしがあなたのママになってあげる」
そう自分が言った。
出立から四日目、ボラデネから二日の距離にあるピカスの町に到着した。ピカスは石英鉱山の町で、特産品は水晶を使った装飾品とガラス製品である。
高価なものが多く、今まで仕入れをしようにも殆どできなかったルゼだが、余裕のできた今なら可能だ。装飾品を中心に少し仕入れた。ただ、以前に仕入れたプリズムが不良在庫となり、累造が買うまでずっと埃を被っていたのは若干のトラウマである。
累造はと言うと、水晶のネックレスをルゼ、チーナ、ニナーレ、そしてショウにと買い求めた。お土産として何が良いのかよく判らないので無難なものを選んだのだ。ショウに対しては無難かどうかすら怪しいが、誰かにプレゼントすれば良いのだと言って渡すつもりでいる。饅頭でも有れば迷わずそれにするのだが、生憎とその手のものを売っている町ではない。どうしたものか見当も付かなかったのだ。
ともあれ、貰い物をプレゼントされる女性がどう思うかなど、想像の埒外でしかない累造である。
そうした一方、目に見えてセウスペルの食欲が減った。
累造は夢を見た。赤ん坊を抱いて馬に見せる夢だ。
「ほら、可愛いでしょ。この子のママもあなたのママもわたしだから、この子はあなたの妹になるのかしら?」
冗談めかした口調で、そう自分が言った。
六日目、小さな農村の一つで宿泊している。途中の小さな農村ではその土地の食材を少し買い、冷蔵庫で保管している。
セウスペルの食欲は更に減った。
「このままじゃ、身体が保たないよ。頼むから食べてくれ」
ルゼが泣いて懇願した。
それに応じるかのようにセウスペルが秣を食む。
ルゼは安堵していたが、累造にはルゼに心配させまいとしてセウスペルが無理して食んだようにしか見えなかった。
累造は夢を見た。馬の世話をする夢だ。
「ママ!」
呼ばれて振り向くと、小さな女の子が一生懸命駆け寄って来ていた。
七日目、交易都市のキオンプロに到着した。
キオンプロは五万人の暮らす大都市である。ゴッツイ商会の支店も営業していが、立ち寄ったりはしない。
ゴッツイ商会の取り扱い品目なら、通常販売しているのが他の町の支店のみであっても、レザンタの本店に依頼して取り寄せられるのである。多少の時間に加えて送料が必要になる場合もあるが、他の商人が転売する場合よりも安く買える。そのため、この町の支店で何かを仕入れたとしても採算の取れる利益を上乗せできない。
だからルゼが見て回るのはもっと小規模な店だ。この規模の町になると専門店の種類も増える。そんな店にはレザンタには無い文房具なども多数扱われていて、それらを仕入れるのだ。
累造は生ゴムが売られているのを見掛けたため、少しだけ購入した。更に必要になるようなら、ケメンに調達を依頼するつもりだ。ここで買ったのはその見本の意味が大きい。
夜にはルゼがセウスペルとの思い出を語るのを累造は静かに聞いた。
累造は夢を見た。病床にある夢だ。
小さな女の子が心配そうに顔を覗き込んでくる。
「心配させてごめんね」
頭を撫でると、女の子は少しだけ嬉しそうにした。
その直後、咳が止まらなくなった。女の子に付き添っていた女性を手招きで呼ぶ。
「この子をお願い。親友のあなたにしか頼めないの」
「任せなさい」
「ありがとう」
快い返事に安堵し、女の子に視線を移す。
「ごめんね。ママは少し眠るわ」
女の子は目に涙を湛えながら頷いた。
九日目、鉄鋼の町ゴルアルに到着した。
ルミエは六日目から馬車に乗らず、ずっと歩いている。セウスペルへの負担を減らすためだ。
ゴルアルでは針金、釘、ネジ、蝶番、鍋などを仕入れる。重くなるため、ごく僅かな数を。
セウスペルは朝からもう何も食べなくなった。
この夜、ルゼはずっと泣いて過ごした。
累造はそんなルゼを黙って見守ることしかできなかった。
累造は夢を見た。葬儀の夢だ。
棺が埋められる。その様子を小さな女の子が男性の足にしがみつきながら見詰める。
そして列席者の黙祷が終わり帰路に就く時。
「ねえ、ママは? ママは一緒に帰らないの?」
女の子が男性に必死に訴えかける。
「ごめんよ。ママは一緒に帰れないんだ」
「やだ! ママも一緒じゃなきゃ、やだ!」
号泣する女の子。それをほとほと困り果てたと言った風情で見守る男性。
しっかりしてよ! あなたがそんな調子だと死んでも死にきれないじゃない!
感情が迸った。それでなくともこの愛しい娘をおいてなど、死にきれないのだ。
我が娘を宥めようと手を差し延べても、我が手は我が娘をすり抜ける。
どうして! どうしてよ!
こんな寂しがり屋の娘を残して逝かなくてはいけない自分に憤りを感じた。
累造は少しだけ早起きした。そして夢の内容を思い出す。
いくら累造であっても、ここまでくればどんな夢なのか理解できる。
見ていたのはルゼの母の記憶。彼女はずっと累造と共に在り、旅の途中で昔を思い出していたのだろう。それが伝わった。
だから夢の中では彼女の視点だったのだ。
そしてきっと、累造がこの世界に来たのも、最初に出会ったのがルゼだったのも偶然ではない。彼女の強い思いが為した奇跡。それ程までにルゼが心配だったのだ。セウスペルが寿命を迎えつつあったことが、ルゼが一人残されてしまうことが、不安だったに違いない。
彼女が望んでいるのは、セウスペルが亡くなってもルゼが悲しみだけに支配されないように、笑っていられるように、そして雑貨店の経営も少しだけ上向くように、と言ったところか。
そのための累造だ。
そう理解する一方で困惑も覚えている。
夢の中でとは言うものの、ルゼの母親気分を味わってしまった。ルゼを見ても小さな女の子が重なって以前のような劣情が湧いてこない。泣き疲れたようなルゼの寝顔を見ると尚更だ。
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