魔法道具はじめました

浜柔

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第二話 女商人との邂逅

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 パカパカ、ガラゴロ、パカパカ、ガラゴロ。
 頭に響く音が徐々に大きくなる。その音で累造は眠りの淵から引き戻された。いくら疲れていても、見知らぬ土地での野宿中の事、どこか神経が立ったままの部分が有ったのだ。音の発生源である馬車が近くに止まった時には殆ど覚醒していた。
「@!#$%$&$%&@@@@###$%&」
 御者が累造に向かって何かを言った。その途端。
「つつつ……」
 累造は強い頭痛に襲われ、頭に手を当てて呻き声を上げてしまった。それと共に頭の中へと何かが流れ込んで来たように感じた。
「どうかしたか? 具合でも悪いのか?」
 累造の耳に御者の言葉が意味を為してはっきりと聞こえた。
「え?」
 御者の言葉は日本語ではない。それにも関わらず理解できてしまった事に驚いた。
 先程の頭痛は言語知識が流れ込んだためだったのだ。異世界転移の魔法陣に付加した機能をりいなには判りやすく翻訳と説明したが、実際には言語を習得する。これは、翻訳するには習得が必要だと言う極々単純な理由による。修得の元になるのは話し相手である。
「具合でも悪いのか、って聞いてるんだけど?」
 累造の聞き返すような返事に、御者は若干不機嫌そうに再度尋ねた。
「なんでもないです。少し寝ぼけてただけで」
「なら、いいんだけどね。少年は一人なのかい?」
「ええ、まあ」
「じゃあ、火の近くで野営させて貰っていいかい?」
「はい」
「ありがと」

 御者は馬車を街道の脇に避け、草の多い所に杭を打ち込んで馬を繋ぐ。そして馬車から幾つか荷物を降ろして火の近くに座った。火を中心にして累造が六時の方角に居るとすれば、一一時の方角だ。この頃には、累造も身体を起こして座っていた。
 御者が腰を下ろす頃になって漸く、累造は御者が女性なのだと気が付いた。それまであまり御者に注意を向けていなかったのだ。そして、御者が食べ物を取り出した所で空腹を思い出してしまった。思い出してしまうと空腹は辛い。
「あの、代わりと言っちゃ何ですが、食べ物を分けて貰えませんか?」
 思い切って食べ物を無心した。
 キョトンと累造を見る御者の目には疑問符が浮かんでいる。
「それはいいけど、持ってないのかい?」
「それが、何にも」
「あたしも干し肉と堅パンしか持ってないから、これで我慢しておくれよ」
 御者は干し肉と堅パンを切り分け、立ち上がって累造へと持っていく。その時、累造の様子を見て目を丸くした。
「少年、荷物は無いのか?」
「これだけです」
 累造は草履もどきを掴み上げた。それを荷物と言って良いのかどうかは累造自身にも疑問だったが、他には何も持っていないのは確かである。
 それを見た御者は人差し指の第二関節でこめかみを押さえた。
「何も持たずにどうやってここまで来たんだ?」
 累造は腕を組み、くいっと首を傾げる。
「魔法?」
「は?」
 御者は弾かれたように火の方を振り返った。彼女が確認しようとしたのはその燃料だったが、そこには何も無い。
「この火も魔法なのかい」
「はい……」
 累造は答えてしまってから、魔法と答えて良かったのかを案じてしまった。今、正に目の前で魔法が発動しているが、この世界で魔法が一般的かどうかは判らない。一般的でなければ、最悪命の危険すらあり得るのだ。
 だが、それは杞憂だった。
「へぇ、凄いもんだねぇ。だけどさ、こんな強さの魔法を使い続けて、身体は大丈夫なのかい?」
「はい? それは何ともありませんけど……」
 累造が首を傾げて立っている御者を見上げると、御者は驚愕を顔に張り付かせて累造を振り返った。
「これはとんでもない魔法師様だ。さぞや有名なのだろう?」
「いいえ」
 即答した。
「そんな筈がないだろう?」
「少なくとも有名はあり得ないです。来たばっかりだし、魔法が使えたのも今日が初めてですから」
「どう言う事だい?」
 御者は訝しげに睨む。
 累造は考え込んだ。話すのは構わなかったが、喉が渇いて少々痛い。水を飲まずに話を続けると、喉を痛めて風邪を引きかねない。右も左も判らない場所で病に罹るのはまずい。
「それはいいんですけど、その前に少し水を分けて貰えませんか?」
「水か……。生憎持ってないんだよ。もう直ぐそこのレザンタの町まで我慢さ」
 御者は少し眉尻を下げた。
「むしろ少年。魔法師なら水を出せないのかい?」
 意表を突かれて累造は間抜けな顔をしてしまった。御者の言葉で、自分が何故ここで火を焚いているのかを思い出したのだ。
 問題は如何に水を地面に溢さずに済ますかだ。暫し頭を捻った。
「あの、板切れと釘、それと大きめの鍋が有ったら貸して貰えませんか?」
「何に使うんだい? そんなもの」
「水を出すのに必要です。上手く行く保証はありませんが……」
「はあ? 訳が分からないよ。でもまあいいさ、ちょっと待ってな」
 御者は馬車から累造の頼んだ品を持って来た。板切れと釘は馬車の補修用の品である。
「これでいいかい?」
「はい」
 累造は受け取ると、釘を使って板切れにごりごりと魔法陣を書き始めた。板切れ表面の凸凹よりも深い溝を彫らなければならないためにかなり力も必要で、描き上がるまでに時間も掛かった。直径は二〇センチメートル程だ。やはりボールペンで描くようには小さくできなかった。
 御者はその間、その姿をずっと黙って見守った。

 累造は魔法陣を描いた板切れと鍋を持って火から一〇メートルほど離れた。寝床が水浸しになるのを避けたいのである。
 その途中、足が痛みを訴えている事に気付いた。少し休んだために痛みが顔を出したのだ。明日が思いやられる。
 しゃがんで鍋を置き、板切れの魔法陣を鍋の方へと向けた。そして、魔法発動の言葉を唱える。
『アラホラサ』
 ドバシャーッ。
 水が勢いよく噴き出した。鍋を弾き飛ばす勢いである。これでは何の為に鍋を用意したのか判らない。
 だが、勢いは有っても反作用が無いため、板切れの向きを変えるのは容易だった。そこで累造は板切れの向きを変えて噴き出す水を直接飲む事にした。勢いが有るために飲みにくく、十分に飲んだ時にはまたびしょ濡れである。
 水を飲んで一息ついた累造は、鍋を拾って置き直し、今度は慎重に鍋に水を溜めていった。水はあっと言う間に溜まって鍋から溢れ出す。今度は、水をどうやって止めるかに困り果てた。
 この間、御者は目の前の光景をずっと呆けて見詰めていた。
 既に累造の周りはドロドロである。
「なあ、まだ水は出るのか?」
「はあ、むしろどうやって止めるかが問題で……」
「なら、暫くそのまま出しておいてくれ」
 御者は水の溜まった鍋を火の傍まで運んだ後、桶を持って累造の所に戻って来た。馬用の水桶である。

 馬に水を与えながら、御者は自分がびしょ濡れになっているのに気が付いた。水桶に水を入れるのは一筋縄ではいかなかったのだ。
 こうなればもののついでである。ふと、悪い考えも浮かんだ。

「なあ少年、ついでだから水浴びをさせてくれないか?」
「あ、いいですよ。これ置いていきますから、終わったら呼んでください」
 そう言って、累造が板切れを近くに立て掛けて火の方へと行こうとすると、肩を掴まれ呼び止められた。
「少年が掛けてくれないと上手く浴びれないじゃないか」
「え? でも、結構いけると思いますよ?」
 斜め上を向けて立て掛けられている板切れからは、水が一メートル半ほどの高さまで噴き上がっている。
 それを無視して御者は言う。
「いやいや、ここはやはり念入りに浴びたいからな。だから少年、頼まれてくれ」
「は、はあ……」
 押し切られる形で累造は了承してしまった。そして、水が噴き出している板切れを手に取り、御者へと向ける。
 御者は服を着たまま髪を洗い始めた。既にぐしょ濡れで貼り付いた服からは身体の線が浮かび、豊かな胸が自己主張をしている。
 累造の視線は自然と御者の胸に釘付けになった。
 視線を感じた御者は「男の子だねぇ」とクスッと笑う。そして上着に手を掛けた。ずるずると脱いでいく。濡れているため袖が裏返しになるようにしか脱げない。裏返しになった袖を元に戻すと、用意していた籠に脱いだ上着を入れた。
 続けて、シャツのボタンを上から順に外していく。ノーブラだ。
 累造の視線はますます胸元に釘付けになる。
 御者はシャツを抜いて籠に入れると、ズボンを下ろしていく。
 累造の視線は今度は尻へと向かう。
 ついには下着も全て脱いでしまった。そして用意していた布で首筋から肩、肩から腕、腕から胸、腹、腰、お尻へと布を滑らせる。
 累造の視線はその布を追い掛けるように彷徨いつつも、その殆どは胸と下半身へと注がれていた。

「ふぅ……」
 御者は気を静めようと溜め息に似た深呼吸をする。少年の方を見れば、少し前屈みになっている。恥ずかしがって取り乱すのを期待していたが、スケベ心丸出しの様子なのは少し残念である。しかしその視線に胸の高まりを感じ、視線の求めに応じるように全部脱いでしまった。そして「あたしもまだまだ捨てたもんじゃないねぇ」と嬉しくもある。
 既に二十代が終わるのも近い、行き遅れなのである。
 不思議なのは、劣情を向けられているのに嫌でもなく、危機感を全く感じない事だ。それどころか安心しきっている自分が居る。

「何を見てんだい?」
 今更ながらに両の掌で胸を隠しながら、御者は累造を軽く睨んだ。
「え、あ、その……」
 口はしどろもどろになりながら、累造の視線は御者の胸から離れない。
「そういや、名前も聞いてなかったね。あたしはルゼ・ヤッテヤ、商人だよ。少年はなんて言うんだい?」
「えぇっ!? あ! 間川累造ですっ!」
 累造の声はかなり裏返っていた。
「あっはっはっははは、そんなに焦らなくていいよ」
 ルゼはケタケタと笑った。
「じゃあ、マガワって呼べばいいのかい?」
「あ、間川は名字で、累造が名前なので、好きな方で呼んでください」
「え? 名字が先なのかい? 一体どこの生まれだい?」
「それは、腰を落ち着けてからと言う事で」
「まあ、そうだね」
「そろそろ終わっていいでしょうか? ちょっと危険な事になりそうなんで……」
「あっはっはっははは、悪い悪い、もういいよ。ありがとうね」
 ルゼはまたケタケタと笑った。
『モウイイカゲンニナサイ』
 累造が魔法停止の文言を唱えると、スッと水の噴出が止まった。これはルゼが水浴びしている最中に考えていた文言である。この言葉は、遊びに夢中になって夕飯の時間も忘れている累造やりいなを叱る時の母親の口癖だ。何となくそれを使ってみたのだが、何故かそれで止まってしまった。
 起動の言葉にしてもそれ自体に意味を考えていた訳ではないのだから、気にしても無駄だと思って考えるのをやめた。

「ふうん、異世界ねぇ」
 ルゼは服を着替え、濡れた服を乾かしながら累造の説明を聞いた。話半分に聞いていたつもりはないが、どこか信じ切れない。異世界と聞いて直ぐに信じられるような歳でもないのだ。だからついついそんな信じて無さそうな返事をしてしまったのだが、累造が気を悪くした様子もないので安心した。
 異世界は信じられなかったが、濡れた服を脱いで乾かしている累造の身体を見れば、何ともひ弱だ。どこかからかこんな場所まで移動して来たにしては、あまりに頼りない。少なくとも、魔法で突然この付近に現れたと言うのは嘘ではなさそうに感じる。それに、累造には行く当てが無さそうでもある。
「行く当てが無ければ、あたしん家に来るかい?」

 累造はその言葉に暫しキョトンとした。誰かに保護して貰わなければ行き倒れるのは目に見えているので、行政機関か教会のような所を頼る事は考えていたが、個人で申し出てくれる人が居るとは思ってもみなかった。
「いいんですか?」
「ああ、勿論タダって訳じゃないよ」
「お金は有りませんよ!?」
「そのなりを見て誰が金を要求するもんかい。水だよ水! 累造の魔法で出した水を売れば、十分商売が成り立つんだよ」
「なるほど、では俺の取り分は?」
「儲けの二割かな」
「五割」
「三割、これ以上は出せないよ。タダであたしん家に住まわしてやるんだから、報酬無しでもいいくらいだろ?」
 それを言われると累造としては痛い。お金は必要になるが、ここであまり欲張っては裏目に出てしまう。
「じゃあ、それとは別に生活環境を整える資金を出して貰う事で手を打ちましょう」
「……あんた、割りといい性格してるね」
「ありがとうございます」
「いや、褒めてないし」

「ところで、ルゼさんはどうして俺に声を掛けたんですか?」
 落ち着いたところで累造は疑問だった事を口にした。
「ああ、野営しようと思ってたら遠くに火が見えたんでね、取りあえず様子を見に来たんだよ。あたしだって女の身で危険も多いからさ、変な奴が近くで野営してるようなら夜通しででも町まで急ごうかと思ってね」
「その割りにはさっきは随分と無防備だったような……」
 累造はルゼの裸体を思い出した。
「そりゃ、ここに来るまで緊張してたのに、来てみたら累造一人だったから気が抜けたんだよ。それに、累造は人畜無害っぽかったからね。実際そうだったし」
「はあ……」
 釈然としない累造だが、間違いではないので反論もできなかった。
 そして夜は更けた。
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