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23.5.夜の城.1
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階段を下りて……四階。
さて、構造は……。
廊下を歩く限りは五階とほぼ同じだ。
違うのは部屋数だな。
部屋は五階より多くて、二六部屋。
ドアの間隔は一五メートルくらいだ。
奥行きは五階と違うはずもないので、細長い部屋だろう。
……とにかく入ってみるか。
西の階段の傍の質素なドアの先はここもメイドの控え室なんかが在る。
そして階段に近い部屋は……、空き部屋だ。
次は……、誰か寝ている。
王子か?
王や王妃もそうだったが、みんな早寝だ。
次はまた空き部屋。
次も次も空き部屋。
五階もそうだったが、空き部屋多いな。
空き空き空き空きと来て、その次に誰か寝ていた。
王子っぽい。
空き部屋を置いてまた誰か寝ている。
王女か?
空き空き階段空き空き空きと続いたその次は、誰か起きてる。
二〇歳を超えてるだろう女。
きっとお姫様だ。
夜着姿で髪も下ろしているが、清楚と言うより精悍だ。
年の頃から判断するなら勇者召喚をしたお姫様の姉か。
おっと、こっちを見た。
ん? 目が合った?
いや、直ぐに向こうを向いたから気のせいか。
「ハイデコリーナも愚かなことを。いくら王座を目指した実績作りと言えども焦りすぎだ」
ん? オレに話し掛けた?
……向こうを向いているから違うか。
しかしハイデコリーナとは誰だ?
「勇者は便利な手駒ではないのを理解していなかったとはな。まあ、これについては口車に乗った父上も同罪か」
勇者? ってことは、ハイデコリーナとはあのお姫様のことか。
王位を継承するつもりだったとはな。
兄は居ないのだろうか?
いや、居なくてもここに姉らしきお姫様が居る。
どう言うつもりなんだろうな?
それにしてもこっちのお姫様は何か誰かに聞かせるように事情を語ってくれるじゃないか。
さて、構造は……。
廊下を歩く限りは五階とほぼ同じだ。
違うのは部屋数だな。
部屋は五階より多くて、二六部屋。
ドアの間隔は一五メートルくらいだ。
奥行きは五階と違うはずもないので、細長い部屋だろう。
……とにかく入ってみるか。
西の階段の傍の質素なドアの先はここもメイドの控え室なんかが在る。
そして階段に近い部屋は……、空き部屋だ。
次は……、誰か寝ている。
王子か?
王や王妃もそうだったが、みんな早寝だ。
次はまた空き部屋。
次も次も空き部屋。
五階もそうだったが、空き部屋多いな。
空き空き空き空きと来て、その次に誰か寝ていた。
王子っぽい。
空き部屋を置いてまた誰か寝ている。
王女か?
空き空き階段空き空き空きと続いたその次は、誰か起きてる。
二〇歳を超えてるだろう女。
きっとお姫様だ。
夜着姿で髪も下ろしているが、清楚と言うより精悍だ。
年の頃から判断するなら勇者召喚をしたお姫様の姉か。
おっと、こっちを見た。
ん? 目が合った?
いや、直ぐに向こうを向いたから気のせいか。
「ハイデコリーナも愚かなことを。いくら王座を目指した実績作りと言えども焦りすぎだ」
ん? オレに話し掛けた?
……向こうを向いているから違うか。
しかしハイデコリーナとは誰だ?
「勇者は便利な手駒ではないのを理解していなかったとはな。まあ、これについては口車に乗った父上も同罪か」
勇者? ってことは、ハイデコリーナとはあのお姫様のことか。
王位を継承するつもりだったとはな。
兄は居ないのだろうか?
いや、居なくてもここに姉らしきお姫様が居る。
どう言うつもりなんだろうな?
それにしてもこっちのお姫様は何か誰かに聞かせるように事情を語ってくれるじゃないか。
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