22 / 71
21 もう一つの不正
しおりを挟む
「よう、頑張ってるか?」
ギルダースさんだった。
「いらっしゃいませ」
「張り紙を見たぞ。今日からだそうだな」
「はい」
開店告知の張り紙は、冒険者ギルド前と役所前に有る自由掲示板に張り出している。それ以外の告知方法は思い付かなかった。自由掲示板と自分の店以外への張り紙は禁止されているし、チラシを配るには紙が高価すぎる上に印刷の問題もある。
「5種類か」
「はい」
「では、3つずつ貰うとしよう」
「かしこまりました」
天ぷら15個をクレープ3枚に包んで皿に置く。
「1200ゴールドになります」
「では、これを」
「2000ゴールドからですね。800ゴールドのお返しです」
「この包んでいるものは?」
「大豆粉やとうもろこし粉を焼いたものです。食べることもできますよ」
「なるほどな。では、また寄らせて貰おう」
ギルダースさんは包みを掴んで直ぐに出て行こうとする。
「あ、ギルダースさん!」
「なんだ?」
「あの、エクローネさんに突然謝られたんですけど、理由が判らなくて……。ギルダースさんは何かご存じではありませんか?」
ギルダースさんは難しい顔をした。そして、意を決したように口を開く。
「エクローネは、チカ殿に対する噂を気に病んでいるのだ」
「噂、ですか……」
「うむ。そもそもあのドラゴンは、俺とエクローネで討伐するよう強制依頼を受けた相手だった。ある村に甚大な被害をもたらしたため、王命としての依頼だ。発見報告を受けて討伐に向かったのだが、現場に着いた時には姿を消してしまっていた。それを捜索している最中にチカ殿が倒したのだ」
「はあ、それでお二人とも不在だったんですね」
謎が1つ解けた! ……まあ、どうでもいい謎なんだけど。
「ん? ああ、あの不始末はその所為もあるのだったな。申し訳ない。ともあれ、チカ殿のお陰で被害が広がらずに済んだのだ。そうでなければこの町が襲われたかも知れぬ。本当なら町の者全てがチカ殿に感謝しても良いくらいだ。だが、現状はどうだ。ギルドの不始末のためにチカ殿はむしろ悪く言われている。被害者にも拘わらずだ」
ギルダースさんは眉間に皺を寄せて目を伏せた。
「俺やエクローネの目が行き届かず、すまなかった」
「それは、お二人が悪い訳じゃないんですし……」
「そう言って貰うと助かる。しかし、何人かの職員が積極的に噂を広めていたのだ。その理由は逆恨みによるものだった」
「はい?」
どうしてあたしが冒険者ギルドの職員に恨まれなきゃならないんだ……。
ギルダースさんは深く渋面を作った。
「実は、もう1つ不正が有った」
「はあ」
「その話の前置きとして、ドラゴンが適切に処理されていればチカ殿が受け取っただろう金額は8億ゴールドほどだった」
「ええ!?」
ちょっと、金額が大きすぎて想像できない。
「ドラゴンの素材を正しく査定すれば7億ほどだ。それに、強制依頼の依頼料もチカ殿に渡された筈だ。合わせて8億となる。だが、正式な書類上はドラゴンをギルドで討伐したことになっているため、依頼料もギルドの収入になった。素材については知っての通りだ」
「はあ」
「その一方で、ドラゴンの素材の売却益が10億だったのも本当だ。そこで何もなければチカ殿に賠償金として8億ゴールドだろうと支払えた筈だった。だが、エクローネは賠償金は1億しか払えないと言っていただろう?」
「はい」
「その利益の殆どは、事件が発覚した時にはもう別の負債の返却に充てられていたのだ」
「ええ!?」
いつ倒産してもおかしくないような経営状態なのだろうか。
「ギルド長を調べる途中で判ったのだが、ギルド長や幾人かの職員による使い込みや使途不明金による隠し負債が有った。巧妙に隠蔽されていて、俺やエクローネはその負債の存在にも気付いていなかった。そして、ドラゴンの売却益もいつの間にかその返済に充てられていた。その結果として、十分な賠償金を支払うことができなかったのだ」
「それは、また何とも……」
だけど、機密事項なんじゃないの? エクローネが言いにくかったのも判る気がするし、聞かされても正直困る。
あー、聞かなきゃ良かった。
あー、でも、聞かないままでももやもやしたままになるのかぁ。
「噂を広めたのも、その使い込みに加担した者達だった。ギルド長が迷宮送りになったために使い込みができなくなった腹いせらしい。取り調べの最中に聞いてもいない事をペラペラと喋ってくれた。そんな者達も迷宮送りにしたので噂も直に収まるだろう」
「はあ……。でも、機密事項ではないのですか? あたしに話して大丈夫なのでしょうか?」
「確かに機密事項と言えば機密事項だが、チカ殿は噂の当事者なのだから十分な説明が有っても良いだろう。こじつければチカ殿を機密の対象外にできなくはないからな」
「こじつけは必要なんですね?」
「そうだ。使い込みの件に関してはあくまでギルド内部の話になるからな」
「初めて聞く話な訳ですね……」
「エクローネは何も話していなかったのだな」
あたしは頷いた。
「恐らくエクローネは冒険者ギルドやこの町を愛するあまりに話せなかったのだろう。チカ殿にこれ以上ギルドやこの町を嫌って欲しくないのだ」
「愛、ですか……」
あたしは首を傾げてしまう。あたしが嫌ったからって何だと言うのかな? 何にも関係無いと思うんだけど。お互いに疎遠でいいじゃないか。
「チカ殿は、チカ殿が愛する者が他人を傷つけたとしたらどう思うだろうか?」
「それは、いたたまれなくなると思いますが……」
突然何の話か判らないけど、愛する人と言われてもねぇ。母親を想像してみるくらいしかできないんだけど……。
「そして、その傷つけられた者に傷つけたのが自分の愛する者だと告げられるだろうか?」
むむ? 難しい問題だぞ? でも、あれ? そうか。
「もしかすると、何も言わずに謝罪だけしてしまうかも知れません」
「うむ」
ギルダースさんは深く頷いた。
つまり、エクローネは冒険者ギルドを愛するが故にギルドやこの町の冒険者達があたしを傷つけただろうことに後ろめたさを感じていると、ギルダースさんは言いたい訳だ。
でも、もやもやが1つ解消された代わりに別のもやもやが生まれただけだ。
エクローネが心を砕いているのはあたしにじゃない。冒険者ギルドにだ。何となく感じてはいたけど、あたしにはきっと同情を寄越しているだけなんだ。
そんな同情なんて欲しくない。
それに、ギルドがあたしに嫌われないようにって言うのも、八方美人で居たいからとかそんなところじゃない?
「他に幾つか失言をしたようにも言っていたな。多分、エクローネからすれば色々積み重なったものも有るのだろうな」
「失言ですか? よく判りませんけど……」
昇格の件でのエクローネは業務に忠実なだけだったって、あたしも理解はしているんだよね。その後の彼女の話は殆ど聞き流していたから判らない。
「まあ、失言については言われた方より言った方が気にしてしまうこともあるのかも知れぬな」
「そう言うものなんでしょうか?」
「どうだろう?」
どうしてここでギルダースさんまで肩を竦めるんだか。
そして、今度こそギルダースさんは帰って行った。
少し長話になって遅くなってしまったけど、今晩中にしなければいけないことも残っている。
小麦の澱粉を沈殿させるのにも時間が掛かるから、夜の間に翌日分のグルテンを作っておかないといけないんだ。
それだけしたら今日は寝よう。少し疲れた。身体は平気だけど気疲れが酷い。
夕飯は、勿論売れ残りの天ぷらさ。
ギルダースさんだった。
「いらっしゃいませ」
「張り紙を見たぞ。今日からだそうだな」
「はい」
開店告知の張り紙は、冒険者ギルド前と役所前に有る自由掲示板に張り出している。それ以外の告知方法は思い付かなかった。自由掲示板と自分の店以外への張り紙は禁止されているし、チラシを配るには紙が高価すぎる上に印刷の問題もある。
「5種類か」
「はい」
「では、3つずつ貰うとしよう」
「かしこまりました」
天ぷら15個をクレープ3枚に包んで皿に置く。
「1200ゴールドになります」
「では、これを」
「2000ゴールドからですね。800ゴールドのお返しです」
「この包んでいるものは?」
「大豆粉やとうもろこし粉を焼いたものです。食べることもできますよ」
「なるほどな。では、また寄らせて貰おう」
ギルダースさんは包みを掴んで直ぐに出て行こうとする。
「あ、ギルダースさん!」
「なんだ?」
「あの、エクローネさんに突然謝られたんですけど、理由が判らなくて……。ギルダースさんは何かご存じではありませんか?」
ギルダースさんは難しい顔をした。そして、意を決したように口を開く。
「エクローネは、チカ殿に対する噂を気に病んでいるのだ」
「噂、ですか……」
「うむ。そもそもあのドラゴンは、俺とエクローネで討伐するよう強制依頼を受けた相手だった。ある村に甚大な被害をもたらしたため、王命としての依頼だ。発見報告を受けて討伐に向かったのだが、現場に着いた時には姿を消してしまっていた。それを捜索している最中にチカ殿が倒したのだ」
「はあ、それでお二人とも不在だったんですね」
謎が1つ解けた! ……まあ、どうでもいい謎なんだけど。
「ん? ああ、あの不始末はその所為もあるのだったな。申し訳ない。ともあれ、チカ殿のお陰で被害が広がらずに済んだのだ。そうでなければこの町が襲われたかも知れぬ。本当なら町の者全てがチカ殿に感謝しても良いくらいだ。だが、現状はどうだ。ギルドの不始末のためにチカ殿はむしろ悪く言われている。被害者にも拘わらずだ」
ギルダースさんは眉間に皺を寄せて目を伏せた。
「俺やエクローネの目が行き届かず、すまなかった」
「それは、お二人が悪い訳じゃないんですし……」
「そう言って貰うと助かる。しかし、何人かの職員が積極的に噂を広めていたのだ。その理由は逆恨みによるものだった」
「はい?」
どうしてあたしが冒険者ギルドの職員に恨まれなきゃならないんだ……。
ギルダースさんは深く渋面を作った。
「実は、もう1つ不正が有った」
「はあ」
「その話の前置きとして、ドラゴンが適切に処理されていればチカ殿が受け取っただろう金額は8億ゴールドほどだった」
「ええ!?」
ちょっと、金額が大きすぎて想像できない。
「ドラゴンの素材を正しく査定すれば7億ほどだ。それに、強制依頼の依頼料もチカ殿に渡された筈だ。合わせて8億となる。だが、正式な書類上はドラゴンをギルドで討伐したことになっているため、依頼料もギルドの収入になった。素材については知っての通りだ」
「はあ」
「その一方で、ドラゴンの素材の売却益が10億だったのも本当だ。そこで何もなければチカ殿に賠償金として8億ゴールドだろうと支払えた筈だった。だが、エクローネは賠償金は1億しか払えないと言っていただろう?」
「はい」
「その利益の殆どは、事件が発覚した時にはもう別の負債の返却に充てられていたのだ」
「ええ!?」
いつ倒産してもおかしくないような経営状態なのだろうか。
「ギルド長を調べる途中で判ったのだが、ギルド長や幾人かの職員による使い込みや使途不明金による隠し負債が有った。巧妙に隠蔽されていて、俺やエクローネはその負債の存在にも気付いていなかった。そして、ドラゴンの売却益もいつの間にかその返済に充てられていた。その結果として、十分な賠償金を支払うことができなかったのだ」
「それは、また何とも……」
だけど、機密事項なんじゃないの? エクローネが言いにくかったのも判る気がするし、聞かされても正直困る。
あー、聞かなきゃ良かった。
あー、でも、聞かないままでももやもやしたままになるのかぁ。
「噂を広めたのも、その使い込みに加担した者達だった。ギルド長が迷宮送りになったために使い込みができなくなった腹いせらしい。取り調べの最中に聞いてもいない事をペラペラと喋ってくれた。そんな者達も迷宮送りにしたので噂も直に収まるだろう」
「はあ……。でも、機密事項ではないのですか? あたしに話して大丈夫なのでしょうか?」
「確かに機密事項と言えば機密事項だが、チカ殿は噂の当事者なのだから十分な説明が有っても良いだろう。こじつければチカ殿を機密の対象外にできなくはないからな」
「こじつけは必要なんですね?」
「そうだ。使い込みの件に関してはあくまでギルド内部の話になるからな」
「初めて聞く話な訳ですね……」
「エクローネは何も話していなかったのだな」
あたしは頷いた。
「恐らくエクローネは冒険者ギルドやこの町を愛するあまりに話せなかったのだろう。チカ殿にこれ以上ギルドやこの町を嫌って欲しくないのだ」
「愛、ですか……」
あたしは首を傾げてしまう。あたしが嫌ったからって何だと言うのかな? 何にも関係無いと思うんだけど。お互いに疎遠でいいじゃないか。
「チカ殿は、チカ殿が愛する者が他人を傷つけたとしたらどう思うだろうか?」
「それは、いたたまれなくなると思いますが……」
突然何の話か判らないけど、愛する人と言われてもねぇ。母親を想像してみるくらいしかできないんだけど……。
「そして、その傷つけられた者に傷つけたのが自分の愛する者だと告げられるだろうか?」
むむ? 難しい問題だぞ? でも、あれ? そうか。
「もしかすると、何も言わずに謝罪だけしてしまうかも知れません」
「うむ」
ギルダースさんは深く頷いた。
つまり、エクローネは冒険者ギルドを愛するが故にギルドやこの町の冒険者達があたしを傷つけただろうことに後ろめたさを感じていると、ギルダースさんは言いたい訳だ。
でも、もやもやが1つ解消された代わりに別のもやもやが生まれただけだ。
エクローネが心を砕いているのはあたしにじゃない。冒険者ギルドにだ。何となく感じてはいたけど、あたしにはきっと同情を寄越しているだけなんだ。
そんな同情なんて欲しくない。
それに、ギルドがあたしに嫌われないようにって言うのも、八方美人で居たいからとかそんなところじゃない?
「他に幾つか失言をしたようにも言っていたな。多分、エクローネからすれば色々積み重なったものも有るのだろうな」
「失言ですか? よく判りませんけど……」
昇格の件でのエクローネは業務に忠実なだけだったって、あたしも理解はしているんだよね。その後の彼女の話は殆ど聞き流していたから判らない。
「まあ、失言については言われた方より言った方が気にしてしまうこともあるのかも知れぬな」
「そう言うものなんでしょうか?」
「どうだろう?」
どうしてここでギルダースさんまで肩を竦めるんだか。
そして、今度こそギルダースさんは帰って行った。
少し長話になって遅くなってしまったけど、今晩中にしなければいけないことも残っている。
小麦の澱粉を沈殿させるのにも時間が掛かるから、夜の間に翌日分のグルテンを作っておかないといけないんだ。
それだけしたら今日は寝よう。少し疲れた。身体は平気だけど気疲れが酷い。
夕飯は、勿論売れ残りの天ぷらさ。
0
あなたにおすすめの小説
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
聖女なんかじゃありません!~異世界で介護始めたらなぜか伯爵様に愛でられてます~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
川で溺れていた猫を助けようとして飛び込屋敷に連れていかれる。それから私は、魔物と戦い手足を失った寝たきりの伯爵様の世話人になることに。気難しい伯爵様に手を焼きつつもQOLを上げるために努力する私。
そんな私に伯爵様の主治医がプロポーズしてきたりと、突然のモテ期が到来?
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
追放された聖女は旅をする
織人文
ファンタジー
聖女によって国の豊かさが守られる西方世界。
その中の一国、エーリカの聖女が「役立たず」として追放された。
国を出た聖女は、出身地である東方世界の国イーリスに向けて旅を始める――。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
拾われ子のスイ
蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる