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第六十二話 教皇救出作戦
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ベアトリクスの報告を受けたあと、僕はすぐさま王宮キャメロットに赴いた。
マーリン、クロネ、アル、ベアトリクスが同行した。
時刻は夕暮れになろうとしている。
太陽が西に沈みかけている。
長い冬の夜が始まろうとしていた。
王宮に赴くとロッテンマイヤーさんが出迎えてくれた。
女王への面会を求めるとロッテンマイヤーさんはかしこまりましたといい、僕たちを面会の間へと案内する。
円卓が置かれたその部屋は僕と女王ギネビアが会うための専用の部屋だ。さらに奥の部屋には、天蓋つきの豪華なベッドが置かれている。
前に案内されたとき、いつでも利用できますよとギネビアは言っていた。
清楚な見た目に反して、ギネビアは夜の生活に興味津々のようだ。
女王ギネビアは文句なしの美人だけど、彼女と関係を持つのはこのゴタゴタが終わってからにしたい。
すぐに女王ギネビアはアヤメに手を引かれてこの部屋に入ってきた。
すぐに侍女たちが温かい紅茶を用意してくれた。
ベアトリクスには温められたワインが置かれる。
僕は女王ギネビアにベアトリクスが体験したことを話す。ギネビアは形の良い眉根をよせた。
「お姉様、ご無事なら良いのですが……」
ギネビアは言った。
「我々はすぐにでも聖ニニアン島に行きたいと思います」
僕はギネビアに言う。
教皇モルガンのことが気になって仕方がない。
武術大会の夜、モルガンと密約したときのあの横顔が忘れられない。
モルガンは僕のことを信用してくれた。
その信用に答えたい。
「アーサー公の話から推測するに、その島は何らかの魔力に支配されている。そのザンザの様子から洗脳型の魔術であろう。広範囲に精神系の魔術を使用するとはかなりの魔力があるものがいるのだろう」
冷静にアヤメは分析する。
ザンザはその魔術に支配されたのだろう。おそらく島の住民もそうだろう。
ザンザは言っていた。
「混沌の王」とだ。
そいつが聖ニニアン島を支配しているのかもしれない。
形の良い顎に指をあて、ギネビアは考え込む。
手探りでアヤメの手を探る。
その手をアヤメは握る。
「承知いたしました」
アヤメはギネビアにそう答える。
アヤメは僕に一礼し、部屋を出た。
「アーサー、あなたに渡したいものがあります」
ギネビアは言った。
そのギネビアの言葉の数分後、アヤメは軍旗を両手で持っていた。
その軍旗は紅い生地にペンドラゴンが刺繍されたものだった。
ギネビアが手を差し出すので、それを僕は握る。
温かい、柔らかな手だった。
僕が知る中で一番心地の良い手だ。
その軍旗はの竜は魔銀の糸で縫われたものです。我が王家に伝わる秘宝の一つです。あなたの軍旗の特技を移譲させることができます。さらにその効果を上げることができます。
信頼できるものに与えると良いでしょう。
「ありがとうございます、女王陛下」
僕は深々と頭を下げた。
「良いのです。お姉様のことを頼みます」
女王ギネビアは僕の手を引き、そのささやかな胸に当てた。
ささやかだが、しっかりと女性らしい柔らかさがあった。
「かならずやモルガン教皇をお救いしましょう」
僕はどきどきと手に伝わるギネビア女王の心臓の音を感じながら、そう約束した。
依頼 教皇救出作戦が発生しました。
視界に文字が流れていく。
この作戦にはアヤメも加わることになった。
僕にクロネ、アル、ベアトリクス、リオ、そしてアヤメの六名である。
大人数で行って敵の魔力の支配を受けて、同士討ちになったら目も当てられない。
ここは少数精鋭で行くべきだ。
キャメロットの王宮を辞したあと、僕はウインザー城に戻る。
アヤメは旅支度をし、明日の早朝に合流する予定だ。
ウインザー城に戻り、僕はマーリンに教皇モルガンを救うために明日旅立つことを告げた。
「どうかご武運を……」
マーリンは僕の手をその巨乳にあてさせ、キスをしてくれた。
マーリンと舌をからませ、その巨乳を少し乱暴に揉む。
「うんっ♡♡朝倉君、留守はお任せ下さい」
マーリンは言った。
僕は自室に戻る。
この日はクロネを呼び寄せた。
なんだか気が高ぶって眠れないからだ。
こんなときは一番大事な女の子を抱くにかぎる。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん気持ちいいよ♡♡」
クロネは気持ち良くなると猫耳が生えるんだよな。元の黒猫に戻りかける。
僕はクロネの胸にあるピンクの突起を甘噛みしながら、何度も愛情を注ぎ入れた。
「はーお兄ちゃん、もうらめっ♡♡いきすぎたにゃ♡♡」
クロネは僕に抱きつき、深い眠りについた。
クロネの大事な割れ目から、僕の白い愛情がどくどくと溢れかえっていた。
心地よい気持ちよさに包まれて、僕はクロネを抱きしめて眠りについた。
翌朝早くに僕はアンナに頼み、お風呂を用意してもらった。
ありがたいことにアンナがその巨乳と巨尻で僕の身体をすみずみまであらってくれた。
ヨークむら特産の果実入りの石鹸の香りに包まれて、良い気分だ。旅にでるとお風呂にはなかなか入れないからね。
軽い食事を食堂でとっているとアヤメがウインザー城に訪れた。
食事の後、クロネ、アル、リオ、がやってきた。
僕は彼女らとエクスカリバーの転移能力を使い、戦艦ウロボロスに行く。
戦艦ウロボロスはトレント川を逆流し、海に出る。
そのあと、進路を反時計周りにとり、海原をかける。
「速いな」
甲板に出て、海風に黒髪をなびかせアヤメは短い感想をもらす。
いつも冷静なアヤメにしては少し興奮しているようだ。
白い頬が紅くなっている。
その笑顔は少女のようだ。
この人、こんな顔もできるんだ。
「なあアーサー、いつか普通に船旅がしたいな」
珍しくはしゃぎながら、アヤメは僕に言う。
どうやらこのときだけは、一人の若い女性に戻っているようだ。
「ええ、落ち着いたら皆でいきましょう」
僕がそう言うと一瞬だけ、アヤメは真顔になる。
すぐに笑顔に戻る。
「そ、そうだな。皆でいこう」
アヤメは僕から視線を外し、青く冷たい海を見つめた。
正午前に僕たちは聖ニニアン島にたどり着いた。
あの魔銀の紅竜旗はベアトリクスが持つことになった。
この軍旗にはすでに僕の特技を移行させてある。
この軍旗を中心に半径百メートルは何者の魔力も受けつけないとアヤメは言った。
事実、上陸した全員がなんの影響も受けなかった。
マーリン、クロネ、アル、ベアトリクスが同行した。
時刻は夕暮れになろうとしている。
太陽が西に沈みかけている。
長い冬の夜が始まろうとしていた。
王宮に赴くとロッテンマイヤーさんが出迎えてくれた。
女王への面会を求めるとロッテンマイヤーさんはかしこまりましたといい、僕たちを面会の間へと案内する。
円卓が置かれたその部屋は僕と女王ギネビアが会うための専用の部屋だ。さらに奥の部屋には、天蓋つきの豪華なベッドが置かれている。
前に案内されたとき、いつでも利用できますよとギネビアは言っていた。
清楚な見た目に反して、ギネビアは夜の生活に興味津々のようだ。
女王ギネビアは文句なしの美人だけど、彼女と関係を持つのはこのゴタゴタが終わってからにしたい。
すぐに女王ギネビアはアヤメに手を引かれてこの部屋に入ってきた。
すぐに侍女たちが温かい紅茶を用意してくれた。
ベアトリクスには温められたワインが置かれる。
僕は女王ギネビアにベアトリクスが体験したことを話す。ギネビアは形の良い眉根をよせた。
「お姉様、ご無事なら良いのですが……」
ギネビアは言った。
「我々はすぐにでも聖ニニアン島に行きたいと思います」
僕はギネビアに言う。
教皇モルガンのことが気になって仕方がない。
武術大会の夜、モルガンと密約したときのあの横顔が忘れられない。
モルガンは僕のことを信用してくれた。
その信用に答えたい。
「アーサー公の話から推測するに、その島は何らかの魔力に支配されている。そのザンザの様子から洗脳型の魔術であろう。広範囲に精神系の魔術を使用するとはかなりの魔力があるものがいるのだろう」
冷静にアヤメは分析する。
ザンザはその魔術に支配されたのだろう。おそらく島の住民もそうだろう。
ザンザは言っていた。
「混沌の王」とだ。
そいつが聖ニニアン島を支配しているのかもしれない。
形の良い顎に指をあて、ギネビアは考え込む。
手探りでアヤメの手を探る。
その手をアヤメは握る。
「承知いたしました」
アヤメはギネビアにそう答える。
アヤメは僕に一礼し、部屋を出た。
「アーサー、あなたに渡したいものがあります」
ギネビアは言った。
そのギネビアの言葉の数分後、アヤメは軍旗を両手で持っていた。
その軍旗は紅い生地にペンドラゴンが刺繍されたものだった。
ギネビアが手を差し出すので、それを僕は握る。
温かい、柔らかな手だった。
僕が知る中で一番心地の良い手だ。
その軍旗はの竜は魔銀の糸で縫われたものです。我が王家に伝わる秘宝の一つです。あなたの軍旗の特技を移譲させることができます。さらにその効果を上げることができます。
信頼できるものに与えると良いでしょう。
「ありがとうございます、女王陛下」
僕は深々と頭を下げた。
「良いのです。お姉様のことを頼みます」
女王ギネビアは僕の手を引き、そのささやかな胸に当てた。
ささやかだが、しっかりと女性らしい柔らかさがあった。
「かならずやモルガン教皇をお救いしましょう」
僕はどきどきと手に伝わるギネビア女王の心臓の音を感じながら、そう約束した。
依頼 教皇救出作戦が発生しました。
視界に文字が流れていく。
この作戦にはアヤメも加わることになった。
僕にクロネ、アル、ベアトリクス、リオ、そしてアヤメの六名である。
大人数で行って敵の魔力の支配を受けて、同士討ちになったら目も当てられない。
ここは少数精鋭で行くべきだ。
キャメロットの王宮を辞したあと、僕はウインザー城に戻る。
アヤメは旅支度をし、明日の早朝に合流する予定だ。
ウインザー城に戻り、僕はマーリンに教皇モルガンを救うために明日旅立つことを告げた。
「どうかご武運を……」
マーリンは僕の手をその巨乳にあてさせ、キスをしてくれた。
マーリンと舌をからませ、その巨乳を少し乱暴に揉む。
「うんっ♡♡朝倉君、留守はお任せ下さい」
マーリンは言った。
僕は自室に戻る。
この日はクロネを呼び寄せた。
なんだか気が高ぶって眠れないからだ。
こんなときは一番大事な女の子を抱くにかぎる。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん気持ちいいよ♡♡」
クロネは気持ち良くなると猫耳が生えるんだよな。元の黒猫に戻りかける。
僕はクロネの胸にあるピンクの突起を甘噛みしながら、何度も愛情を注ぎ入れた。
「はーお兄ちゃん、もうらめっ♡♡いきすぎたにゃ♡♡」
クロネは僕に抱きつき、深い眠りについた。
クロネの大事な割れ目から、僕の白い愛情がどくどくと溢れかえっていた。
心地よい気持ちよさに包まれて、僕はクロネを抱きしめて眠りについた。
翌朝早くに僕はアンナに頼み、お風呂を用意してもらった。
ありがたいことにアンナがその巨乳と巨尻で僕の身体をすみずみまであらってくれた。
ヨークむら特産の果実入りの石鹸の香りに包まれて、良い気分だ。旅にでるとお風呂にはなかなか入れないからね。
軽い食事を食堂でとっているとアヤメがウインザー城に訪れた。
食事の後、クロネ、アル、リオ、がやってきた。
僕は彼女らとエクスカリバーの転移能力を使い、戦艦ウロボロスに行く。
戦艦ウロボロスはトレント川を逆流し、海に出る。
そのあと、進路を反時計周りにとり、海原をかける。
「速いな」
甲板に出て、海風に黒髪をなびかせアヤメは短い感想をもらす。
いつも冷静なアヤメにしては少し興奮しているようだ。
白い頬が紅くなっている。
その笑顔は少女のようだ。
この人、こんな顔もできるんだ。
「なあアーサー、いつか普通に船旅がしたいな」
珍しくはしゃぎながら、アヤメは僕に言う。
どうやらこのときだけは、一人の若い女性に戻っているようだ。
「ええ、落ち着いたら皆でいきましょう」
僕がそう言うと一瞬だけ、アヤメは真顔になる。
すぐに笑顔に戻る。
「そ、そうだな。皆でいこう」
アヤメは僕から視線を外し、青く冷たい海を見つめた。
正午前に僕たちは聖ニニアン島にたどり着いた。
あの魔銀の紅竜旗はベアトリクスが持つことになった。
この軍旗にはすでに僕の特技を移行させてある。
この軍旗を中心に半径百メートルは何者の魔力も受けつけないとアヤメは言った。
事実、上陸した全員がなんの影響も受けなかった。
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