追放されたオレを拾ったやつが超カンジ悪い!

甘糖めぐる

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本編

11話 突然すぎてついて行けない※R18

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 腹どころか、胸まで露わになるほど服を上げられて、混乱が加速する。

「なっ!? えっ!? ちょっと待て!」

 全く待たれず、ジュードは後ろからオレの胸――しかも、乳首の辺りを触り始めた。ほとんど平らで、ただ色がついているだけの場所なのに。

「っ、ジュード! なんのつもりだよ……!?」
「お前が、満足できるか試してみろって言ったんだろ」
「言ったけど! オレが抱かれる前提になってない!?」
「他になにがあるんだ」
「あるだろ! 色々! 少なくとも逆のパターンは!」

 完全に黙殺される。

 指先で、色づいた所をすりすりとなでられ続け、羞恥心が膨れていく。

「やめ……っ、やめろよ、女の子みたいに扱うな……!」

 腕を引き剥がそうとしても、びくともしない。力を入れた分だけ、綺麗に相殺されてしまう。抗議を続けるしか道はない。

「ああもうっ! そんなとこ触られても、なんにもないからぁ……!」
「――そうか? ここは、反応してるけどな」

 軽く摘まれる。さっきまで、内側に隠れて見えなかった乳頭部分――いつの間にか、つんと張り出していたそれを。

「っ……!? 違うっ、これは! 気持ちいいとかじゃなくて、勝手に……!」

 そうは言いつつも、なんだか変な気持ちになってきた。このまま摘んでこねてを繰り返されていたら、快感が生まれてしまいそうで怖い。

「っ、もういい! わかった! わかったからぁ!」

 ひときわ強く懇願すると、ジュードは
「なら、ここを慣らしておくか」
 と言って、オレのお尻に指を添えた。

「えっ!? 待て待て待て! そんなとこ絶対ダメだからッ!」
「ああ? ここしかないだろ」

 布団もズボンも下着も全部ずらされる。――少しは抵抗できたはずなのに、されるがままになってしまった。

 ジュードの長い指が、露わになったお尻の割れ目をなぞって、閉じた穴を探す。その感触に、思わず息をのんだ。

 ――あ……やばい、ついて行けない……! なんで、いきなりこんなこと……普通は、キスからとかじゃないの……!?

 閉じた所に指先が埋もれる。円を描くように、ゆっくりと、周囲の壁がほぐされ開かれていく。

 ――んっ……な、なにこれ……変な感じ……。う、わ……自分でも、触ったこと、ないのに……っ。

 入口だけだった異物感が、少しずつ、中の方へ侵入してくる。

「うぅ……ジュード、もういいって……! そんなとこ、したって、気持ちよくなんかならないよ……っ」
「どうだろうな」

 中の、ある一点を、指先で軽く叩かれる。途端に、ぞくりとした快感が体を駆けた。

「っ――!? あっ、なんで……!?」
「ここか?」

 少し入ったところの、お腹側。同じ場所を、何度も何度も刺激される。

「っ、ジュード、やめっ……! っあ、くっ……!」

 情けない声が出るのを、歯を食いしばって必死にこらえる。押し寄せる快感の波にのまれそうだ。直接触れられていない前の方まで、熱を持って頭を上げ始める。

 ――っ、こいつ……一体どんな顔して、こんなことを……!

 ずっと背後から弄られている。早く逃げないと、これ以上はおかしくなる。今なら、押さえ付けられてもいないから逃げ出せる。
 なのに。その場から動けない。頭のどこかに、このまま身を委ねていたいという意識がある。
 でも、それを認めたら、後戻りできなくなりそうで。乱れた息のまま、首を横に振って拒絶する。

 ようやく反応が返ってきたかと思うと、

「いいのか? こんな中途半端な状態にして」
「っ、え……?」

 指を動かされながら、そんなことを聞かれても、まともに頭が回らない。

 気持ちがいい。ただひたすらに、芽生えた快楽を高め続けられている。

「あ……でも、これっ……んっ……出る、からぁ……!」

 下着から出されたペニスは硬く張り詰め、びくびくと跳ね、限界に近付いている。なのに、ジュードは無慈悲に告げる。

「手で押さえてろ」
「えっ? んぅ……?」

 訳もわからないまま、言われた通りに先端を手で押さえる。

 触れただけで、前からも快感が襲ってきて肩が跳ねる。

 とんとんと軽く刺激を送っていたジュードの指が、その直後、気持ちのいい所をぐっと押し込んだ。

「ひぁっ!?」

 強烈な快感。こらえきれずに吐き出した精液が、手のひらにべったりとつく。生温い感触。全身を支配する甘い痺れ。

 何が起こったのか、理解が追いつかない。

 そのまま、肩をつかまれて仰向けにされると、ようやくジュードの顔が見えた。

 形の良い口の端が、きゅっと上がる。オレを見て、意地悪そうに笑う。

「はっ……なんて顔してやがる」
「……!」

 その時の自分が、どれだけ恍惚としていたのかなんて考えたくもない。顔から火が出そうなほど熱い。

 ジュードは、あろうことか追い打ちをかけてきた。

「どうするんだ? お前のこと、そういう目で見ないようにしてやってたのに」

 どうやら、オレは取り返しのつかないことをしてしまったようだった。

 ……いや、オレのせいじゃないよな?
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