68 / 79
海底牢獄チュリマー編
第64話 魔空に飛ばされる!?
しおりを挟む
プラッセやフィッシュ、見習いの兵、騎士団達は山から聞こえた突然の爆音に驚き、反射的に跳ね上がった。
直後爆風が彼らを襲い、視界を奪われる。
最初に視界を取り戻した騎士団の一人が後ろに尻餅をついて叫ぶ。
「な、なな、なんなんだあれはっ!?」
徐々にみんなが目を開いていくとその目には信じがたい異様すぎる光景が映し出された。
「や、山が逆さまに、、、」
「どうなってんだあれは、、、」
「団長とジェノンさんは?」
プラッセとフィッシュはその逆さまになってこの世界の物とは思えない姿になった山に向かって走っていく。
「プラッセ、なんで木とか岩とかがなくなったんだ?」
「全くわからない。さっきの爆発みたいなので全部粉々になったのかもな。」
一方ジェノンとリアムは仲良く話しながら山を下っていた。
「リアム、この山大きすぎるだろ。」
「そうですね、、、まだこの山続くみたいですよ。」
「この辺の木とかは岩は全然砕けてないし被害が及んでないようだな。」
「一先ず彼らのことは安心って感じですね。」
そこからジェノンとリアムは約1時間程歩き続けた。
「なんで出られないんだ?もうこんなに歩いてるってのに。」
「もしかして魔空に引き込まれたんじゃ!?」
「あんな魔力で魔空に飛ばされたってか?」
「それもそうですね。でもそれ以外に説明がつきません。」
ジェノンとリアムは立ち止まって考える。
「どうにか帰る方法はありませんかね?」
「一つ、いい方法がある。」
プラッセとフィッシュは逆さになって浮いている山の真下に向かう。
「ジェノンとリアムがいないぞ。」
「プラッセ、もしかしたらジェノンさんとリアムさんは魔空に飛ばされたのかもしれない。」
プラッセは首を傾げて聞く。
「魔空ってなんだ?」
「魔空ってのは一般の成人男性50人分にあたる魔力が半径5m以内で起こったときにその範囲で生まれる別世界のこと。ネアドバラウドとジェノンさん、リアムさんが戦ってたんだ。ありえない話ではないと思う。」
プラッセはまだわからないと言うような顔で言う。
「別世界ってそんな難しいこと俺には理解できないけど、二人をその別世界から連れ戻す方法はあるのか?」
今度はフィッシュが困った顔をする。
「今のところ全く思いつかない。」
そこに遅れて騎士団の人たちや見習いの兵たちも来る。
「あるぜいい方法が。」
そう発言したのは騎士団の魔法戦闘兵の一人だった。
「それはどんな方法ですか?」
「単純なことさ。ここにいる全員の魔力を一点に集めて俺たちも別世界に行くんだよ。」
直後爆風が彼らを襲い、視界を奪われる。
最初に視界を取り戻した騎士団の一人が後ろに尻餅をついて叫ぶ。
「な、なな、なんなんだあれはっ!?」
徐々にみんなが目を開いていくとその目には信じがたい異様すぎる光景が映し出された。
「や、山が逆さまに、、、」
「どうなってんだあれは、、、」
「団長とジェノンさんは?」
プラッセとフィッシュはその逆さまになってこの世界の物とは思えない姿になった山に向かって走っていく。
「プラッセ、なんで木とか岩とかがなくなったんだ?」
「全くわからない。さっきの爆発みたいなので全部粉々になったのかもな。」
一方ジェノンとリアムは仲良く話しながら山を下っていた。
「リアム、この山大きすぎるだろ。」
「そうですね、、、まだこの山続くみたいですよ。」
「この辺の木とかは岩は全然砕けてないし被害が及んでないようだな。」
「一先ず彼らのことは安心って感じですね。」
そこからジェノンとリアムは約1時間程歩き続けた。
「なんで出られないんだ?もうこんなに歩いてるってのに。」
「もしかして魔空に引き込まれたんじゃ!?」
「あんな魔力で魔空に飛ばされたってか?」
「それもそうですね。でもそれ以外に説明がつきません。」
ジェノンとリアムは立ち止まって考える。
「どうにか帰る方法はありませんかね?」
「一つ、いい方法がある。」
プラッセとフィッシュは逆さになって浮いている山の真下に向かう。
「ジェノンとリアムがいないぞ。」
「プラッセ、もしかしたらジェノンさんとリアムさんは魔空に飛ばされたのかもしれない。」
プラッセは首を傾げて聞く。
「魔空ってなんだ?」
「魔空ってのは一般の成人男性50人分にあたる魔力が半径5m以内で起こったときにその範囲で生まれる別世界のこと。ネアドバラウドとジェノンさん、リアムさんが戦ってたんだ。ありえない話ではないと思う。」
プラッセはまだわからないと言うような顔で言う。
「別世界ってそんな難しいこと俺には理解できないけど、二人をその別世界から連れ戻す方法はあるのか?」
今度はフィッシュが困った顔をする。
「今のところ全く思いつかない。」
そこに遅れて騎士団の人たちや見習いの兵たちも来る。
「あるぜいい方法が。」
そう発言したのは騎士団の魔法戦闘兵の一人だった。
「それはどんな方法ですか?」
「単純なことさ。ここにいる全員の魔力を一点に集めて俺たちも別世界に行くんだよ。」
0
あなたにおすすめの小説
「やはり鍛えることは、大切だな」
イチイ アキラ
恋愛
「こんなブスと結婚なんていやだ!」
その日、一つのお見合いがあった。
ヤロール伯爵家の三男、ライアンと。
クラレンス辺境伯家の跡取り娘、リューゼットの。
そして互いに挨拶を交わすその場にて。
ライアンが開幕早々、ぶちかましたのであった。
けれども……――。
「そうか。私も貴様のような生っ白くてか弱そうな、女みたいな顔の屑はごめんだ。気が合うな」
「魔法を使わない魔術師を切り捨てた国は、取り返しのつかない後悔をする
藤原遊
ファンタジー
魔法を使わない魔術師は、役に立たない。
そう判断した王国は、彼女を「不要」と切り捨てた。
派手な魔法も、奇跡も起こさない。
彼女がしていたのは、魔力の流れを整え、結界を維持し、
魔法事故が起きないよう“何も起こらない状態”を保つことだけだった。
代わりはいくらでもいる。
そう思われていた仕事は、彼女がいなくなった途端に破綻する。
魔法は暴走し、結界は歪み、
国は自分たちが何に守られていたのかを知る。
これは、
魔法を使わなかった魔術師が、
最後まで何もせずに証明した話。
※主人公は一切振り返りません。
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
器用貧乏な赤魔道士は、パーティーでの役割を果たしてないと言って追い出されるが…彼の真価を見誤ったメンバーは後にお約束の展開を迎える事になる。
アノマロカリス
ファンタジー
【赤魔道士】
それは…なりたい者が限られる不人気No. 1ジョブである。
剣を持って戦えるが、勇者に比べれば役に立たず…
盾を持ってタンクの役割も出来るが、騎士には敵わず…
攻撃魔法を使えるが、黒魔道士には敵わず…
回復魔法を使えるが、白魔道士には敵わず…
弱体魔法や強化魔法に特化していて、魔法発動が他の魔道士に比べて速いが認知されず…
そして何より、他のジョブに比べて成長が遅いという…
これは一般的な【赤魔道士】の特徴だが、冒険者テクトにはそれが当て嵌まらなかった。
剣で攻撃をすれば勇者より強く…
盾を持てばタンクより役に立ち…
攻撃魔法や回復魔法は確かに本職の者に比べれば若干威力は落ちるが…
それを補えるだけの強化魔法や弱体魔法の効果は絶大で、テクトには無詠唱が使用出来ていた。
Aランクパーティーの勇者達は、テクトの恩恵を受けていた筈なのに…
魔物を楽に倒せるのは、自分達の実力だと勘違いをし…
補助魔法を使われて強化されているのにもかかわらず、無詠唱で発動されている為に…
怪我が少ないのも自分達が強いからと勘違いをしていた。
そしてそんな自信過剰な勇者達は、テクトを役立たずと言って追い出すのだが…
テクトは他のパーティーでも、同じ様に追い出された経験があるので…
追放に対しては食い下がる様な真似はしなかった。
そしてテクトが抜けた勇者パーティーは、敗走を余儀無くされて落ち目を見る事になるのだが…
果たして、勇者パーティーはテクトが大きな存在だったという事に気付くのはいつなのだろうか?
9月21日 HOTランキング2位になりました。
皆様、応援有り難う御座います!
同日、夜21時49分…
HOTランキングで1位になりました!
感無量です、皆様有り難う御座います♪
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
【完結】お父様の再婚相手は美人様
すみ 小桜(sumitan)
恋愛
シャルルの父親が子連れと再婚した!
二人は美人親子で、当主であるシャルルをあざ笑う。
でもこの国では、美人だけではどうにもなりませんよ。
灯火
松石 愛弓
恋愛
子供のいない男爵家に、幼少時に引き取られたフィーリア。
数年後、義両親に実子が授かり、フィーリアは無用とばかりに男爵令嬢の立場から使用人扱いにされる。
意地悪な義母と義妹の浪費癖のため、無償労働のメイドとしてこき使われる辛い日々。
そんなある日、フィーリアに転機が訪れて・・
珍しくシリアスな感じのお話を書いてしまいました
いつもはこんな感じなのに・・ ^^;
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/122288809/episode/2034446
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/658488266/episode/4191823
新作です。毎週土曜日に更新予定です。興味を持っていただけましたら幸いです。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793391534/910027059/episode/10733961
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる