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第1
9話
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「ひっ……!!」
喉の奥から音が漏れ出た。
「あぁ?魔物に怯えてんのかぁ?…………新入りか?それにしては…小綺麗な格好してやがるな…」
ジロジロと頭のてっぺんから足元までよく観察されてしまう。ナノニスは魔物を視界にとらえてから、ますます固くなり動けない。
「っ!!まさか…攫ってきた王子か!?逃げ出してたのか!?」
「ぇ……ち、ちが……」
上手く言葉が出てこないが必死に人違いだと訴える。目の前の男はエイリカの顔を知らないらしい。ナノニスは自分とちっとも似ていない可愛い顔のエイリカを思い浮かべていた。
「くそっ!こっち来い!!見張りは何してやがるんだ…こんなひょろひょろに…。王都の噂も大した事ねぇな、愛らしい第6王子様だと?……はっ…絶世の美男子じゃねぇな…まぁ可愛いっちゃ可愛い顔か…」
小馬鹿にした言い方で男はナノニスの腕を取り、引っ張っていく。
(ま、まずいまずい……見つかっただけじゃなくて…捕まっちゃったよ。どうしよう…)
ナノニスは腕を掴んでいる男も十分怖かったが、何より魔物が近くをウロウロしていて、それが一番怖かった。魔物をこんなに近くで見る事も始めてだ。
「はっ……やっぱり例の王子だろ。ここに魔物がいる事知らねぇもんな。奴隷なら手懐けられた魔物がいるって知ってるはずだ」
(魔物を手懐けてる?そんなこと…出来るの?それに、この人…さっきから奴隷って…ここに奴隷がいるの?悪い人達だけが住んでるんじゃ無いの?)
「さっさっと歩け」
いっそう強く引っ張られ、ナノニスは足がもつれて転んでしまった。床に打ち付けた身体が痛んで蹲っていると、後ろから魔物の息遣いがした。
「ひっ……」
無意識に魔物を見たら、魔物が腕を振りかぶっているところだった。ライオンの様な姿の魔物は、たてがみに頭には1本の角があった。そして四足歩行の前足は鋭い爪がついている。その爪が眼前に迫る。咄嗟に目をつぶると目の上に衝撃があり、その次に熱く感じた。
「あーぁ、やられちまったな。顔か…ちっ…痛めつけた後に遊んでやろかと思ってたんだがな…まぁいいか……ピュウ」
男がブツブツ言って、口笛を吹くと魔物がその場に座る。ナノニスは何が起こったか分からなかった。
(何、何……熱っ………ちが、違う…痛いっ!!)
「う……うぅ……」
目の上を押えながら唸る。
「おら、さっさっとしねぇから、コイツもイラついたんだよ。行くぞ、顔なら歩けんだろ!」
「う……痛…………」
涙が出てくる。顔だからといって痛くて歩けない。信じられない事を平然と言ってのける。
「んだよ……しょーがねぇなぁ…」
面倒臭いと睨みつけて、ナノニスの体を持ち上げる。そして荷物のように肩に担ぐと男は歩き出した。痛いと血を流す少年に表情ひとつ変えずに物のように扱う。
「そんなんで痛がってて大丈夫かよ。これからだぞ、王子様。良い姿にしてやるよ、国王様が少しでも心痛なされるようになっ!ガハハっ」
(痛い、痛い……僕をエイリカと間違えてる…エイリカにこういう事をしようと…してた?狙いは…父上なの?)
「うっ……うぅ……」
ナノニスの周りを飛び回る妖精は魔物に引っ掻かれた箇所に時折止まり淡く光。その光を浴びると、ほんの少し痛みが引いていくようだ。
(助けようと……してくれてる?)
男はナノニスを暗く狭い部屋に投げ入れる。
「待ってろよ、今準備してくるからよぉ。俺が見つけたからなぁ。俺の獲物だぜ、お前」
ズキズキと痛む目の上。男の言っている意味がよく分からない。
(もしかして…もっと酷い目に合う……のか?嘘……嘘……どうしよう。僕はエイリカじゃないし、それがバレてしまうと…どうなるんだろう…どうしよう。城の中に入るんじゃなかった。やっぱり足手まといになってる、僕…。エイリカは大丈夫なのか……兄様たちは…痛い、逃げたい……でもどうやって?騎士団はいつ来るの?助けてっ)
暗く狭い部屋で小さくなるナノニス。逃げようにも、ズキズキと痛む目の上が思考を鈍らせる。片目だけで部屋を見渡す。静かな中、ボソボソと話す声が聞こえる。人がいるようだ
『王子様…大丈夫ですか?』
『あぁ…ありがとう。助かりました』
『私らの中に隠れていれば、見つかりませんよ』
『兄上達が見つけて下さいます。きっと騎士団もここに来るでしょう!皆さんも助かりますよ』
(エイリカだっ!隣にいるんだ!声を、声をかけなければ)
「エ、エイリカ…エイリカ…」
痛みと恐怖で大きな声が出ない。それにあの男に聞かれるのはまずいだろう。どうすれば良いメッセージ伝えられるだろうか。
「エイリカ、僕…ナノニス。ナノニスだよ…うっ痛い…エイ…」
その時、大きな声足音が聞こえた。
「待たせたなぁ。ヒヒ…これだよ、これ。分かるか?ヒヒヒ」
ピシィッ!!
風をきってしなる鞭が床を叩く。
「良い音すんだろ?これだよ」
見えている片目を大きく見開いて男の持つ鞭に釘付けになる。嬉々として鞭を見せびらかせている男はその黒くて長い鞭を撫でている。
「今からたっぷり良い音を響かせてやるよ」
ゆっくり近付いてくる男。隣の部屋の声はもう聞こえない。ナノニスの頭の上では忙しなく飛び回る妖精。男は目を押え痛がっている少年、ナノニスを腹ばいにさせると、さっきの魔物のように腕を振り上げる。ナノニスはぎゅっと握り拳を握りしめ息を詰める。
ヒュンっと空を割く音のあと、背中に衝撃が来た。顔の横の床にも叩き付けられた鞭の切っ先がパシィっと音を出す。
バシィ
の後に燃えるように熱い感覚、そして痛み
「ぅわあっっ!!!……くっ……うぅ…」
ズキンズキンと痛む背中。
「まだまだぁ」
悪魔の声が聞こえた。
喉の奥から音が漏れ出た。
「あぁ?魔物に怯えてんのかぁ?…………新入りか?それにしては…小綺麗な格好してやがるな…」
ジロジロと頭のてっぺんから足元までよく観察されてしまう。ナノニスは魔物を視界にとらえてから、ますます固くなり動けない。
「っ!!まさか…攫ってきた王子か!?逃げ出してたのか!?」
「ぇ……ち、ちが……」
上手く言葉が出てこないが必死に人違いだと訴える。目の前の男はエイリカの顔を知らないらしい。ナノニスは自分とちっとも似ていない可愛い顔のエイリカを思い浮かべていた。
「くそっ!こっち来い!!見張りは何してやがるんだ…こんなひょろひょろに…。王都の噂も大した事ねぇな、愛らしい第6王子様だと?……はっ…絶世の美男子じゃねぇな…まぁ可愛いっちゃ可愛い顔か…」
小馬鹿にした言い方で男はナノニスの腕を取り、引っ張っていく。
(ま、まずいまずい……見つかっただけじゃなくて…捕まっちゃったよ。どうしよう…)
ナノニスは腕を掴んでいる男も十分怖かったが、何より魔物が近くをウロウロしていて、それが一番怖かった。魔物をこんなに近くで見る事も始めてだ。
「はっ……やっぱり例の王子だろ。ここに魔物がいる事知らねぇもんな。奴隷なら手懐けられた魔物がいるって知ってるはずだ」
(魔物を手懐けてる?そんなこと…出来るの?それに、この人…さっきから奴隷って…ここに奴隷がいるの?悪い人達だけが住んでるんじゃ無いの?)
「さっさっと歩け」
いっそう強く引っ張られ、ナノニスは足がもつれて転んでしまった。床に打ち付けた身体が痛んで蹲っていると、後ろから魔物の息遣いがした。
「ひっ……」
無意識に魔物を見たら、魔物が腕を振りかぶっているところだった。ライオンの様な姿の魔物は、たてがみに頭には1本の角があった。そして四足歩行の前足は鋭い爪がついている。その爪が眼前に迫る。咄嗟に目をつぶると目の上に衝撃があり、その次に熱く感じた。
「あーぁ、やられちまったな。顔か…ちっ…痛めつけた後に遊んでやろかと思ってたんだがな…まぁいいか……ピュウ」
男がブツブツ言って、口笛を吹くと魔物がその場に座る。ナノニスは何が起こったか分からなかった。
(何、何……熱っ………ちが、違う…痛いっ!!)
「う……うぅ……」
目の上を押えながら唸る。
「おら、さっさっとしねぇから、コイツもイラついたんだよ。行くぞ、顔なら歩けんだろ!」
「う……痛…………」
涙が出てくる。顔だからといって痛くて歩けない。信じられない事を平然と言ってのける。
「んだよ……しょーがねぇなぁ…」
面倒臭いと睨みつけて、ナノニスの体を持ち上げる。そして荷物のように肩に担ぐと男は歩き出した。痛いと血を流す少年に表情ひとつ変えずに物のように扱う。
「そんなんで痛がってて大丈夫かよ。これからだぞ、王子様。良い姿にしてやるよ、国王様が少しでも心痛なされるようになっ!ガハハっ」
(痛い、痛い……僕をエイリカと間違えてる…エイリカにこういう事をしようと…してた?狙いは…父上なの?)
「うっ……うぅ……」
ナノニスの周りを飛び回る妖精は魔物に引っ掻かれた箇所に時折止まり淡く光。その光を浴びると、ほんの少し痛みが引いていくようだ。
(助けようと……してくれてる?)
男はナノニスを暗く狭い部屋に投げ入れる。
「待ってろよ、今準備してくるからよぉ。俺が見つけたからなぁ。俺の獲物だぜ、お前」
ズキズキと痛む目の上。男の言っている意味がよく分からない。
(もしかして…もっと酷い目に合う……のか?嘘……嘘……どうしよう。僕はエイリカじゃないし、それがバレてしまうと…どうなるんだろう…どうしよう。城の中に入るんじゃなかった。やっぱり足手まといになってる、僕…。エイリカは大丈夫なのか……兄様たちは…痛い、逃げたい……でもどうやって?騎士団はいつ来るの?助けてっ)
暗く狭い部屋で小さくなるナノニス。逃げようにも、ズキズキと痛む目の上が思考を鈍らせる。片目だけで部屋を見渡す。静かな中、ボソボソと話す声が聞こえる。人がいるようだ
『王子様…大丈夫ですか?』
『あぁ…ありがとう。助かりました』
『私らの中に隠れていれば、見つかりませんよ』
『兄上達が見つけて下さいます。きっと騎士団もここに来るでしょう!皆さんも助かりますよ』
(エイリカだっ!隣にいるんだ!声を、声をかけなければ)
「エ、エイリカ…エイリカ…」
痛みと恐怖で大きな声が出ない。それにあの男に聞かれるのはまずいだろう。どうすれば良いメッセージ伝えられるだろうか。
「エイリカ、僕…ナノニス。ナノニスだよ…うっ痛い…エイ…」
その時、大きな声足音が聞こえた。
「待たせたなぁ。ヒヒ…これだよ、これ。分かるか?ヒヒヒ」
ピシィッ!!
風をきってしなる鞭が床を叩く。
「良い音すんだろ?これだよ」
見えている片目を大きく見開いて男の持つ鞭に釘付けになる。嬉々として鞭を見せびらかせている男はその黒くて長い鞭を撫でている。
「今からたっぷり良い音を響かせてやるよ」
ゆっくり近付いてくる男。隣の部屋の声はもう聞こえない。ナノニスの頭の上では忙しなく飛び回る妖精。男は目を押え痛がっている少年、ナノニスを腹ばいにさせると、さっきの魔物のように腕を振り上げる。ナノニスはぎゅっと握り拳を握りしめ息を詰める。
ヒュンっと空を割く音のあと、背中に衝撃が来た。顔の横の床にも叩き付けられた鞭の切っ先がパシィっと音を出す。
バシィ
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「ぅわあっっ!!!……くっ……うぅ…」
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「まだまだぁ」
悪魔の声が聞こえた。
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